最新更新日:2024/04/25 | |
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4月25日(木)<校長室より>利他共生〜心遣いを感じるとき〜
今日も「黙掃」に取り組む浅井中生の姿がたくさん見られました。
下駄箱に目を向けると、下駄箱に入っている靴の裏の砂を1つ1つ落としてから、下駄箱掃除をする姿が見られました。 また、渡り廊下に目を向けると、たくさんの花びらを取る姿が見られました。昨日は雨でしたが、みんなが転ばないように水をしっかりとふき取る姿も見られました。 「黙掃」を「徹底」(凡事徹底)していく中で見える、浅井中の子どもたちの心遣い。「利他共生」が形となって現れた瞬間でした。朝からとても心が温かくなりました。ありがとう。 4月19日(金)<校長室より>学年・学級目標
各学年の昇降口に学年、学級目標が掲示されました。クラスみんなで考えて創り上げた学級目標。新しいクラスでの最初の共同作品ですね。1年後、この学級目標に込められた思いが形になるよう、みんなで力と心を合わせて、素敵なクラスを創り上げていきましょう。
4月19日(金)<校長室より>ハナミズキ
入学式・始業式にきれいに咲いていた桜は葉桜となりました。ふと武道場に目を向けると、ハナミズキがきれいに花を咲かせています。新年度が始まってから、2週間がたちました。こんなところからも時の流れを感じます。
新しい学年・クラスでの生活にも少しずつ慣れてきたようです。一方で、疲れが溜まってくる時期でもあります。週末は体を休める時間も作って、上手にエネルギーチャージをしてくださいね。 4月10日(水)<校長室より>浅井中の宝物
1枚目の写真は浅井中の校門にある桜。今年は入学式にもきれいな花で新入生をお祝いしてくれました。
2枚目の写真は浅井中からの風景。これは、南舎の4階(1年生の教室がある階)から見た風景です。手前には桜。遠くを見ると138タワー。そしてさらに遠くには飛騨の山々・・・ 教室には素敵な仲間や先生方がいます。そして、ちょっと外に目を向けるとこんな風景が見られます。どちらも浅井中の宝物ですね。休み時間に遠くに目を向けてみてはいかがですか? 保護者の方々も、ご来校の際は、ぜひ浅井中から見える風景をぜひご覧ください。(桜の花は見られませんが) 4月5日(金)<校長室より>始業式 式辞(一部)
NHKのeテレは知っていますか?こんな番組があるのを知っていますか?
「いないいないばあ」、「お母さんといっしょ」、「ひとりでできるもん」、「みいつけた」という4番組です。これらの番組の内容を考えてみると、人が成長するために必要なことを知ることができます。 1 「いないいないばあ」 「いないいないばあ」をするのは周りの人。周りのからいろいろな刺激を周りから受けながら、人は成長していきます。 2 「お母さんといっしょ」 誰かと一緒に何かにチャレンジしながら、人は成長していきます。 3 「ひとりでできるもん」 誰かの助けを借りなくてもできることを少しずつ増やしながら、人は成長していきます。 4 「みいつけた」 自分自身が発見したり、気づいたりすることで、人は成長していきます。 幼い時期だけではなく、人は、誰かの支えを得ながら、自分でできることを増やし、発見や気づきをしながら成長し続けます。人の支えや助けに感謝し、自分でできることを増やす努力、いろいろなことに気づける感性を磨いてほしいと思います。 浅井中学校の2つのキーワードは、成長していくことでこんなものが獲得でき、こんな学校や社会が形作られると思います。 〇「凡事徹底」 当たり前のことを当たり前に取り組むことで、ゆるぎない「軸」を創り上げることができます。 〇「利他共生」 for you and with you 誰かのために自分を生かしたり、力を貸したりしながら、人は共に生きる学校(社会)作り上げることができます。 この1年で皆さん一人ひとりが「成長」について自分なりの意味づけをして、成長を感じれられることを願っています。充実した1年になるように、ともに頑張っていきましょう。 4月5日(金)<校長室より>入学式 式辞
暖かな春の日差しを浴びて、色とりどりの花が咲き競う季節となりました。この佳き日に、浅井中学校に入学されました百五十八名の皆さん、入学おめでとうございます。
保護者の皆様、お子さんのご入学、誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。そして、ここまでお子さんを健やかにお育てになられたことに、まずもって敬意を表します。これから三年間、お子さんのさらなる成長を願って、浅井中学校職員一同、誠意をもって丁寧な指導を進めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、新入生の皆さんは、今日から浅井中学校での生活が始まります。真新しい制服に身を包み、少し緊張した様子の皆さんからは、中学校生活への期待と意欲が伝わってきます。今後の皆さんの活躍が、とても楽しみです。 みなさんはこの三年間で、自分で決断し、自分で生きていける力をつけていきます。そのスタートとなるこの日に、新入生の皆さんには浅井中学校で大切にしている二つの言葉を伝えます。 一つ目は、『凡事徹底』という言葉です。 これは、「当たり前のことを当たり前に行う」ということです。 特に浅井中学校では、「時を守り、場を清め、礼を尽くす」という3つの目標をもって活動しています。「時を守る」は、時間を守ること。「場を清める」は、清掃に一生懸命取り組むこと。「礼を尽くす」は、気持ちのよいあいさつをし、温かい言葉遣いをするということです。この三つを心掛けた生活ができる中学生になってほしいと願っています。 二つ目は、『利他共生』という言葉です。 『利他』は誰かのために自分を生かすこと、力を貸すこと。『共生』は共に生きることです。 中学校生活では、小学校のときに比べると、勉強や部活動など、するべきことが多くなり、友達との関係も深いものになってゆきます。忙しい毎日の中で、ともすると、進むべき道に迷ったり、人間関係に悩んだりと、困難に出会うこともあるでしょう。そんな時に頼れるのは、先生や友人、家族です。周りの人の助けがあってこそ中学校生活が充実したものになります。また、自分自身も誰かのために力を貸すことができる人になってください。「One for all , all for one.」(ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために)みんなが共に認め合い、助け合いながら、居心地の良い浅井中学校にしていきましょう。 最後に私の好きな言葉を送ります。 「人は強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない。」アメリカの作家レイモンド・チャンドラーの言葉です。私は日々、強く、優しい人になりたいと心に留めながら、生きています。みなさんが学校生活の中で見せるそんな姿も見つけていきたいと思います。 これからスタートする浅井中学校での三年間、強さや優しさを培いながら、充実した日々を過ごしてください。そして、自分で決断し、生きていける力をつけていってください。先生たちは、全力で支え、応援していきます。一緒にがんばりましょう。 令和六年四月五日 一宮市立浅井中学校長 橋本雄一郎 |