9月18日(木) <PTA>「『愛される学校』の作り方」を読んで

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 先日、<校長室より>で紹介させていただいた「『愛される学校』の作り方」の本を、本校のPTA会長さんにお貸しました。本日、感想をいただきましたので、紹介させていただきます。PTA役員を何度も経験していらっしゃる方だけあって、納得させられる内容です。ぜひ、ご一読ください。

◆「『愛される学校』の作り方』読ませていただきました。

 まず、はじめに言うならば、小牧中のPTA会長の斎藤さんが思っていたことと同じようなことを、私も感じていて、思わずうん、うん、と頷きながら読んでいました。

 「PTA役員の一番きつい仕事は、次の役員を決めること」という斎藤さんの言葉にまったく同感です。今まさに、この時期、私たち役員は来年度の役員候補を探しているのですが、とても苦労しています。私が中学校のPTA会長を引き受けた時のことを振り返ってみますと、前会長さんから頼まれたものの、相当悩みました。

 それまで小学校のPTA会長、中学校の母親副代表、母親代表、そしてPTA会長と四年目になるということで、娘に話すと、「ママって一体どこまでお人よしなの?」と一言。そして主人には、「相談と言いながらも、もう自分の中では決めてるんでしょ?」と言われてしまいました。頼む方の立場は、それまでにも自分が何度も経験していて、この方に是非引き受けてほしいと祈るような気持ちでお願いしているわけなので、簡単には断れません。また、他の保護者の方々には、「あの人またやるの!?」「よっぽど役員やるのが好きなんだね」とか思われているんだろうなとか、色々考えました。

 しかし、最終的に私を後押ししたのは、それまでのPTA役員としての活動が本当に楽しく、たくさんのいい仲間に巡り合えて、学ぶことも多く、とても充実していたので、もう一年頑張ってみようと思えたからです。

 斎藤さんは、本の中で「最初は嫌々だったけど、やってみてよかった。楽しかった。やってみると、意外に楽しめるのが『PTA』。どうせやるなら、前向きな気持ちで楽しもう」と書いています。また、あとがきには「PTAは子供が在籍している間しかできない体験だ。この束の間の時間を親も子も『学校』で楽しんでほしい」とも書いています。本当にその通りだと思います。

 近々、私たちPTA役員から来年度の役員に、というお声がかかりましたら、是非前向きに検討して頂きますようお願い致します。


 斎藤さんは小牧中学校ホームページの中の「PTAの部屋」において、保護者の方向けに様々な情報を発信されています。
今回、私もこの場をお借りして、保護者の皆様に2つのことをお願いしたいと思います。

(1)9/20(土)に行われる体育祭において、昨年度のアンケートの回答を受けて、次のようにお願いしたいと思います。
・競技、演技中は日傘・カメラなど、周りの方の迷惑にならないようにお互いにマナーを守っていただきますよう、お願い申し上げます。

(2)テント内の席に座られた方は、席を立たれる時は他の方に譲っていただきますよう、お願いいたします。

(3)10/3(金)「ネットおしゃべり広場」in大和中
 昨年度に引き続き、今年もネット、スマホに関する講習会を行います。今年7月の小牧中学校の講習会には、私も参加させていただき、いろいろなノウハウを学ばせていただきました。今年度は、PTA役員とともに保護者の皆様と親としての悩みを共有し、より分かりやすく情報提供ができたらいいなと思っております。多数の方のご参加をお待ちしております◆


 いかがでしょうか。PTA活動に参加することから、学校のことやPTAの活動のことがよく分かってきます。時間的に難しい部分もありますが、参加していただくことから全てが始まると考えています。今後もPTA活動にご理解をお願いいたします。(校長)
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