最新更新日:2024/03/28

3.01 学校へのエール《校長室》

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 小牧中学校ホームページ『PTAの部屋』を担当して見える小牧中PTA副会長さんが、全国の若い教師に向けて次のような文章を書かれています。
 本校にも通じる部分があります。本来ならば、校長として私が指摘すべきところですが、その文章を紹介させていただきます。少し長いですが…。

   ◆◆◆以下引用◆◆◆

 ◆「若さ」は武器
 学校には、若い先生が増えています。
 団塊の世代の大量退職で、若い先生の採用が増えているのだと思いますが、少子化の影響もあり、これまで新規採用が抑えられてきたこともあって、30代後半から40代の先生がとても少ないそうです。
 組織としては、「中堅」と呼ばれる世代が少ないので、上部と下部が大きく、真ん中が小さい、砂時計のような、少しいびつな形になっています。
 このような形の組織では、世代間のコミュニケーションを取ることが難しく、風通しのよい環境を作るのはたいへんです。これまで以上に、密接なコミュニケーションが必要ですね。
 若い先生は、元気いっぱいです。
 経験が少ない分、やることすべてが新鮮に思えて、楽しみながら取り組んでいけます。
 もちろん、苦しいことの方が多いでしょうが、体力もありますし、多少の無理もききますからがんばれるでしょう。
 「若い」ということは、それだけで武器になります。
 失敗しても「若いから仕方ないね。次につなげてくれればいいよ」という温かい目で見てもらえます。
 ですから、若い先生方は、その強みを活かして、失敗を恐れず、どんどんチャレンジしていってほしいと思います。

 ◆「友だち先生」は良い先生?
 若い先生は、子どもたちと年齢が近い分、子どもたちの気持ちをわかってあげやすいかもしれませんね。
 若さをフル活用して、子どもたちと一緒に遊んだりして、子どもとの距離を縮めようとしています。
 子どもたちと積極的にコミュニケーションを取ることは、とても良いことだと思います。
 とくに小さな子どもたちは、一緒に遊んでくれる若い先生が大好きです。
 「若い」というだけで子どもに好かれるなんて、本当に幸せなことですね。

 若い先生方は、子どもたちとの距離を縮めようとする気持ちから、子どもたちに「友だち」と思ってもらえるように、仲良くしようとしているように見えます。
 そんな先生方の姿は、「友だち先生」として、保護者の目にも微笑ましく映ります。
 友だちなら、悩みごとも相談しやすいかもしれません。
 でも、学校では集団生活を送っているわけですから、守らなければならないルールがたくさんあります。
 それらのルールを守らせるためには、ときには厳しさも必要ですね。
 「友だち先生」と子どもたちの関係では、楽しさと厳しさのメリハリがついていないように感じています。
 厳しい指導が必要な場面で、子どもたちは真剣に先生の話が聞ける態度を取れているでしょうか?
 「友だち」の延長線上にいる先生の指導が、きちんと子どもに届いているでしょうか?

 子どもたちの様子を見ていて、気になることがあります。
 それは、先生に対して「タメ口」で話していることです。
 ガチガチの敬語で話さなければならない、ということではありませんが、あまりにも友だち感覚で、緊張感のない様子を見ていると、「他の先生にもこうなのだろうか」「よその大人にもこうなのだろうか」と心配になります。
 これは、家庭でのしつけの問題でもあるのですが、普段からできないことは、本当に必要な時に、急にできるようにはなりません。

 ◆「一目置かれる先生」になってください
 やはり先生は、年長者として「一目置かれる存在」であるべきです。
 「友だち先生」では、子どもと同列に扱われてしまいます。
 子どもと同列では、いざという時に頼りにされないかもしれませんし、真剣に取り組まなければならないときに、先生の指示に従ってもらえないかもしれません。
 子どもと仲良くすることは良いことだと思いますが、そこに「尊敬」が含まれるべきだと思うのです。

 親しみを込めて、普段は「タメ口」でもかまいませんが、TPOをわきまえた態度で接することができるように、先生は子どもに一線を引かせるべきです。
 しかし、「尊敬」がなければ、それは難しいと思うのです。
 「友だち先生」は、実は子どもになめられる危険があること、問題が起きた場合に求心力を発揮できない可能性があることを、若い先生方にはとくに意識をしていただきたいですね。
 だからといって厳しくすればよい、ということではなく、難しいことかもしれませんが、上下の関係は保ちつつ、フランクに付き合える関係が、先生と子どもの間で築けるといいですね。  (2014年2月10日)

◆◆◆『愛される学校づくり研究会HP・お母さんは学校の応援団長』より◆◆◆

 いかがでしたか。
 きっと頷きながら読まれた保護者、地域の方々、そしてベテラン教師も多いのではないでしょうか。
 それにしても、教育に対する深い見識と学校に対する愛情あふれる眼差しに、素直に脱帽です。
(※『お母さんは学校の応援団長』をシリーズで読まれたい方のために→こちら

2.28 教室環境整備(3年生)

 立つ鳥跡を濁さず。

 1年間の世話になった教室の環境を整えました。
 教室内の掲示物をすべて外したり、埃の溜まっていたところを隅々まできれいにしたり………。
 環境はすっきりしましたが、室内には、ちょっぴり寂しさが漂います。
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2.28 合唱練習(2年生)

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 6時間めは、体育館で三送会と卒業式で歌う曲の練習を1年生と合同で行いました。
 いよいよ来週に迫った本番ですばらしい歌声を3年生の先輩方に届けられるよう、集中力を保ちながら取り組みました。

2.28 リスク・マネジメント《校長室》

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 雨が上がり、気温も上昇して、一気に春が訪れたような一日でした。
 今日行われた県立高校の卒業式にとっては、最良の日和となりました。
 しかし、来週には再び気温は下がり、肌寒い日を迎えるとの予報も出ています。しばらくは、体調の維持が難しい季節です。

 今週は、日を追うごとに各学年ともインフルエンザ罹患者が増えました。教職員の中にも罹患者が急増し、学校運営にも支障が出始めています。今後、生徒、教職員にさらなる拡大が懸念されます。
 今日も、登校はしたけれども、体調不良で早引きする生徒が何人も出ました。近隣の小中学校では、今週、学級閉鎖を余儀なくされるケースも目立ちました。
 来週は6日の卒業式を前に、「3年生を送る会(三送会)」や「同窓会入会式」、「卒業記念品授与式」、「予行練習」など、全校・学年単位で活動する場面が目白押しです。もちろん、全員マスク着用で臨みますが、油断は禁物です。
 卒業式や再来週の公立高校一般入試の日程を考えると、これ以上のインフルエンザの感染は何としても防がなければなりません。特に、卒業生が発症すれば卒業式や入試にも大きな影響が出ることは避けられません。
 
 このような状況から、すでに保護者のみなさまには緊急メールやHPでお知らせしましたように、急遽、明日・明後日の部活動を全面的に中止し、生徒はもちろん、教職員についても体調の維持・管理に専念するよう指示しました。
 今週末には、春の大会に備えて、たくさんの部が練習試合の予定を組んでいましたが、インフルエンザの感染リスクを回避するためにはやむを得ない措置です。急な予定変更で各方面にはご迷惑をおかけしますが、本校のリスク・マネジメントとしてご理解とご協力をお願いします。

 なお、現在、市内ではインフルエンザ感染が拡大傾向です。基本的な予防策を実行するとともに、今週末は人ごみへの外出を避け、十分な休養と栄養を摂るよう心がけてください。家庭におかれましても、生徒の生活に注意を促していただけるようお願いします。

2.28 内容を整理する(1年生)

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 用語がたくさん出てくる歴史学習。
 その用語を地図的に整理することで知識として定着することができます。
 先生の板書は、ノートの整理法につながります。
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2.28 見える化(2年生)

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 ふだん見えないものを「見える化」する。

 見える現象から見えないものを理解する。

 そんなひと工夫で、授業がよく分かる。

2.28 週末の部活動について

 今週に入り、市内で再びインフルエンザ・発熱によって学級閉鎖となった小中学校がありました。本校でも週後半にかけてインフルエンザや発熱・感冒による欠席・早退生徒が増えてきました。

 来週は3年生を送る会、そして最大行事の卒業式を迎えます。また、その翌週には3年生の公立高校入試も控えています。

 そこで、生徒たちの健康を第一に考え、これ以上のインフルエンザ・発熱による欠席者が出ないように、さらに行事や入試にも万全な体調で臨ませるために、明日(土)明後日(日)の部活動(練習・対外試合とも)を中止とさせていただきます。何とぞご理解とご協力をお願い致します。なお、不必要な外出や人混みを避け、十分な休養をとらせていただきますよう、重ねてお願い申し上げます。よろしくお願い致します。

2.28 残り少ない授業(3年生)

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  今日で2月も終わり

  残りの授業数もわずか


  だからこそ 大切にしたい

  木中の仲間との学び

2.28 電卓を利用して(1年生)

 代表値・中央値の意味、最頻値の意味とその求め方を学びます。
 ふだんの数学の時間は電卓を使いませんが、統計資料から計算するには電卓が必需品となります。
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2.27 脈々とつながる地域の絆《校長室》

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 卒業式まであと1週間。
 毎日、卒業に向けた取り組みが加速していきます。
 今日は木中同窓会長さん・役員さんをお招きし、各学級から選ばれた男女各1名ずつ、学年全体で18名の生徒が同窓会の新幹事としてごあいさつしました。
 今日ご出席いただいた方々は、同窓会長さん(第21回生)・副会長さん(第17回生)・顧問さん(第2回生)、年次代表さん(第5回生)の4名。(※ちなみに、私は第23回生です。)
 同窓会第67回生となる今年の卒業生にとっては、雲の上の存在の方々ばかりで、会の冒頭、新幹事の生徒たちはずいぶん緊張していました。
 生徒は一人ずつ、木中の良いところや自分の将来の夢を語りました。すると、しだいに表情も柔らかくなっていきました。
 多くの生徒が「千人力」や「凡事徹底」という木中キーワードを用い、木中生の良さをしっかり伝えていました。さすが、この3年間をキーワードとともに歩んできた学年の代表です。自分たちが築いてきた校風を誇りに感じているのがよく分かりました。
 将来の夢は、教師、医師、カウンセラー、音楽関係やテレビ関係の仕事、スポーツ選手などそれぞれ違いましたが、共通するのは「人のためになる仕事」、「人に喜びを与える仕事」という点です。人の喜びを自分の喜びとしてとらえる、素晴らしい夢を描いてくれていることに、私を含めて役員のみなさんは一様に感動してみえました。
 また、堂々とした態度、敬語の使い分けができる言葉遣いに、生徒たちの成長ぶりを実感しました。誰もが、大人への階段を確実に上っています。(それぞれの保護者のみなさんにも聞かせてあげたいくらい立派でした。ぜひ褒めてあげてください。)

 卒業して異なる進路に進んでも、木中卒業生であることは、一生変わることはありません。木中卒業生として横のつながりを大切にしつつ、これからは、年代は異なっても同じ木中卒業生の縦のつながりも大切にしてほしいと思います。それが、脈々とつながる地域の絆というものです。
 学校は地域に育まれる存在です。今まで育んでいただいた地域に出ていくことで、今度は学校を育む一員となり、後輩たちを導ける存在となってほしいと願います。

2.27 完成!(3年生)

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 一昨日から始まった,有志による卒業制作の作品が完成しました。月曜日の学年集会で,お披露目を予定しています。
 楽しみにしていてください!

2.27 スペシャル授業(2年生)

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 急遽、体調不良で休んでいる先生の代理として、3年生の同教科の先生に授業を進めていただきました。
 スペシャル授業に、生徒も緊張していましたが、集中して学習に取り組んでいました。

 最近、生徒も先生も体調を崩しやすい日々が続いています。「うがい・手洗い・換気・マスク着用」など予防を怠ることなく、健康には十分注意して生活しましょう。
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2.27 教科書を読む(2年生)

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 英語の教科書を、しっかり声を出して読む。

 基本だけれど、発音に自信がないとできません。

 繰り返し、繰り返しの中でしか、自信は生まれません。

 学習の「凡事徹底」を続けよう。
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2.27 最後の確認(3年生)

 どの教科も、これまでの総復習。そして、最後の確認の日々。
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2.27 思いを込めて(3年生)

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 卒業の日が近づくにつれて

  歌詞に込められた思いが

  実感となって

  心に沁み込んでくる

 




2.27 スピーチ(1年生)

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 国語科でスピーチに取り組んでいます。
 
 「1年を振り返って」と題して、思い思いの内容を語ります。

 入学から1年が経とうとしている今、部活動のこと、学校行事のこと、勉強のこと、さまざまな話題が尽きません。

2.26 卒業を前に《校長室》

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 正門庭園の白梅。
 現在、たくさんの蕾をつけています。このところの暖かさに誘われて、蕾自体が大きく膨らんできました。来週の卒業式に間に合うかどうかは微妙ですが、白く可愛らしい花を咲かせてくれるのを楽しみにしています。
 
 3年生は日々、卒業までのカウントダウンを意識しながら生活してくれています。
 朝のあいさつ運動に参加する生徒がたくさんいます。卒業制作づくりも何人もの生徒が関わりながら進めています。教科の授業も、次々に「最後の授業」を迎えています。
 最近は、何をするのも、「これが最後」という言葉がついてきます。だからどうするのか、それを自問自答しながらの生活を送っています。
 少しずつ、少しずつ、生徒たちは卒業への意識が高まり、深まります。もちろん、陰にはそうできるような3年生の先生方の働きかけがあります。いくら働きかけたとしても、それに応える生徒がいなければ、目に見える形として表れることはありません。私は3年生の生徒と先生方の信頼関係があればこそ、そう感じています。

 卒業を前に、校内がまた一つまとまっていく姿が見られることを誇りに思います。
 ありがとう、3年生の生徒諸君。それをバックアップする1・2年生の生徒諸君。
 ありがとう、3年生の先生方。それをバックアップする先生方。

2.26 3年生出前授業「大人になるということ」(3)

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今日までに5クラスの出前授業を行いました。懐かしい先生との1時間は、貴重な思い出となり、これからの自分を見つめるよい材料になったことと思います。
以下に、授業者の感想を紹介します。
◎授業が始まる前、1年ぶりにみんなの前で授業をするということもあり、うまくいくのか不安な気持ちと懐かしさの気持ちが入り混じりドキドキしていました。授業が始まり、進んで意見を発表してくれる姿に不安な気持ちも吹き飛び、充実した1時間となりました。みんなの意見を聞きながら、自分自身を見つめるよい機会となり、「前を向いて生きる」ことの新たな答えを見つけることができました。何よりも、この1年間で、こんなに成長したんだという驚きと喜びもかみしめることができたことは幸せです。授業の終わりには、別れる寂しさとみんなと出会い過ごした喜びがどっと湧きあがり、ちょっとウルッとなってしまい「ごめんなさい」。みんなにとって素敵な時間になりましたか。わたしは、宝物のような素敵な時間になりました。

このような機会を与えていただいた3年生の先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

2.26 大人になるということ(3年生)

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 「夢の二面性」について道徳の授業を通して考えました。夢と現実の間に立ち、進路を決めていく私たち。2年生のときにお世話になった先生の授業で、どの子も真剣に生き方について考えることができました。

・夢があったら楽しい。しかし夢が破れたとしても、新しい自分・新しい未来に出会えるきっかけができる。

・いい経験も、苦い経験も自分が進むための一つのバネ。
 この授業を通して、きらきら輝く生き方を学びました。

2.25 授業交流会(2年社会)

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 奥中学校との交流授業が2年生社会科で行われました。
 日清戦争前の風刺画をもとにロシア、日本、清、朝鮮の関係を読み取らせ、日清戦争がおこった原因、そしてその後の影響を考え話し合わせました。最後には、まとめとして板書に記述されている重要語句を消し、学習内容の確認を行いました。アウトプットを意識した授業展開で、授業者との間合いもよくテンポよく進められていました。
 授業後、参観された先生方が付箋に参考になる点3つ、改善点1つを付箋に記述し、整理して授業改善に生かします(3プラス1の活用)。 
 とある席での話題から、「互いに刺激し合うことができる」このような交流会に発展したことは、子どもたちの成長を願う教師の謙虚な気持ちと向上心の表れだと思います。これからが、さらに楽しみです。
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学校行事
3/5 3年修了式・同窓会入会式 卒業式予行
3/6 第67回卒業式
生徒会
3/4 三送会