3月24日 修了式春の陽ざしが心地よい季節になってきたこの頃、令和4年度の修了式を迎えることができました。 さて、1年生、2年生のみなさん、本日をもって1年生、2年生の課程を修了し、4月には新たな学年に進級します。 この一年間を振り返って今、みなさんの心にはどんな思い出が残りましたか。 3学期の始業式で私は、命とは何か、命とは時間である、という話をしました。そして、人が、その人の大切な時間を使って、命をかけるつもりで何かに一所懸命に取り組むことを、命がけと話しました。 この一年間、あなたが、大切な時間をかけて、一生懸命に取り組んだことはありましたか。中学生の3年間は、今、この3年間しかありません。 (中略) そこで、中学生としての残りの1年か2年、あなたが将来、一生懸命になれるかもしれないものを探すという気持ちで、いろんなことに意欲をもって取り組んでみてほしいと思います。また、決して一人ですべてできるようになる必要はありません。誰かと一緒でもよいです。むしろ誰かと一緒の方が長続きします。 では、この1年間を振り返る質問をします。もしかしたらヒントになることが浮かぶかも知れません。考えてみてください。 (中略) 今、5つの質問の中に、思いあたることがありましたか。もしかしたらその中に、これからあなたが、時間をかけてみたいものや、やりがいを感じるものが隠れていて、あなたを成長させてくれるものかもしれません。 令和5年度は、自分の大切な時間を使って、さらに前進してほしいと思います。 最後に、アニメONE PIECE の中で、サンジがこんなことを言っています。 誰にでもできる事とできねェ事がある お前にできねェ事はおれがやる おれにできねェ事をお前がやれ 誰にでも得意不得意があります。ある出来事に対して不得意であるからといって、その人が全てにおいて能力がないというわけではありません。万能に見える人でも苦手としていることはあります。自分の良い部分に注目して、自分らしく活躍できることを探しましょう。 令和4年度を本日修了するみなさん。これからも、あなたは、あなたの心と命を大切して、新しい学年を迎えてください。そして令和5年度を、あなたにとって心に残る良い学年にしてほしいと思います。 令和5年 3月24日 一宮市立今伊勢中学校 校 長 肩野 善文 2月7日 学校集会より2月11日は、あなたも知っている有名人の誕生日です。 (中略) その人は、こんな言葉を残しています。 『Genius is 1 percent inspiration and 99 percent perspiration.』 「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」とも訳されます。 2月11日生まれの有名人は、トーマス・エジソンです。 エジソンと言えば、白熱電球を実用化した人です。実は、エジソンよりも1年早く、イギリスのジョセフ・スワンという人が点灯寿命40時間の白熱電球を発明しました。 そこでエジソンは、電球の寿命を延ばすことに取り組み、日本の京都の竹を使って、寿命2450時間の電球の改良に成功し、当時のガス灯よりも安い値段で提供できたので、世界に広がったとのことです。 電球の形は現在でも大きく変わっておらず、特にソケットに取り付ける口金の部分は、エジソンが考案した形のまま残っています。そして、口金の規格、大きさを表すE26やE17のEは何のEかわかりますか。エジソンのEですね。 エジソンは、このほかにもこんな言葉を残しています。 『 Learn with both your head and hands.』 日本語にすると、「頭と手の両方で学びなさい」となります。 考えることと実行すること、この二つののバランスが重要だということですね。 (中略) エジソンの言う、「頭と手の両方を使って学ぶ」に習い、よく考えて計画を立て、辛抱強く取り組む実行力で、今の自分をさらに成長させましょう。 (後略) 1月10日 始業式にてあけまして おめでとうございます。 さて、今日から3学期が始まります。充実した冬休みでしたか。 <中略> 今日は、この「命」についてお話します。 みなさんは今生きています。つまり、「命」があります。確認してみましょう。まず、自分の胸や手首のおや指側の柔らかい部分を軽く押さえて、心臓の鼓動を感じることができますか。 <中略> 「命」とは一人一人の心臓が起きているときも寝ているときも動き続けている「時間」だと思います。図の横線が「時間」です。この世に生まれたところから始まる、一人一人に与えられた「時間」のことを「命」ともいえると思います。 自分が、何かに「一生懸命に取り組む」ことを「命がけで取り組む」とも言いますが、自分の「時間」をかけることが「命をかけている」ことにつながると思います。 2023年、あなたは、あなたに与えられた時間をどんな使い方をするのでしょうか。「時間」を「命」と考え、自分の「時間」を有効に使ってほしいと思います。 人生には「無駄な時間」はありません。あなたのすべての「時間」が、あなたの「命」です。そして、その積み重ねが「人生」です。だから、今年はいつも以上に「今」を大切にしてみてはどうでしょう。「今」を大切に過ごす。それが「時間を大切にする」こと、つまり「命」を大切にすることに通じると思います。 みなさんは、保護者や先生方、その他多くの目で見守られています。みなさんにとって今年が良い年でありますように。「時間」を大切に「命」を大切にしましょう。 <中略> 昨年末につくった「いじめ追放宣言」を再確認し、みなさんの一人一人の未来に向かって、今日からまた新たな学期の始まりです。頑張ってください。 12月23日 終業式12学期が始まる9月1日から113日が過ぎました。振り返ると早く感じますが、日々の中ではいろいろとあったことと思います。みなさんは、それを乗り越えて今日を迎えています。よく頑張りました。 さて今日は、4月に話した「運ポイント」をこつこつ貯めたり、一気に増やしたりできる方法についてお話します。 <中略> 「運ポイント」が貯まる場面とは、大きく3つありました。 1 あなたが周りを元気にしたとき 2 周りに良い影響を与えたき 3 「ありがとう」と笑顔で「感謝」の気持ちを伝えたとき この3つ目の「ありがとう」にはランキングがあるのです。 <ランク外、最下位> ―1点 何があっても「ありがとう」を言わない段階。 <ランキング5位> ±0点 自分にとってよいことがあったときだけ「ありがとう」と言う段階。 <ランキング4位> +1点 自分にとってマイナスのことでも「ありがとう」と言える段階。 <ランキング3位> +2点 「ありがとう」が口癖になっている段階。 <ランキング2位> +100点 「ありがとう」と言われる段階。 <ランキング1位> +200点 「ありがとう」と言われなくても、いいことを実行する段階。 (個々の補足説明は省略) 9月9日 背面黒板より体育的な行事として、全校体制で取り組む体育祭は、準備や練習から一生懸命に取り組み、当日も含め多くの感動が生まれる行事でもあります。この行事が得意で好きな人にとっては、わくわくすることが数多くあると思います。全力で取り組んでくださいね。主体的に取り組み、参加できれば、得るものも多く、達成感も味わえると思います。 しかし、その一方で、体育的な行事が苦手で、あまり好きではない人もいることを忘れないでほしいと思います。そこで、学級という集団では、お互いを理解し、助け合うことが大切であり、みんなで気持ちを分かち合える行事にしてほしいと思います。苦手な人には、そっと手を差し伸べ、声をかけて一緒に感動できる学級であってほしいと思います。 9月1日 始業式にて2学期も、すべての学級が、安心できる居場所になってほしいと願っています。 (前略) 7月1日から「呂布(りょふ)カルマ」というラッパーを起用して「不寛容な時代〜現代社会の公共マナーとは〜」というテーマでラップバトルを用いて「たたくより、たたえ合おう。」というテーマのメッセージ広告が放送されています。 (中略) ここに焦点をあてたメッセージになっていると思いました。「他人の失敗や人との違いに対して「たたく」、つまり偏見をもったり差別したり、陰で悪口を言って「たたく」風潮に対して、お互いを認め合う大切さや、そこから生まれる交流に目を向け、気づいた人から見直してみようと伝えたいのではないかと捉えています。 今伊勢中学校は「自他共栄」をめざしています。「真心」を込めた関わり、そこに生まれる「感謝」の気持ち、そして、「たたくより、たたえ合う」人と人との「信頼」関係をあなたの教室、あなたのチーム、あなたの学年で培うことが、自分もまわりも、ともに成長する「自他共栄」の学校へとつながると思います。 イメージしてみてください。もしもあなたが辛い思いをしているときに、誰かがそっと「どうしたの」と声をかけ、聴いてくれたり、あなたと一緒に「よし、一緒に頑張ろう」と声をかけたりしてくれたら。「たたくより、たたえ合える」学級であったなら。 学校生活の本番は2学期です。夏休みに十分にエネルギーをチャージしたあなた、暑さや面倒くささに負けることなく、この2学期を大切に過ごしてください。 (中略) 悪口や意地悪、いじめのない、安心できる教室を、あなたと、あなたの周りみんなで、お互いを尊重する「リスペクト」の気持ちを大切にしてつくり上げてください。そして、実りの多い学期にしてほしいと思います。 8月31日 明日は2学期始業式7月の猛暑から1か月半が過ぎ、朝夕には涼しい風が吹くようになりました。秋の気配が感じられます。 2枚の写真を掲載しました。1枚目の写真は過去に掲載したものです。いつ頃だったかわかりますか。7月13日のものです。そして2枚目が今日の写真です。 植物の生長(成長)には、いつも驚かされます。それだけ時間が過ぎたということですね。 さて、みなさんの夏休みはいかがでしたか。ゴーヤの伸びも、日にちで見ると何ミリメートルといった、ごくごく小さな伸びですが、振り返ると3階まで伸びていました。きっと、あなたも、今は感じられない伸びかもしれませんが、振り返るととっても大きな成長となっていることでしょう。暑さに負けず、よく頑張りましたね。 明日は始業式です。もしかしたら起床のリズムが変わってしまっている人もいるかもしれませんが、11時過ぎには下校です。ほんの3時間の2学期初日ですが、担任の先生や学年の先生、もちろん私も、あなたに再会できることを楽しみにしています。 それでは、また明日。 7月20日 終業式でのお話3(中 略) 「あなたの人生はあなたが主役です」。物事の受け止め方はいろいろあるかもしれないけれど、それをどう生かしていくかが大切であると私は思っています。 あなたのこの先の人生にはたくさんの夢や希望が待っています。『物事の結果に対して、自分はどんな考え方、捉え方をすると、それが、あなたの望む方向につながっていくのか』という視点で夏休みを過ごしてみてはどうでしょうか。 最後に、この夏休みが、あなたにとって心と身体のエネルギーを満タンに充填する期間となり、笑顔と自信に満ちた表情で9月1日に再会できることを願っています。そして、何よりあなたの命を大切にして、交通事故や水難事故に十分に気をつけて過ごしてください。そして、この夏の終わりには、あなたが一回り成長した姿に会えるよう、夏休みの生活を充実させてください。それでは、9月1日にまた会いましょう。 7月20日 終業式でのお話23を選んだ人は、「自分では操作できない、物事の難しさに原因を求めている」ようです。そこでこの夏は、「自分にも解ける」「難しさは練習で克服できる」という体験を目標にしてみてはどうでしょうか。例えば、課題の間違い直しを1回で終わるのではなく1週間以内にあと2回取り組みます。(例えば月曜日に間違えた問題に水曜日と金曜日にもチャレンジします。間違えた問題を1日おきにあと2回解いて、解答の意味を調べたり質問したりするのです。3回目にはきっと難しさが減少していることと思います。 7月20日 終業式でのお話1明日からの夏休みには、過ごし方を創意工夫したり、充実した時間にするために努力の方法を工夫したりして、目標に向かって挑戦してほしいという願いを込めて話しました。 そして、自分の心と命を守り、事故に気をつけて生活してほしいと伝えました。 1学期が今日で終わります。4月からの4か月間を振り返ると、みなさんそれぞれ、頑張ったな、楽しかったなとか、結構さぼっちゃったかなあ、もう少し工夫すればよかったかななど、いろいろな感想があると思います。 私の今の気持ちは、「やっぱりこの学校の生徒は、あいさつが自然にできて素晴らしいな」、授業のようすを思い返してみると「話す人に集中して話が聞ける生徒がたくさんいたな」という思いがわいています。そして、それは一人一人の生徒が、「人との関係を大切に考え、そのときその時間を大切に考えているからできるんだろうな」と思っています。 今日は、出来事に対する「考え方、捉え方」にちなんだお話をしたいと思います。 (中 略) 1を選んだ人は、「自分の才能などの、測ることができないものに原因を求めている」ようです。あなたの能力の限界をあなたが決めてしまっていませんか。あなたの人生、能力の限界を感じるにはまだまだ早いと思います。この夏休み、「あなたの考える限界」を突破する目標を立ててチャレンジしてみてはどうでしょうか。 7月13日 今朝の様子校舎の南側にある花壇から、ゴーヤの茎が延びて、緑のネットにつるが巻きついているようすが見られました。植物ってすごいですね。そこにネットがあるってどうやって知ったのだろう?って思いました。そして、つるがネットに巻きつくようすを見て、この小さな一歩が、やがて、たわわに実るゴーヤの実を支える足掛かりになるんだなと感心してしまいました。「千里の道も一歩から」ですね。 今日も一日頑張りましょう。 7月7日 七夕&小暑また、今日は「小暑」です。二十四節気の11番目にあたります。例年ですと、梅雨明けが近付き、夏の暑さが本格的になるころです。でも、今年はすでに梅雨明けが宣言されていますので、やはりとても早い梅雨明けだったんですね。 この頃から蝉が鳴き始めるとされています。蝉の声を聞くと、夏の暑さが増したように感じます。いよいよ暑さが本格的になってきます。午前5時と午後5時の1日に2回、熱中症アラートの発表もあります。お互いに十分に対策をして、夏の暑さに備えましょう。 来週は保護者会が予定されています。ご多用のところではありますが、各担任との懇談、よろしくお願いします。 5月13日 背面黒板よりテスト前ということで、この週末を大切にしてほしいという願いが込められているように感じます。 成績のために勉強しているわけではありませんが、結果が少しでも自分に納得のいく状態であってほしいという気持ちから、今晩からさらに頑張る生徒もたくさんいることでしょう。 無理しすぎないでくださいね。健康第一ですよ。 1年生のみなさんにとっては、初めての定期テストですね。どれだけやるとどうなるという、自分なりの目安がまだありませんね。教科書を復習する「インプット」だけでなく、課題で解いた問題の復習「アウトプット」にも取り組んでくださいね。 4月13日 背面黒板より今日は、新しい学級組織に関係するものや、これからの未来に向けてのメッセージが多く書かれていました。 学級組織を決めるにあたっては、本人の意思や公平性に考慮しながら、担任が生徒への気遣いを大切にしながら進める活動です。これから半年間の学級運営の基盤になるものなので、それぞれに思いはあると思いますが、クラスが一丸となって、より良い学級をめざしていけることを願っています。 「笑顔あふれる学級づくり」が基盤です。「まごころ」と「感謝」を大切にしてくださいね。 4月7日 入学式 式辞3つまり、凡事を徹底して行い、何事にも真心を込めて取り組む。そして、相手やまわりに対して感謝の気持ちを伝えることができる中学生になることで「真心、感謝、信頼」の輪が広がり、あなただけではなく「あなたも周りも、ともに成長することができます」これを私は今伊勢中学校での「自他共栄」と呼んでいます。 新入生のみなさんは、今日から、みんながお互いを元気にさせる「自他共栄」の今伊勢中学校に仲間入りしました。中学校での三年間は、人生の基礎を築く三年間です。今、身に付けるべき「人としての生き方」を身に付け、自分と相手を思いやり、「いじめ」や「嫌がらせ」のない「安心できる環境」をみんなでつくるとともに、今まで以上に「心」と「命」を大切にする人に成長することを切に願います。 そして、保護者の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。本日の臨席は新型コロナウイルス感染症対策の一つとして、一家庭一名に絞らせていただきました。より多くの方々に新入生を祝福していただきたいところではありましたが、ご理解とご協力に感謝申し上げます。 本日より、お子様は中学生として、この今伊勢中学校で学びます。一人一人が自立できるよう、社会性を培うとともに、その持てる素晴らしい力と良さを最大限に伸ばすことができますように、学校とご家庭がしっかりと連携し、地域の方々のご支援をいただきながら教育を邁進してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 それでは、新入生のみなさん、自分の可能性を信じ、輝く未来への基礎を存分に学び、さらに成長することを祈念して、式辞とします。 令和4年4月7日 一宮市立今伊勢中学校 校 長 肩野 善文 4月7日 入学式 式辞2でも、いったいどうすれば「心のポイントカード」にポイントを貯めることができるのでしょうか。私が知っている2つの方法を教えます。 一つ目は、自分の行動に責任をもち、「真心」を込めて一生懸命に取り組むことです。それを「凡事徹底」と言います。例えば、あいさつ、掃除、勉強や部活動などです。このように、日常は誰でもあたり前に過ごしていることなのに「何でもない平凡なことをいい加減に済ませず、納得いくまでしっかりやっていく」ことが大事です。なぜポイントが貯まるのかというと、あなたが一生懸命に取り組む姿を見た友達やおうちの人やあなたの周りの人が、「あなたがこんなに頑張るのなら自分も頑張ろう」と、あなたの知らないところでその人のやる気スイッチを押すきっかけになるからです。 あなたがきっかけで、あなたの周りの人までやる気の連鎖が起きたとき、あなたが周りを元気にしたということであなたにポイントが入ります。大切なことは、まず自分が頑張ることです。そして諦めずに「やり抜くこと」で、あなたは周りに良い影響を与えたとき、あとからあなたにポイントが付いてくるのです。あとからですよ。頑張ったからといって、すぐに「いいことが起きるとは限りません」。ずっと後かもしれません。けれど、きっといつかあなたのところに返って来ます。 4月7日 入学式 式辞うららかな春の光の中、本日ここに令和4年度の入学式が挙行できますことを、心から感謝申し上げます。ありがとうございます。 206名の新入生のみなさん、入学おめでとうございます。 今、この式に臨む一人一人の姿、引き締まった表情を見て、今日から始まる中学校生活に向けての意気込みが伝わってきます。今伊勢中学校の生徒として、これからどんな成長を見せてくれるのか、みなさんの活躍が楽しみでなりません。 さて、みなさんは「運が良い」とか「運が悪い」などという言葉を使ったことはありますか。何かが思った以上にうまくいったときに「運がよかった」、何かが思うようにいかなかったときに「運が悪かった」といった使い方をする人を見たことがあります。では「運」とは何でしょうか。そもそも、「運がいい人」はずっと運が良くて、「運が悪い人は」ずっと運が悪いのでしょうか。 私は、「運」とは、良いことが起こる前に、たくさんの「運ポイント」を貯めた人が、貯めたポイント分だけ使うことができるポイントカードのようなものであると考えます。しかも、そのポイントは、一人で増やすだけでなく、他の人と一緒に増やすことができるものだと思っています。 つまり、「運が良いと見える人は」、少しずつ少しずつ「運」というポイントが貯まることを続けていて、そのときたまたま、その人にとって「いいこと」という形でポイントを使っていると思います。「いいこと」が起こるより前に行動したことで、貯まったポイントを使ったのです。だから、見た目はその人は「運がいい人だな」と思ても、そのことの前に必ず努力を続けていたり、行動したりした結果として、「いいこと」が起きているのだと思います。では逆に、「自分は運が悪い」と思う人には何が起きているのでしょうか。それは、「その人が悪いわけではなく」まだ「運」というポイントを貯めていないのに、「ポイントを使わせて」とお願いしているようなものだと考えてみてください。ポイントが貯まっていないのだから、「運」ポイントは使わせてもらえないですね。 4月6日 今朝の様子今朝は、生徒らの笑顔が久しぶりに学校に戻ってきました。一人一人検温と手指消毒をして体育館と武道場に入っていきました。 今日は、明日の入学式、始業式の準備です。新2年生と新3年生のみなさん、どうもありがとう。 検温の際に、こんな会話が聞こえてきました。「○○さん元気?」「はーい、元気です!」「素敵〜」といった感じです。笑顔と笑顔で生徒と先生が再会を喜んでいるようでした。 明日の入学式でも、新たな出会いが待っています。新入生のみなさん、笑顔で登校できるといいですね。緊張するかと思いますが、1年生の先生方は、みなさんと会えることを楽しみに待っていますよ。 4月1日 令和4年度になりました本年度も、今伊勢中学校をよろしくお願いいたします。 校長あいさつと今伊勢中学校グランドデザインを掲載しました。何卒よろしくお願いします。 また、本日新たな職員を迎えました。写真は、その前に、お迎えの掃除をしているようすです。 令和4年度 あいさつ 令和4年度今伊勢中学校グランドデザイン |
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