最新更新日:2024/03/28
「地道徹底」を心がけ、「自立貢献」ができる生徒を育成する。

11.20 効果的なテスト勉強《校長室》

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<効果的なテスト勉強の方法について>(全校生徒に配付したプリントより)

 試験前や何かしなければならないことの締め切りが迫っている時、なぜか机の掃除をしてみたり、いつもなら絶対しない用事をせっせとこなし始めてしまったりすることってありませんか。
 「昨日ドラマ見ちゃって勉強してないんだよなあ。」などと、自分が試験に不利であることを伝える人がいたり、口に出さないまでも試験直前に努力を放棄して漫画を読んだり、今しなくてもいいようなこと(部屋の掃除や模様替えなど)をしたりして、不利な状況を作り出す人もいます。

 このように自分が不利であることを伝えたり、あえて自分から不利な状況を作り出したりすることを、「セルフ・ハンディキャッピング」と呼ぶそうです。「セルフ・ハンディキャッピング」は他者から高い評価が得られないと予測される状況で、自己を防衛するために行われるそうです。

 さて、前置きはこれくらいにしておいて、いよいよ2学期のまとめとなる期末テスト1週間前を迎えました。すでにテストのための勉強を進めている人もいると思いますが、今回はテスト勉強の方法について紹介します。一読してみなさんの参考になれば幸いです。

 がんばれ、奥中生!

<1>目標をはっきりと決める
・順位や各教科の点数のような「数字」が目標にしやすい。
・例えば前回の中間テストが80番。今回の期末テストは70番以内に。そのためには全教科5点ずつ上げる。
・中間テストと同じ勉強量では点数は上がらない。
・例えば問題集(ワーク)の解き直しを前回は2回だったため、今回は3回にする。
・テスト勉強はテストのための総復習。毎日の課題が不十分な人はまずその課題を終わらせないといけないため、テスト勉強のスタートが他の人よりも遅れてしまう。
しかし終わらせないと前に進めません。時間を生み出して終わらせるしかありません。(12月からは同じことを繰り返さないようにしたいですね。)

<2>計画表作り
・テストの前日から予定を計画表に書き入れていく。
・1教科1時間を目安に計画を立てる。1日3時間であれば3教科。
・例えば、英語の計画を立てるとき、
 教科書の復習を2回、問題集(ワーク)&課題プリントの復習を3回行うとすると、
 →教科書の復習が1回につき2時間なら、2時間×2回=4時間
 →問題集&プリントの復習が1回2時間なら、2時間×3回=6時間
 →合計4時間+6時間=10時間かかります。
・英語を毎日1時間勉強するとしても、10日間かかることになります。

<3>実行
・終わった計画は、1つずつ消していく。/や×で消していけば、目標達成まであとどれくらいかが一目瞭然になります。さぼってしまったら消せないので翌日にやらなければいけなくなることもはっきりわかります。

<4>習慣づけ
・机に向かうために椅子に座る。(リビングなど家族のいる部屋で取り組んでいる人はまず勉強道具をテーブルに並べる。)机に向かう習慣がつけば取り組みやすい。
・時間を意識する。タイマーで時間を計る。1回の勉強を何時に終わらせるかをはっきりさせる。
・早めに登校する。7時30分に登校すると、毎朝30分勉強ができる。5日間で2時間30分にもなる。とにかくだれもが1日24時間なのです。工夫次第です。


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