最新更新日:2024/04/27 | |
本日:145
昨日:326 総数:2286408 |
10月22日(月) 生徒集会校長講話先週は本日表彰した新人戦に続いて、中間テスト、校外学習が終わりました。今後後期の活動が本格化し生徒会の役員や学級役員の人たちもいろいろな活動を始めることと思います。その時多くの人たちが悩むのは、リーダーは何を、どのようにすればよいのかということです。実は、同様の悩みは大人も持っています。会社などで働く人たち小さな単位のリーダーから会社全体のリーダーとなる社長・会長、最近はCEOとかCOOと呼ぶようですが、そのような経験豊かな人たちでも、皆さんと同じように、リーダーとなり悩んでいます。そこで、リーダーとなった人たちに二つアドバイスをします。 一つ目は、自分の関わる人たちとコミュニケーションととることです。まず周囲の人たちと一緒に考えてみてください。リーダーになる人は、自分なりの考えがあると思いますが、多くの意見を聞くことです。その中には、自分とは相容れない意見もあると思います。自分とは違った意見でも一度しっかり聞いてみてください。時には「なるほどね」と思える意見があります。 二つ目は、多くの意見を聞いたなら、自分の考えをはっきりさせることです。そして、もう一度他の人たちと議論しながら、実行していくことです。できるだけ多くの人たちを巻き込みながら実行していってください。学校生活では、これしかないという正解はありません。より多くの人たちが納得する答えしかありません。 皆さんは、ここまでの話は、リーダーの人たちに対してだと思っているでしょう。しかし、よい南部中、よい学年、よい学級を作っていくのはリーダーの人たちだけでしょうか。確かにリーダーのがんばりは、大きな成果を上げる重要な要素です。しかし、リーダーの人たちは、より多くの意見を求め、より大きな協力を必要としています。お互いがコミュニケーションをとって、自分たちの考えを出し合い、議論しながらよりよい南部中学校を作っていきましょう。期待しています。 |
|