最新更新日:2024/03/29

3.16 スマホを考えよう!《校長室》

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 刈谷市の全小中学校が4月から「午後9時以降に児童生徒に携帯電話を使わせないルールを申し合わせる」ことにしたと、昨日の中日新聞記事が報じていました。

 卒業式の式辞の中で、私は「デジタル機器を使うことがあっても、デジタル機器に使われることがあってはならない」と訴えました。

 これからの時代は、デジタル機器なしでは考えられない時代です。しかし、使い方を誤れば、人を傷つける道具にもなります。要は、使う人の問題です。
 誰もが共通の考えを持つことはとても大切で、刈谷市の方向性も一つの解決策です。

 さて、みなさんはどう考えますか?
 いろいろな意見交換をしていきたいものですね。

3.16 生徒の安全を守るために《校長室》

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 『交通安全〜生徒の命を守る〜』と題した市民対話集会が一宮市立南部中学校で開催されました。
 市内には自転車通学をしている生徒がたくさんいます。登下校の途中に、交通事故に遭遇する生徒も毎年何人かいます。本校においても、自動車・自転車や歩行者と接触するケースが年間に何件か起きています。
 そんな事故をなくすための意見交換の場として初めて開かれた対話集会には、警察関係者はもちろん、全小中学校の職員、市内2校の生徒代表、PTA関係者、地域代表者などが大勢集まりました。本校からは、私と教頭・交通安全主任、PTA会長・副会長、学校運営協議会委員の6名が参加しました。

 一宮署長さん、一宮市長さんのあいさつの後、一宮警察所交通課長さんから市内の交通事故の実態について説明がありました。そして、パネリスト5名が日ごろ感じていることを発表しました。
 問題となったのは、冬服で自転車や徒歩で通学する生徒の姿が、夕暮れ時にドライバーからは非常に見にくいという点です。私も自動車を運転していて、ひやりとした経験があります。何かヘッドライトに反射するものを身に着けている場合は、かなり前から確認できますが、全身黒づくめ場合は、本当に見づらいものです。
 ところが、自転車や徒歩通学している生徒たちには、そんな認識がありません。当然、自動車側が確認しているものと思っています。そこに危険が潜んでいます。
 自動車のヘッドライトは、普通は下向きに照らしているため、できるだけ低い位置に反射するものを身に着けることが安全性を向上させます。例えば、履いている靴です。実際に、靴に反射材を取り付ける試みをしている地域もあると対話の中で報告されました。

 本校では、全生徒が黄色の「交通安全リボン」を左肩につけています。日中はよく目立ちますが、夜間はそれほど目立ちません。リボンの素材を反射するものに変えるのも一つのアイディアです。しかし、コートを着たり、雨合羽を着たりしていると見えません。やはり、できるだけ低い位置で反射するものを考えた方がよさそうです。

 今後、職員・生徒、PTAや学校運営協議会のみなさんともアイディアを出し合いながら、手軽にできる安全確保の方法を見出していきたいと思います。

3.15 心を磨く《校長室》

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 午前中、名古屋市金山で開かれた「日本冬桜の会」主催の講演会を聴きに出かけました。
 講師は、中日新聞・日曜県内版「ほろほろ通信」の執筆者・志賀内泰弘さん。その志賀内さんから直接お誘いがあったので、本校や他校の先生にも声をかけ、6名で参加しました。
 今日は『「心にビタミン いい話」〜涙ホロリ、感動ドラマ、心に沁みるエピソード〜』と題して話されました。
 志賀内さんの提唱する「プチ紳士・プチ淑女を探せ!運動」の紹介から始まり、「give & give」や「恩送り」の話、感動する「いい話」と続きました。絶妙のタイミングで会場に詰めかけた人々をリラックスさせながらも、聞かせるところはきっちり聞かせる、ホロリとさせるところはホロリとさせる、私たち教師にとっても大変参考になるトーク術で、1時間半があっという間に過ぎていきました。
 「いい話」を聴くと心が癒されます。まさに演題通り、「心にビタミン」です。参加者一同、よい休日を過ごすことができました。
 ※志賀内泰弘さんのHPは、こちら

 午後は、せっかく金山に出かけたので、名古屋ボストン美術館で開催中の「北斎展」を鑑賞してきました。今回は、浮世絵版画、肉筆画、版本など約140点ほどの作品が展示されました。
 北斎といえば「冨嶽三十六景」。その中でも、大波の間から富士山を望む「神奈川沖裏」、「赤富士」と呼ばれる「凱風快晴」は特に有名です。これまで資料集や美術図鑑などで見たことはあっても、実物を見たことがありませんでした。他の人も同様のようで、やはりその前では黒山の人だかりができていました。
 北斎が「冨嶽三十六景」を描いたのは1831年で72歳のころ。資料集などで見慣れているつもりでしたが、やはり実物は全く違います。実物を間近に見てみると、全く年齢を感じさせないその精密な描写と迫力ある構図に驚かされます。
 また、180年以上も前の作品でありながら、色あせることもなく、鮮やかな色合いを残していることは驚異です。顔料の品質のよさ、印刷技術の高さを物語るものです。
 たっぷり2時間。一つ一つの作品と向き合いながら、江戸時代末期の日本に思いをはせました。
 ※名古屋ボストン美術館「北斎展」→こちら

 講演会に美術展。心を磨く休日となりました。

3.14 文法の学習(2年生)

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 文法に関するプリント問題を解きながら、文法のセンスを磨きます。
 ふだん使っている日本語も、複雑で難しいものですね。
 分かりづらいところは、個別に声をかけ、指導しています。
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3.14 学年レクリエーション(1年生)

 本日の6時間目は、「なぞなぞケイドロ」というレクリエーションを行いました。
 先生たちは、ある時は問題の出題者、ある時は警察役という、ケイドロをしながらクイズに答えるというユニークなゲームに挑戦しました。
 先生たちは、グランドを疾走する予定でしたが、時間とともに失速。生徒のみなさんには、少し物足りなかったでしょうか。
 また、みんなと楽しい時間が過ごせるとうれしいです。
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3.14 こだわり《校長室》

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 五木寛之さんの著書『退屈のすすめ』(中経出版刊)を読みました。
 人はだれでも忙しい毎日を過ごしていますが、「人は忙しい生活から解放されたとたんに、その時間をただ漠然と過ごしてしまいがちである。もったいない。」と五木さんは言っています。
 どんなに忙しくても、つかの間の時間はあるものです。そんな「退屈な時間」をどう生かすか。そこに「遊び」が生まれます。すると「退屈な時間」が「黄金の時間」に変わり、ほんのわずかでも、より豊かな生活が送れるとも五木さんは言っています。

 五木さんの言う「遊び」は、ただむやみに時間を過ごすことではなく、自分の身の回りのものやことに対して、価値付けや意味付けをする「精神的な遊び」のことです。
 例えば、履く靴、乗る車、観る絵画、読む本、ちょっとした時間に触れることのできるものに対して自分なりのこだわりを持つこと、と言ってもよいかも知れません。

 私自身も、ふだん使うものや触れるものに対して、「○○は、〜でなければならない」といったこだわりが強いほうです。こだわりは、初めからあったわけではなく、使ったり触れたりしているうちに、しだいに形成されていきます。その時に何も考えていなければ、生まれるものではありません。
 こだわりによって、「退屈な時間」が「黄金の時間」に変わっていくのです。他人から見れば、あれこれ御託(ごたく)を並べているだけのように思えるかも知れません。しかし、だれに何を言われようとも、当の本人はそれで遊べる至福の時間なのです。

 生き方はいろいろあってよいと思います。
 しかし、私には「退屈な時間」を無為に過ごしていくより、「黄金の時間」に変えてみると人生が楽しくなるように思えます。
 みなさんはいかがでしょうか?

3.14 地震の備えは大丈夫ですか?

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 この地方でも、深夜に大きな揺れを感じ、目を覚ました人も多いと思います。
 震源地は伊予灘で、震源の深さは約80km、地震の規模(マグニチュード)は6.1と推定されます【気象庁発表】。
 東日本大震災から3年。南海トラフ巨大地震など、この地方でも大きな地震に襲われることが想定されています。地震に対する備えは大丈夫ですか?いざという場合にどうするのか、家庭でもよく話し合っておくことが大切ですね。

3.14 チャレンジ(2年生)

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 今回行われたばかりの入試問題にチャレンジしました。
 2年生までの学習範囲でも解ける問題が数多くあります。つまり、3年生になってから特別に受験勉強をしなくても、これまでの学習が身についていれば対応できるということです。
 「今」を大事にすることが、「未来」につながるのです。
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3.13 彫塑作品(1年生)

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 第二図書館前の陳列ケースに収められた今年度の彫塑作品。

 指の動き一つで表情が変わる手。

 じっくり眺めていると、作者の伝えたいことが伝わってきます。

3.13 公立一般入試に思う《校長室》

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 今日は終日の雨。
 春の到来を告げる雨となってほしいものです。

 今日、明日は公立高校Aグループの一般入試です。今日は5教科の学力検査。明日は面接が行われます。すでに月・火曜日にBグループを受験した人も多く、前回ほどの緊張感はなかったのではないでしょうか。逆に、Aグループのみの受験者は、卒業式後の1週間は落ち着かない日々を送っていたのではないでしょうか。
 合格発表は19日(水)に行われます。受験者全員が、第1志望校での合格を得られるようにと願うのみです。

 この公立高校一般入試結果によって、ほとんどの人が最終の進路先が決定します。昨年4月に3年生になったばかりのころは、だれもが進路決定はまだまだ先のことと思っていたかも知れません。しかし、この1年は、瞬く間に過ぎていったというのが実感だったのではないでしょうか。
 2年生のみなさんも、1年後はきっとそんな思いに駆られるはずです。ですから、よく先生たちがみなさんに「今日できることは今日やること。明日に延ばさないこと。」と言うのです。先延ばししても、結局はやらずに終わることがほとんどです。みなさんも、これまでの経験でよく知っているのではないですか。「今」を大事にしてください。
 また、1年生のみなさんも、学年道徳で学んだ「今を生きる」という意味を、もう一度自分自身に問い直してみてください。

 「過去」は変えられないけれど、「今」をしっかりと生きることによって「未来」は変えられる。「未来」は「今」の延長線上にあることを忘れないことです。

3.13 日本地理の基礎・基本(2年生)

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 日本のどの地域を学習するにしても、まずは県名と県庁所在地、山脈や河川・平野などの地形的特色、気温と降水量・風向きなどの気候的特色がつかめていなければ、産業や人々の暮らしについて考えることができません。

 面倒がらずに、覚えることは確実に覚えておこう。

3.13 確率の問題(2年生)

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 硬貨を2枚投げたとき、
 2枚とも表になる確率は? 少なくとも1枚は表になる確率は?

 硬貨を3枚投げたとき、
 3枚とも表になる確率は? 2枚以上表になる確率は?

 樹形図を描いて確認しながら、順序よく考え、整理していきます。

3.13 1つの資料から(1年生)

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 狩野派の中でも傑出した存在の大絵師・狩野永徳の傑作『唐獅子図屏風』。

 1つの資料をじっくり見る。
 そこから当時の文化の特色を見出す。

 この作品は、西方シルクロードから中国を経て日本へと伝わった、権威・権力を象徴する聖獣(唐獅子=ライオン)を描いた作品。

 だれが、どんな目的で描かせ、どこに飾ったのか……。
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3.13 文法のまとめ(1年生)

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 残り少ない授業。

 どの教科もまとめの時期。

 国語では文法のまとめをしていました。ちゃんと見分けがついていますか?

3.13 公立高校一般入試(卒業生)

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 今日は、公立高校Aグループ一般入試の5教科学科試験が行われます。

 あいにくの雨。気をつけて行ってらっしゃい!

 いよいよ最終コーナー。ベストを尽くして、志望校合格を祈ります!

3.12 陽気に誘われて

 午後の部活動は、久しぶりに風もなく、暖かい陽気に誘われて思いっきり身体を動かせました。
 明日は、残念ながら終日雨が降りそうです……。
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3.12 球際に強くなれ!

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 際どいノックが飛ぶ。
 あと一歩、球際に強くなれ!

3.12 出前授業(木曽川東小)

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 今日は、木曽川東小学校にて「心情の読み取り」の出前授業を行いました。
 国語科は、どの答えも正解、どう思うかは自由などと言われることがよくあります。その誤解が生まれるのはおそらく国語科には「正確な読み」と「豊かな読み」があるからだと思います。ただ、どちらの読みであっても国語は言葉にかえることが肝心です。根拠は必ず言葉にあり、言葉を大切にする教科が国語科なのです。
 特に文学作品では、さまざまな解釈が可能である場合が多く、そこに国語科の難しさとおもしろさがあるのです。

 今日は、「つらい」という言葉を使わないで「つらい」と言葉で表す学習をしました。心情を文章表現と結び付ける学習です。
 「同義語」を使ったり、「人物の言動・様子」「情景」に着目することで、正確に、そして豊かに人物の心情を表したり読み取ったりすることができました。一つの言葉にこだわって話す、こだわって読む姿がとても素敵でした。
 言葉の表現を広げることは、世界を広げることにつながります。
 木曽川東小学校6年3組のみなさん。今日はたいへん楽しい時間をありがとうございました。みなさんの言葉でまた世界が広がり、わくわくしました。
 中学校で、もっとたくさんのことばに出会いましょう。そしてもっとたくさんのことばを仲間と伝え合いましょう。みなさんとまた一緒に勉強できる日を心待ちにしています。
 本日は、ありがとうございました。

3.12 小学校出前授業(黒田小)

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 本日,木曽川中学校の職員が木曽川3小学校を訪れ,出前授業を行いました。中学校への不安を少しでも和らげ,「中1ギャップ」をなくすことが目的です。

 黒田小学校には,2名の3年数学科教諭がお邪魔し,「トランプゲームを使った負の数の計算」の導入を行いました。どの児童も前向きな学習態度,やる気に満ちた姿で,大変有意義な時間を過ごすことができました。

 20日の卒業式で立派に小学校を巣立ち,4月に希望いっぱいで木曽川中学校に入学してきてくれることを楽しみにしています。楽しい時間を,ありがとうございました。

3.12 小中連携の出前授業《校長室》

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 今日は、3年生の職員が木曽川町内の3小学校に出向き、6年生全クラスを対象にした出前授業を行いました。
 木曽川中学校区では、いわゆる「中1ギャップ」を少しでも解消しようと、昨年度からこの時期に出前授業を行うことにしています。

 今回は、黒田小で数学、木曽川西小で社会・理科、木曽川東小で体育・国語の授業を各専門教科の先生が行いました。学級担任制の小学校と違い、専門教科の先生が教える授業ということで、各小学校の子どもたちは少々緊張気味でしたが、集中力を切らすことなく1時間の学習を進めることができました。
 時間経過とともに、しだいに打ち解け、どの授業も明るい雰囲気で終えることができました。それは、子どもたちが日ごろ担任の先生のおっしゃることをよく聞き、考えたことを素直に発表できるように指導されているからです。学習のルールやマナーは、小学校も中学校も基本的には同じになるよう連携しています。ですから、今日の中学校の先生の質問や指示も受け入れやすかったと思います。

 本日出前授業に出かけた先生の中には、小学校の勤務経験が全くない先生もいました。昨日も、どうしたら小学生の子どもたちにもよく分かる授業ができるのか、どんな言葉を使えば伝えたいことが伝わるのか、この教材は難しくないだろうか……、あれこれ悩んでいる先生もいました。
 一般的に、中学校の先生は、一方的な講義式の授業をすると思われがちですが、決してそうではありません。生徒の興味・関心を引き出し、「楽しく分かる授業」をめざして努力し、工夫しています。
 また、出前授業は小学生の子どもたちが中学校の先生に慣れることと同時に、中学校の先生が小学生を知るチャンスでもあります。ですから、中学校の先生たちは、今回の反省点を活かしながら、4月に入学してくる生徒たちを迎えることができます。生徒にとっても、教師にとっても「中1ギャップ」を埋めるよい機会となりました。

 来年度も、木中は「凡事徹底・参画・千人力」のキーワードが変わることはありません。20日の卒業式を無事に終え、3つのキーワードを実現できる生徒として木中の門をくぐってください。期待しています。

 出前授業をした先生たちが、それぞれ感じたことをホームページ記事として発信しています。小学生のみなさんやその保護者のみなさんにも、ぜひ読んでほしいと思います。
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