最新更新日:2024/04/29 | |
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10月4日(火) 校長講話 「後期のスタート」今、生徒会役員や学級役員を任命しました。いよいよ後期が始まります。新しいスタートにあたり2つ話をします。 1つ目は、私がいつも言っているスローガンのことです。「One for all, All for one.」この言葉には順番に意味があります。まず「One for all」一人一人がみんなのために何をすべきか、しっかりと考えることから始まります。そして、みんなが同じ気持ちになった時、「All for one」の雰囲気がクラスや学年全体で生まれてきます。後期にはクラスや学年で協力して取り組んでいく行事が多く、校外学習や合唱コンクール、そして予餞会があります。全員でよい行事を創り上げていくためにも、まずは「One for all」の精神で、一人一人が真剣な気持ちで取り組んでいってほしいです。 2つ目は、みなさんが集団(学級、部活動、学校)で生活している限りは、必ずと言っていいほど、トラブルが起こります。また、困難にぶつかるということも必ずあります。それから逃げるのではなく、避けるのではなく、自分の力でなんとか解決し、乗り越える努力をしてください。時には、自分だけではなく、友達の力を借りて解決することもあるでしょう。時には、先生方の仲裁によって解決しなければならないこともあるでしょう。しかし大切なのは、自分が解決するんだという気持ちをもつということです。これからみなさんは高校や大学へ行き、社会に出ていくことでしょう。必ず、トラブルや困難というものは起きます。今から、困難に対して、自分で立ち向かうという経験をしていってください。それが将来、みなさんの生きる力につながっていくはずです。学校生活というのは集団生活です。それぞれのクラスの中で、部活動の中で、自分の生きる力をはぐくんでいくこと、人間性を養っていくことをみなさんに期待しています。 |
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