最新更新日:2024/03/28 | |
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2月22日(木)<校長室より>自分を表現する短い時間の中で、中学校時代の活動や将来の自分、高校に対する期待などを自分の言葉で伝えます。15歳の中学生にとっては、初めての経験であり、なかなか要領よくおこなうことができません。そこで、何度も面接の練習を行います。 今日は、私や教頭など、担任以外の教員との面接練習を行いました。いつもとは違う雰囲気であり、かなり緊張して臨んでいることがわかります。教室や家でかなりの練習を積んできているものの、やはり初めてのこともあり、なかなかスムーズにはいきません。 面接は、受検で行われるものですが、ある意味では、人生で初めて自分自身を客観的に眺める良い機会となっています。このようなメタ認知的な思考は、とても大切なもので、自分自身を客観的に眺め、自分の進むべき方向を冷静に判断することができます。人としてのマナーを学ぶという点でも大きな教育的効果があります。「話し方」「目線のもっていき方」「姿勢」「表情」など社会人になってからも大切なことばかりです。今は、苦しいと思いますが、しっかり身に付けて自分のものにしてほしいと思います。 面接は大人でも緊張するものです。今日担当した生徒に最初に話をしたのは、「ありのままの自分をみてもらうこと」「自分を良く見せようとしずぎないこと」を伝えました。浅井中の生徒は素直で誠実な生徒ばかりです。ありのままの自分を見てもらい、飾りのない自然体で面接に臨んでくれればと願ってやみません。 |