最新更新日:2024/04/25
本日:count up53
昨日:409
総数:2285990
南部中生徒としての誇り「プライド」と強い意志をもち、最後までやりぬく力を身につけよう

9月1日(火) 2学期始業式 「強い意志と信念」

画像1 画像1
 今たくさんの表彰が行われました。9月の終わりから10月の初めにかけて、1年生、2年生が中心となったチームの新人大会が行われます。また多くの伝達表彰をこの場でできるよう頑張ってください。

 この夏休みの期間中、たくさんのスポーツの大会がありました。夏の甲子園大会、東海大相模高が優勝しました。先日まで、陸上の世界選手権大会が行われていました。また今、バレーボールのワールドカップが行われています。今日先生が話したいのは、柔道の大会です。8月の終わりに柔道の世界選手権大会が行われました。日本選手の活躍は目覚ましく、金メダルが6個、団体の2個と合わせると合計8個の金メダルを獲りました。銀メダルが4個、銅メダルが5個、合計17個のメダルを獲ることができました。近年日本柔道界というのは外国選手に押され、あまりいい成績をあげることができませんでした。日本の柔道界に灯りがさしてきた、そんなニュースでした。
 そして、日本柔道復活という新聞記事の片隅にこんな記事が載っていました。『野村忠宏選手が国内大会3回戦で敗退。引退へ』皆さんはあまり野村忠宏選手の名前を聞いたことがないと思います。野村選手は、オリンピック柔道60kg級で3連覇をしています。今から10年以上前にアトランタ大会、シドニー大会、アテネ大会の3回のオリンピックで金メダルを取っています。最後に金メダルを獲ったアテネ大会が今から11年前です。それから11年間、野村選手は柔道を続けてきました。40歳になる今まで満身創痍です。先日の全日本実業大会の3回戦で敗れ、引退を表明しました。試合後のインタビューでこんな質問を受けました。「オリンピックの3連覇は素晴らしいこと。そのあとの11年間どうして続けてこられたのですか。」野村選手は、こう答えました。「自分なりに3連覇は素晴らしい成績だと思う。そして、その結果に満足したこともあった。けれども自分の柔道を貫くという目標をまだこれから達成したいと思った。」こうした思いで11年間、野村選手は現役を続けてきました。自分の意思と信念を貫く、この姿勢に先生は感銘を受けました。自分の意思を貫く強い信念を持つということは、人生を変えていきます。自分の人生を作っていくことになります。一度皆さんも考えてみてください。

 あと2つ話をします。
 1つは、1学期にも話をしました。いじめをなくすということです。岩手県で中学生が、いじめが原因と思われる理由で、自殺するという事件がありました。いじめは絶対にあってはいけません。どんな理由があろうが、それは間違っています。自分がもしいじめにあっていると感じたら、まず担任の先生やお家の人に話をしてください。周りでいじめかなということが起こっていたら、まず担任の先生に伝えてください。いじめというのは人間の心を殺します。絶対にあってはいけません。いじめがあったときには先生たちは厳しく指導していきます。お家の人にも学校に来てもらって厳しく指導していきます。ここにいるみなさん、先生方でいじめを許さない南部中学校にしていきましょう。

 2つ目です。この2学期はいろいろな行事があります。体育大会、校外学習、合唱コンクール。こうした学校行事を通して、仲間との絆、クラスとの絆をしっかりと強くしていってください。特に3年生のみなさん、進路決定に向けて努力している中でも、仲間との絆を大切にし、南部中学校での思い出を心に刻んでいってください。

 最後に連絡をします。2年生の鈴木渚先生が今日から産休に入られました。今まで担当していた2年生の5、6、7、8組の数学については、石黒式男先生にご指導していただくことになります。

一宮市学校給食会

南部中学校は南部共同調理場(中学校)をご覧ください。
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
一宮市立南部中学校
〒491-0871
愛知県一宮市浅野字土井ノ内1番地1
TEL:0586-28-8753
FAX:0586-77-3549