最新更新日:2024/03/28

2.23 業務心得《校長室》

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 午前中、修文女子高等学校の卒業式に参列しました。
 開式前に通された控え室に、教職員に示された「業務心得」が掲示されていました。一文一文が私にとっても非常に参考になると感じ、メモをとらせていただきました。

  ……………
      業務心得
1.やれない理由をいうな、やれる方法を考えよ
2.推測でものをいうな、事実データでものをいえ
3.些事にこだわり、小事を見のがすな
4.言い訳はいらない、質問に答えよ、問題は何だ
5.納期のない指示を出すな受けるな、「いつまでに」を習慣とせよ
6.徹底しよう、ほうれんそう(報告・連絡・相談)
            修文女子高等学校
  ……………

 どこの会社や事業所にも、たいてい社是や業務心得が掲げられているものです。表現にこそ違いがあっても、めざすところは仕事の合理化・効率化であり、社会的信用・信頼の獲得であり、社会貢献などです。
 これは、本校を含めた公立学校とて同じだと思います。
 例えば、仕事のムダを徹底的に排除し、効率化を図ることで、教師が子どもたちと接する時間を増やしたり、報告・連絡・相談の徹底を図るために、校務の情報化を積極的に進めたりすることが求められます。
 この修文女子高等学校の「業務心得」は、社会一般には当たり前のことばかりだと思います。当たり前のことを当たり前にこなす、まさに業務の「凡事徹底」です。今一度、私たちの仕事を再点検し、教育の「凡事」を見逃すことなく「徹底」していきたいと思います。

2.23 私立高校卒業式

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 卒業式シーズンが到来しました。
 今日は、本校の多くの卒業生がお世話になっている修文女子高等学校の卒業式が行われ、来賓として校長が出席しました。
 女子校らしい華やかな雰囲気の卒業式でした。答辞を述べる生徒の涙に、参列者も思わずもらい泣きする場面もありました。
 式後のセレモニーとして、在校生がパネル形式の壁画を制作し、卒業生の門出を祝いました。絵から文字に変換すると、場内は拍手と歓声に包まれました。
 
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2.23 おやじの会交流戦(バレー部男子)

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木中おやじの会交流戦の第三段は男子バレー部です。バレー部は全勝を目指して真剣勝負に臨みました。生徒たちは、おやじの会のみなさんの温かく明るい雰囲気に包まれて、のびのびとプレーをし、それぞれ自分の課題を見つけることができたと思います。
おやじの会のみなさん、ありがとうございました。これからも応援、よろしくお願いたします。

2.22 生徒指導のあり方《校長室》

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 教室背面黒板に書かれたメッセージ。
 今日、2年生の多くの学級で取り上げられたテーマです。
 学校には守らなければならないルールがいくつかあります。残念なことですが、最近、2年生にルールを破る行為が発生しました。学習とは全く関わりのない不要物(今回はお菓子)の持ち込みでした。
 持ち込んだことを厳しく叱ることは簡単です。しかし、それで問題が解決したとは言えません。いけないと知りつつ持ち込んだ人、いけないと知りつつそれを受け取った人が、「これぐらいならいいや」という判断があったとすれば、その判断基準を改めてくれなければ、再発は防げません。道徳的価値判断と行動のズレを自覚しないことには始まらないのです。
 2年生の先生方は、日ごろから指導していることがらが生徒たちの心に十分沁み込んでいなかったのではないかと、大いに悩みました。このような問題に直面したとき、いつも私たちは事実確認をすることから始めます。そして、どのようにすれば信頼関係を損なうことなく、生徒たちが「いけないことはいけない」と自覚できるかを考えます。叱るだけでは、問題を解決することはできません。
 今回は不要物の持ち込みが広範囲に渡っている可能性があったため、学年全体に「自己申告アンケート」を実施しました。そして、自己申告した生徒が大勢いました。自分から申し出たことを認めるとともに、自分の行動のどこに非があるのか、考え方に何が足りなかったのかなどについて考えさせました。
 多感な中学生の時期。価値判断に迷い、安易な選択をすることもしばしば出てきます。しかし、周囲の大人が「ならぬものなならぬ」と指導していけば、生徒たちは自分で気づき自分で修正できる力を持っています。
 今日の黒板メッセージに託された先生方の願いを、2年生の生徒諸君はどう読み取りましたか?日々の行動で応えてほしいものです。

2.22 感謝の気持ちを形に(3年生)

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 教室のカーテンや掃除道具入れの布カバーのほつれや破れを、休み時間に補習している子がいました。3年生は、今までお世話になった教室に、感謝の気持ちでいっぱいです。また、次使うクラスの子たちが気持ちよく生活できるよう、後輩のこともすごく大切に思っています。

2.22 テスト返却(1年生)

 採点が終わった教科から、学年末テストが返ってきました。
 中学生となって間もなく1年が過ぎようとしています。この1年間で、各教科の学習のし方が分かってきましたか?日々の努力のし方を振り返り、2年生の向かって進んで行こう!
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2.22 テスト返却(2年生)

 今日は、学年末テストが次々に返ってきます。
 点数に一喜一憂せず、反省点を今日からの学習に活かしていこう。
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2.22 出願日の授業(3年生)

 午前中、クラスの半分以上の生徒が公立一般入試の出願に出かけているため、いつもとは違う授業風景です。
 卒業について語り合ったり、個別の学習指導をしたり、質問学習をしたり……。
 少ない人数だからこそできる工夫をしています。
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2.22 推薦合格者指導(3年生)

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 今朝の読書タイムに、推薦入試合格者に対して、校長先生からお祝いと激励の言葉をかけていただきました。
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 合格おめでとう。
 「人物が優れている」ことが推薦の第1条件。その条件をクリアしているみなさんだからこそ推薦しました。そして、それを認めて受験先の学校が合格を出してくれました。また、周りで家族をはじめ多くの人が支えてくれました。みなさんは、それらの人の期待に応える義務があります。
 入試で語った自分の思いを実現するための生活を送ってください。
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 卒業まであとわずか。これから入試に向かう人たちのために、自分ができることをしていく気遣いをぜひしてください。
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2.22 久しぶりの朝練

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 学年末テストのため中断していた部活動が、今朝から再開されました。
 雪が降る中、久しぶりに身体を動かしました。
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2.22 出願(3年生)

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 200名を超える生徒が、公立高校一般入試の出願に出かけました。

 出発のころは、あいにく雪がちらつく天候でしたが、しだいに晴れてきましたので、予定通りの行動ができそうです。

2.21 歴史ロマン《校長室》

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 昨日のテレビや新聞報道をご覧になった方も多いと思いますが、このほど奈良県桜井市の「箸墓(はしはか)古墳」に研究者団体が立ち入り調査に入りました。
 この「箸墓古墳」は、邪馬台国の女王・卑弥呼の墓という説があります。未だに、邪馬台国は「畿内説」と「九州説」の論争が続き、決着がついていません。
 「箸墓古墳」は最古の前方後円墳とされ、ふだんは孝霊天皇(第7代天皇)の皇女の墓として宮内庁が立ち入りを禁止していましたので、今回、考古学者が研究目的で入るのは初めてでした。
 では、なぜ、卑弥呼の墓という説があるのでしょうか?みなさんも歴史で学んだように、中国の歴史書「魏志倭人伝」には、卑弥呼の墓の大きさが「径百余歩」と記されています。「箸墓古墳」の後円墳の直径が約150mと同規模であること、出土品から造営時期が260年前後とみられること、卑弥呼が没した248年ごろにも近いことから、卑弥呼の墓の可能性があるという見方があるのです。
 考古学の発展によって、邪馬台国の謎はいずれ解き明かされる日が来るのかもしれません。古代の文献をもとに、さまざまな可能性を探っていくのは歴史ロマンの極みですね。
 木中生の中から、この謎の解明に挑んでいこうとする人が出てくることを期待します。
【写真と文の一部は、2月20日付の中日新聞夕刊より引用】

2.21 カウントダウン(3年生)

 卒業までのカウントダウンが、いよいよ1桁に入ろうとしています。
 何に対してもまとめをし、しっかりピリオドを打つ生活です。
 「有終の美」を飾り、胸を張って卒業式を迎えよう。
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2.21 学年末テスト2日目(2年生)

 計画的に取り組んだテスト勉強。
 その成果を十分に発揮することができていますか?
 1年後の自分の姿を思い浮かべながら、進路目標を見定めよう。
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2.21 学年末テスト2日目(1年生)

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 日々の積み重ねの大切さを学んだ1年間。
 この1年間の締めくくりテスト。
 結果は結果としてしっかり受け止め、2年生に向かっての目標を定めよう。
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2.21 学校運営協議会

 昨日、「第6回学校運営協議会」が開催されました。
 学校運営協議会は、コミュニティ・スクール事業の中核となる組織で、委員の方々から学校に対するご意見・ご指摘をいただく場です。
 昨日開催された本年度最後の協議会では、今年度の学校評価のまとめ・来年度の学校行事予定・学力向上のための取り組み・コミュニティ通信の内容・教職員の勤務時間の現状などについて学校から報告し、さまざまなご意見をいただきました。
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2.21 「あいさつ運動」最終日

 青少年健全育成会・PTA・生徒・職員による朝の「あいさつ運動」・「交通安全指導」の最終日。
 先週から続けてきたこの運動で、あいさつの輪が大きく広がりました。運動期間が終了しても、コミュニケーションの第一歩としてその精神は受け継いで行きたいものです。
 地域・保護者のみなさまには、長期間、ご協力ありがとうございました。
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2.20 メッセージ(3年生)

卒業式の練習が始まりました。
最高の卒業式で卒業生を送り出したいと思います。
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2.20 挨拶《校長室》

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 先週から行われている朝の「あいさつ運動」。
 青少年健全育成会やPTA委員のみなさんの協力を得て、大きな盛り上がりを見せています。自主的に活動する生徒たちの輪も、3年生を中心に、日に日に大きくなっています。「あいさつ運動」そのものは明日で終了しますが、いつ、どんな場所でも、あいさつは人と人とを結ぶ重要な第一歩です。
 もともとは、「あいさつ」は禅語です。「挨拶」と書きます。「挨」は積極的に近づくこと、「拶」は切り込んでいくことです。あいさつする相手に近づいて相手のことを知り、自分の様子も相手に知ってもらうのです。
 生徒たちのあいさつ振りを見ていると、声をかけている人たちの声の大きさは十分に合格点がつけられます。大きな声で、相手に迫っていこうとするパワーを感じます。「挨」はOKです。
 では、「拶」はいかがでしょうか?相手に切り込んでいるでしょうか?それは、相手の反応で推し量ることができます。返ってくるあいさつの声がなければ、コミュニケーションは成立しませんし、声が小さければコミュニケーションの度合いが浅いと言えるでしょう。現状では、残念ながら「拶」までには至っていないのではないでしょうか。
 相手を受け入れようとしなければ、一方通行になるので、あいさつする側の問題というよりは、される側の問題なのかも知れません。あいさつ運動の機会に、これまでのされる側からする側に変わった生徒たちの表情は、明るく生き生きとしています。きっとこの経験が、される側に回った場合にも活きてきます。
 しかし、私が気になるのは、する側を一度も経験したことがない人たちが存在することです。それは、概ね、遅刻寸前に校門をくぐる人たちです。あいさつ以前に、毎朝、時間に間に合うような生活習慣を持っているかどうか、これはあいさつにも通じるような気がします。自覚を促したいと思います。
 やはり、何事も「凡事徹底」に尽きますね。

2.20 卒業に向けて(3年生)

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 本格的な卒業式の練習が始まりました。
 式に臨む心構え、入退場のし方、証書の受け取り方と礼儀作法など、確認すべきことがらがたくさんありますが、何度も練習はしません。さすがは3年生、その場で理解し、その場で覚える気持ちで練習に臨んでいました。
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