最新更新日:2024/04/30 | |
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1月24日(木)保健委員会からのお知らせ4
今日は、感染症予防の「歯みがき」についてお話しします。
口の中は常在菌でいっぱいです。常在菌とは、私たちのからだや口の中に住みついている、細菌やカビのことです。腸の中が最も多く、次に口、そして鼻、皮膚などにも存在します。その他、私たちのからだや口には常在ウイルスも住んでいます。 口の中には、なんと500〜700種類もの常在菌が住みついています。常在菌には善玉菌も、悪玉菌もいますが、ふだんはおとなしく、特別な悪さはしません。ところが歯みがきをせず食べかすが残り栄養がたっぷりあると、口の中はポカポカと温かく、常在菌の繁殖にもってこいの環境になります。 常在菌が増えると、いくら唾液に抗菌作用があるといっても、その力だけでは増殖する菌のパワーに太刀打ちできません。 口の中の常在菌が増えていると、感染症になるリスクが高まってしまいます。毎日習慣にしている歯みがきが歯周病やむし歯だけでなく、からだの病気の予防にも役に立っているというわけです! |
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