最新更新日:2024/04/24 |
1月21日(月) あったか家族週間(2年生)以下本文の要旨です。 筆者(歌人・俵万智さん)が小学生の頃、家庭科の調理実習で「目玉焼き」を作るという課題が出されました。しかし、緊張等もありうまく目玉焼きが作れず落ち込んで家に帰りました。そんな筆者に、母親はフライパンと卵を取り出して、失敗しても炒り卵やオムレツにすればいいんだよと明るく教えてくれました。 そんな母親の明るい言動が、筆者に「もう一度やってみようかな」と前向きな気持ちをもたせ、さらには料理好きへと導いていきました。 家族のありがたみは分かっていても、なかなか素直にその感情を表現できない年頃の生徒たち。これまでの生活を振り返りながら、家族から受けた温かみについて見つめなおす時間を設けました。 その後、生徒たちにはその時を思い出しながら、家族にあてたメッセージを記述させました。写真はその時の様子です。限られた時間でしたが、言葉を選んで真剣に思いを綴る姿がとても印象的でした。 |
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