最新更新日:2024/03/28 | |
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12月26日(木) だらだらネット 成績ダウン(上段写真上) これは今年の全国学力学習状況調査の生活状況調査と学習状況調査の相関関係を分析した結果から読み取れる一つの傾向です。 中学3年生で、インターネットを利用する時間と国語Bと数学Bの平均をまとめてあります。ここでいうインターネット利用とはパソコンに限らず、携帯電話やスマートホンによるネット利用も含んでいます。 この記事によると、1日4時間以上使用する生徒の国語の平均は、59.8、数学の平均は、30.3 に対して、 1日1時間未満死闘する生徒の国語の平均は、71.0、数学の平均は、47.3 だそうです。 これは、全く使用しない生徒の平均をも上回っています。 先の「ネットおしゃべり広場in尾西第三中」でも、ネット利用の時間について問題提起がありました。 毎日2時間20分ずつネット利用をすると、1年間で中学校の授業時間を超えてしまうということでした。(上段写真下) ネットの利用時間については、本人にも十分意識させる必要があります。 年末年始、ご家庭でもぜひ話し合ってみてください。 12月23日(祝・月) ネットおしゃべり広場写真館(3)以下は,出されて意見です。 ・親の見えるところでやること(例えば,使用はリビングで) ・中学生まではコミュニティサイトに参加させない ・困ったときは必ず相談する ・危険な情報を知らせるようにする(新聞など) ・パスワードを親に教える。 ・アクセス制限をかける。 ・時間と場所を決める。 ・定期的に親が点検する(ID,パスワードを親に報告) ・ロックを掛けさせない(親がいつでもチェックできる) ・決められた場所(リビングなど)で使用する ・買い与えない ・使用料のことを話し合う ・知らない人と連絡をとらない,会わない ネットの利用方法については,どんどん新しいものが出てきます。フィルタリングやアプリ制限だけでは今後の危険性には対応できないと考えられています。 金城大学の長谷川先生は,問題や心配事があったら,小さいうちに保護者や先生に相談できる関係を築いておくことこそが,一番大切であるとおっしゃいました。 ネットおしゃべり広場でも,このことは欠かせないこととして確認をしました。 12月22日(日) ネットおしゃべり広場写真館(2)<みなさんから出された心配事> ・アイテムが有料である ・有料サイトにつながったことがある ・悪口を書かれて不快になった ・ケータイやスマホに依存している ・知らない人ともつながってしまう ・親が理解できていない ・個人情報が簡単に流失する ・スマホのゲームでアイテムを一度買うと,その後も購入できてしまう ・いつまでも通信し続けてしまう ・スマホや携帯をやる時間(限りなくできるので) ・スマホを与えるタイミングが難しい ・親が子どもの知識についていけない ・ラインでのトラブル(ブロック,グループ外し,依存) ・「やめられない」いつでも持っている ・料金が発生し,いつの間にか高額になっている ・子どもが親のものを勝手に使う ・時間を気にせずだらだらやってしまう ・ネットのお金の問題 なかでも,一度クレジット決済で購入すると,その後は何の手続もせずにアイテムや有料アプリが購入できてしまうことがある問題が衝撃的でした。 12月21日(土) ネットおしゃべり広場写真館(1)
12月18日に開催したネットおしゃべり広場の様子をお知らせします。
母親代表さんが総合司会として,会を進めました。 会長さんが冒頭あいさつをしてくださいました。 校長からは, ネットに関わる問題は,大きく3つある。 ひとつめは,ネットからこじれる人間関係 ふたつめは,ネットから犯罪に巻き込まれる危険性 みっつめは,ネットへの依存性 今日は,危険性を知り大人として何をすべきかを語り合いましょうとお話ししました。 会を終えて,数日。 ネットおしゃべり広場の反響が少しずつ出てきました。 小学校でも開催しよう。 地域の人々にも知ってもらいたい。 ご要望があれば,お手伝いします。 12月20日(金)いじめ・非行・被害防止一斉啓発活動今日は、その運動に先駆け、一斉街頭啓発活動を行いました。開明小学校と小信中島小学校と第三中学校のPTAの方に協力していただき、写真のチラシと啓発用のティッシュを校区内のチャレンジハウス・ピアゴ・カネスエで来店された方々に配付しました。 12月19日(木) 「ネットおしゃべり広場」アンケート質問1:今日の内容は理解できましたか。(画像上) 理解できた方が50%、どちらかといえば理解できたかたら45%と内容は良好のように思えますが、どちらかといえば理解できなかった方が4%ありました。 今回のように、ネットに関する予備知識に差がある時は、技術的な内容を伝えるより、どんなことに注意するべきかを大切にしなければいけないと考えています。しかし、まだ設定の仕方など初めて見た人にはわかりにくい内容があったのではないかと反省しています。今後開催するときに生かしていきたいと思います。 質問2:今日の内容に満足できましたか。(画像下) 満足できた。どちらかといえば満足できた。の合計で100%の回答をいただきました。有難うございました。もっと話し合う時間を長くとか、具体的な事例をもっと知りたいというご意見がありました。 もっと保護者が参加すべきであるとか、小中学生を持つ全ての保護者が知っているべきであるとか、続けて開催してほしいとかのご意見もありました。意見は今後まとめて紹介させていただきます。 12月18日(水) ネットおしゃべり広場in尾西第三中 開催三中,小信中島小,開明小,他校の関係者および,地域の方々合計62名の参加をいただきました。 金城学院大学 国際教養各部 長谷川元洋教授の指導によるプレゼンを元に,ゲーム機,携帯,スマホによるネット利用の危険性を学びました。 学んだことをもとに,グループごとに,ネットの危険性や心配,親子で話し合うべきルールなどについて話し合いました。特に携帯,スマホがなくても,音楽プレーヤーやゲーム機でも買い物や,今問題になっているLineが使えることに驚きの声があがりました。 被害の実例としては,親のクレジット番号を使って親が知らないうちに買い物をしてしまったり,一度クレジット引き落としをしたために,その後はつぎつぎと何の手続もなくお金が使われてしまっていたりという体験が出されました。 家庭で話し合うべきことも,様々なアイデアがだされました。 後日まとめて紹介させていただきます。 長谷川教授から伝えていただいた一番大切な約束事 「問題が起きたり,心配なことが起きたら,早いうちに親や先生に相談をすること」 を確認し,会を終えました。 参加の皆様,ありがとうございました。 |
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