最新更新日:2024/03/29 | |
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8月19日(日)〈校長室より〉平和を考えるいかがだったでしょうか。ご家庭で話題にしていただけたでしょうか。平和が当たり前ではなかった時代の苦しかった思いや叶えられなかった若い人の希望などをしっかりと考える人になってほしいと思います。広島や長崎では平和教育が当たり前で、子どもたちの近くには、いつも祈りがあります。一宮では当たり前にしていくのは、難しいかもしれませんが、この夏の期間には、深い学びを持ちたいですね。 皆さんは、永井隆博士をご存知でしょうか。 ◆永井隆博士 1908年島根県生まれ、医学博士。放射線医学の研究で被曝(ひばく)し白血病に。原爆では爆心地から約700メートルの長崎医大診察室で被爆。妻は自宅で即死した。救護活動を続けた後、病床に伏し、2人の子を残して逝く心情や核廃絶の願いを描いた「この子を残して」「長崎の鐘」などを発表。48年にはヘレン・ケラーも見舞いに訪れた。51年5月、43歳で死去した。 博士が闘病にありながらも執筆活動を進めた住居を如己堂といいます。平和を愛し、大きの著書を残した永井博士、こんな言葉を残しています。 ◆「戦争はおろかなことだ!戦争に勝ちも負けもない。あるのは滅びだけである!人間は戦争するために生まれたのではなかった!戦争はこりごりだ!平和を!永久平和を!」 (『花咲く丘』) 博士の平和への願いは、尽きることがありませんでした。そのため病床で筆を取り、「平和を」の三文字を一枚一枚、平和への願いをこめて書きつづけました。その数は、千枚を超えたそうです。戦争体験者が減ってきた今、こうした思いを生徒とともに考えていきたいと思います。 8月17日(土)〈校長室より〉社会科教師として今年は熊本の震災から学ぶフィールドワークです。やはり現地に来て、その被害の大きさや生活に与える影響がよく分かりました。特に熊本城の被害の大きさは、かなりショッキングなものでした。現地の人に愛されてきた名城の変わり果てた姿を見るのは辛いですね。 しかし、そこから再び立ち上がろうとする凄まじいエネルギーも感じました。こうした現地の人たちの思いを子どもたちに伝えるのが私たち社会科教師の役目です。知識ばかりを教え込む教師であってはならないと考えています。このフィールドワークの成果は市内の全中学校に発信します。熊本の人たちの思いが広がることを願っています。私たちは若い先生たちを育てるという大きな役割を持っています。机上の知識ばかりにとらわれる教師とならないように社会科教師の本質を伝えていきたいと思います。 8月17日(金)<校長室より>”for you”の素晴らしささて、この休止中に世の中では様々なことがありました。私が最も心がひかれたのは、山口県で行方不明になっていた2歳の男の子が無事発見されたという出来事です。特に男の子を見つけ出した70代の男性の生き方に強く心を動かされました。 この男性はもともとは鮮魚店を営んでおられた方で、店を閉められたあとにこのようなボランティア活動に取り組み始められたそうです。東日本大震災や西日本豪雨災害のおりにも積極的にボランティアに取り組んでおられたそうです。 この男性のインタビューの中で、「小さな命を救いたい」「居ても立っても居られなかった」という言葉に強く共感を覚えました。実際には、こうした気持ちを持っていても、なかなか実行に移すことが難しいですが、一歩を踏み出していく力がこの男性にはあります。 私たちも学校でさまざまなことを子供たちに教えています。道徳の時間にも生き方について学んでいます。これが机上だけ、教室の中だけで終わってしまうのではなく、実際に生きる力となって行動力に結びつくことが大切です。そうした意味で、この男性の行動は、模範となって私たちの心に迫ってきます。 学校のなかでは、委員会や生徒会の活動が、生きる力を発揮する場となっています。学んだことを具現化する力、子供たちにしっかりと身につけさせてやりたいと思います。 「だれかのために」という”for you”の強い思い、やはり素晴らしいですね。ご家庭でもぜひ話題にしていただけると幸いです。 8月17日(金)<学校の様子>夏休み後半に入ります8月17日(金)<『凡事徹底』>こちらもスッキリいつもスッキリと整頓がされています 見事ですね 8月17日(金)<部活動>男子ハンド部ですこれからの大会では、まずは決勝戦まで進めるよう、そして優勝旗をとることができることを目標としています。これからの男子ハンド部の活躍に期待してください。 8月17日(金)<部活動>女子ハンドボール部です8月17日(金)<学校の様子>再開部活動は2年生主体となり、少しずつシステムが軌道に乗ってきました。後半でどんどん技術を磨いてほしいですね。 8月9日(木)<地域とともに>菊の栽培2菊の苗を植えかえました。 今日植え替えたのは「福助」という種類の 菊です。 15分ほどで植え替えは終わりましたが、これから この暑さの中で丈夫に育てるのが大変です。 これで60株の植え替えが終わりました。 8月9日(木) 夏休み前半終了
夏休みの前半3週間が終わります。あっという間の3週間でした。また、例年になく暑く、部活動も制限しなければならないほどでした。学校の様子を見てもこの暑さで枯れこんでいる樹木もちらほら見受けられました。最終日の今日、サッカー部と女子バレー部が元気よく活動をしていました。
8月9日(木)<地域とともに>長崎のクスノキ校区の大野極楽寺公園内には、長崎被爆樹木二世であるクスノキが植えられており、平和を呼びかけています。 樹木のプレートには、次のような説明が添えられています。 このクスノキは、生き残った親木の種から発芽したものです。親木は爆心地から800メートルの距離にある山王神社(長崎市坂本)で被爆しました。原爆の熱線と爆風により大きな被害を受けましたが、焦土の中で青々と芽を吹き返し、市民に生きる勇気と希望を与えました。1969年に長崎市の天然記念物に指定され、大切に保存されています。 8月9日(木)<校長室より>祈りの長崎長崎は「祈り」を大切にしています。実は、長崎の思いが一宮にも届いていることをご存知でしょうか。極楽寺に長崎の被爆二世である「クスノキ」が植えられています。これは、長崎の被爆した「クスノキ」から出た新芽を育てたものを贈っていただいたものなのです。平和への祈りが込められています。 今日は、この「クスノキ」にまつわる素敵なお話をさせていただきます。 ***** ***** 今日は、長崎原爆の日です。1945(昭和20)年のこの日、長崎市に原子爆弾が投下され、約七万四千人の人が犠牲となり、市内の建物の約四割が被害を受け、長崎の街は焼け野原となりました。 3年前、初めて長崎を訪れた際、現地の知人に最初に案内していただいた場所があります。大浦天主堂などの教会群や出島など様々な観光地がある観光都市長崎ですが、何よりもここを見てほしいと連れて行っていただいた場所です。それが市内にある山王神社です。小高い丘の上にひっそりと佇む由緒ある神社。 ここに二本のクスノキの巨樹が圧倒的な存在感で立っています。被爆時は、爆風により枝葉がほとんど落ち、枯れ木同然となってしまいました。蘇生は難しいだろうと思われていましたが、二か月後、爆心地と反対側の樹木から新芽が吹き出します。被爆した人々の復興への希望とともに、新芽は次々と吹き出し、二年後には青々とした青葉を揺らすまでになり、樹勢を見事に取り戻しました。クスノキの蘇生は、復興に向かう長崎の人々に勇気と励ましを与えました。クスノキの葉のざわめきからは、何百年もの間、地域の人々を見守ってきた大樹の優しさと平和への願いが聞こえてきます。 また、この神社にはもう一つの「希望」があります。神社に向かう石段の途中に鳥居が立っています。一本の柱で立っています。原爆投下による爆風により鳥居の左半分が吹き飛ばされ、奇跡的に一本柱の状態で残ったのです。この一本柱鳥居も人々に生きる力を与えています。 見学後、知人が『クスノキ』という曲を紹介してくれました。♪わが魂はこの土に根差し 葉音で歌う生命の叫びを♪。 福山雅治さんの歌声は、クスノキへの畏敬の念と平和への熱い願いを、優しく、そして力強く表現しています。 *********** ******* 福山さんの温かい祈りの歌声をお聴きください → ここをクリック 8月9日(木)<部活動>ソフトテニス部男子
僕たちソフトテニス部男子は、チーム全員で協力し、みんなで強くなることを目標にしています。そして先輩たちに追いつくことができるように、個人戦・団体戦で県大会出場を目指していきます。
2年生は1年生の尊敬される先輩として、1年生は新しく入ってくる後輩をリードできるように頑張っていきたいです。合言葉は「みんなでがんばる」です。 8月9日(木)<部活動>新チーム紹介「女子ソフトテニス部」先輩たちが残してきたものを引き継ぎながら、新浅井中テニス部を作っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。 8月9日(木)<お知らせ>ウェブサイトの記事の更新について記事の毎日更新を楽しみにご覧いただいている方も多くいらっしゃると思いますが、全市一斉での取組でもあり、ご理解をいただければ幸いです。 17日(金)からは、いつも通りに更新を再開してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。 8月8日(水)<校長室より>具体的なマナーを教えること◆道徳的諸価値を理解するためには、例えば、具体的な道徳的行為の場面を想起させ追体験させて、実際に行為することの難しさとその理由を考えさせ、弱さを克服することの大切さを自覚させたりすることが考えられる◆ つまり、マナーなどについて実際に生徒に教えて体験させることから、道徳的な価値を深めていくということです。マナーを教えることだけがねらいになってはいけませんが、行為を教えていくということも行われるようになってきます。かなり、実践的になりますね。 写真のような書籍も出てきています。ただ単に形式的なマナーを学ぶのではなく、明るい学級、温かい人間関係を築くためのマナーであることが大切です。これは、学校だけでなく家庭や地域でもマナーを子どもたちに教えていく必要があります。一つ一つのマナーには道徳的な意味があること学ばせていきたいと思います。 8月8日(水)<部活動>男子卓球部
男子卓球部は、新人大会や秋の市民大会に向けて練習を行っています。1年生はラケットも買い、基礎練習を中心に励んでいます。
また2年生は個々に掲げた目標を達成するために、サービスやレシーブなどの練習に励んでいます。 8月8日(水)<部活動>連日の猛暑にも負けずに部活動で汗を流す!学校では熱中症対策として、定期的に一斉での水分補給の給水タイムを設けています。今年の異常な暑さに負けないように、体調には十分気をつけて、一斉での補給だけではなく、個人的にも常に水分補給を心掛けてスポーツに取り組みましょう。 8月7日(火)<部活動> 新チーム紹介「女子卓球部」
夏休みから、1、2年生27人の新チームになりました。毎日の練習をコツコツと頑張り、切磋琢磨していきたいです。夏休みは基礎練習をしっかりと行い、新人戦に向けて準備をしています。応援よろしくお願いします。
8月7日(火)<校長室より>道徳の評価特に道徳では、評価に対する不安が多くあります。本校でも評価については研修会を持っていますが、実際に評価文を書き始めると難しい点がいくつも出てきます。本日も近隣の市で研修会に参加させていただきましたが、実際に評価文を書き始めると、頭を抱える先生がたくさんいらっしゃいました。このように先生たちの関心が評価文の方に行ってしまっていますが、実は道徳の評価にはもう一つの意義があるのですが、少し意識が薄いと感じています。 そもそも、道徳の評価は何のために行うのかご存知でしょうか? 実は二つのねらいがあります。 (1)児童生徒の学習状況や成長の様子を様々な方法で捉えて、意欲を高めること (2)自らの指導を評価し、指導方法などの改善に努めること そうですね、(2)の意識も大切です。生徒のための評価であるとともに、教員が自己の授業を見つめなおし、改善するという大きな意味を持っています。この部分も大切にしなくてはなりません。 本校は、まだまだ授業づくりの段階にあります。そうした意味で、評価は大きな意味を持っています。先生たちが自分の授業を振り返る貴重な資料です。2学期以降も授業改善が本校の最重要課題です。後半には評価文の取組も本格的に進めていきたいと考えています。 道徳の評価は、まだ研究が始まったばかりです。文科省の動きや研究の動きなどを敏感に察知しながら研究を進めていきたいと考えています。 |
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