最新更新日:2024/03/28 |
3月28日(火)【男バレ通信】 有言実行!「オ〜〜ッ!!」 気迫あふれたその言葉。 有言実行を果たした「チーム中部」の選手たち。 この冬に鍛えてきた一つ一つのプレーが見事に実を結んだ1日でした。 今日はあま市立七宝中学校で開かれたスプリング練習会に参加しました。 この会はあま地区を中心に8校が集まり、バレーの技術や戦術を高め合う会です。 参加校は、大治町立大治中学校、愛西市立佐屋中学校、弥富市立弥富北中学校、蟹江町立蟹江北中学校、あま市立美和中学校、あま市立七宝中学校、一宮市立丹陽中学校、そして本校でした。 午前は4チームずつに分かれてのリーグ戦、午後は決勝トーナメントで戦う大会形式の対戦でした。ただし、試合は全て1セットマッチ。試合の主導権をいかに早く握るかがカギとなる大会です。 予選リーグ。 硬さの見られるプレーも序盤では出てしまいましたが、気持ちを立て直し、攻めの姿勢を貫き通しました。 1試合目 中部 25−14 佐屋 2試合目 中部 26−24 弥富北 3試合目 中部 25−19 美和 特に弥富北中はセッターのトスアップやエースのスパイクが堅実で、とても緊迫した展開となりましたが、見事に競り勝つことができました。その結果、1位通過で予選リーグ突破となりました。 そして迎えた決勝トーナメント。 1回戦の相手は蟹江北中でした。 予選リーグの勢いそのままに、攻守がガッチリとかみ合い、25−8で勝利することができました。 準決勝。組み合わせの妙で、対戦相手は再び美和中となりました。 しかし、「チーム中部」の選手たちは、予選リーグで学んだ戦い方を自分たちで確認し、しっかりとプレーに反映させていました。 その結果、25−17で勝利することができました。 そして…。 決勝の相手は再び弥富北中となりました。 トーナメントで中部中の逆ゾーンを勝ち上がり、再び相見えることとなりました。 セッター、アタッカーに加え、レシーブのつなぎも、サーブの軌道も侮れない弥富北中。 しかも、準決勝で西尾張新人大会優勝校の大治中との激戦を制し、チームの士気も上がっている状態でした。 決勝戦の試合前。 「絶対勝つぞ!」 「オ〜〜ッ!!」 全員であげた鬨(とき)の声。 「チーム中部」の気迫も十分の状態でした。 まるで予選リーグの戦いが再現されたかのような、手に汗握るシーソーゲーム。 しかし、攻め込まれても最後はスパイクで攻め返す粘り強さ、戦術を理解し、体現しようとする作戦実行力が上回ったのは「チーム中部」でした。特にセカンドボールの処理については、以前に比べて格段にレベルアップをしたことを実感でき、顧問として感無量でした。 結果は25−22と見事、優勝! 「絶対勝つぞ!」という有言実行を果たすことができました。 最後の夏の大会で西尾張大会に出場した場合、きっと対戦するであろう学校に勝利したことは、今後の大きな自信と励みになるはずです。 「チーム中部」のみんな、本当によく頑張った! 本当におめでとう! 勝利もさることながら、みんなの成長した姿を見ることができたこと。それが何より一番うれしかったです。 また、さらなるチーム力の底上げを目指して、日々の練習に真剣に打ち込んでいこう! 平日にもかかわらず、早朝から送迎のお手伝いや温かい応援を送っていただいた保護者の皆様にも心から感謝しております。本当にありがとうございました! |
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