最新更新日:2024/03/28
「節目」は自分を変えるよいチャンスです。この機会にこれまでの自分をリセットし、新たな気持ちでがんばっていきましょう。

2月20日(木)−朝、黒板のメッセージ

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朝、7時50分の3年生の教室です。担任が、毎朝黒板に生徒へのメッセージを書いています。生徒のみなさんも毎日メッセージを残します。
いったい何が書いてあるのでしょうか。
道徳の本「明るい人生3年」に載せられている「道はいつもひらかれている」の詩から、生徒自身が心ひかれたフレーズを記しています。

道はすべての人の前に開かれている。
しかし、やり遂げるまではけっしてあきらめないこと。
そして、そのやり遂げようとする心をけっして失わないこと

その下に、もう一人の生徒が卒業を前に日記を書いています。

一年間ありがとうございました。
試験がんばりました。

担任の言葉です。

あと10日となりました。
あなたは、何ができる?
決して心が折れることなく(目標に向かって)やり続けましょう。

心温まるメッセージです。クラスが一体となって、卒業に、そして入試に向かう様子が伝わってきます。3年生のみなさん、一日一日を大切に、充実した日を送ってくださいね。

よりかかわりを求めて  平成25年 冬号

指導力向上を目指し、いじめ対策研修会を開催
 一宮市いじめ対策推進委員会では、教員の力量向上をめざして年間2回の研修会を行っています。 8月の第1回研修会に引き続き、11月5日(火)に一宮市総合体育館多目的室で第2回いじめ対策研修会を開催しました。今回の研修会は、スマホ時代の注意点について理解を深めようと、ネット依存やネットいじめについて焦点をあてて実施しました。講師は、群馬大学名誉教授・NPO法人青少年メディア研究協会理事長の下田博次先生と同協会講師、下田真理子先生です。
市内小中学校の代表として参加した教員からは「ネット中毒がどれほど深刻なものかが理解できた。家庭にスマホの危険性を積極的に伝えていくべきだと感じた。」「SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の怖さを改めて知った。ネット依存やいじめの危険性をまず私たち教師が知り、しっかりと子どもを守っていかなくてはならない。家庭との連携も大切にしていきたい。」などの意見がありました。今後も、スマートフォンの普及により広がる、SNSの問題やネット依存の問題について研修を深め、ネットいじめ防止につなげていきたいと考えています。
〜「ペアレンタルコントロール」が大切  スマホ18の約束〜
研修会では、講師の先生からスマートフォンの子どもの使用について「ペアレンタルコントロール」が重要であるという話がありました。「ペアレンタルコントロール」とは、親が子どもの携帯電話やスマートフォン、コンピュータなどの使用を管理し、制限することです。SNSの使用は家庭が中心となるため、保護者の方が理解を深め、家庭で対応することが必要であるとのことでした。
また、話の中で、アメリカのマサチューセッツ州のある母親が、13歳の息子にスマートフォンをプレゼントした際に一緒に渡した、使用契約書「スマホ18の約束」が紹介されました。

「スマホ18の約束」(一部抜粋)
1これは私の携帯です。私が買いました。月々の支払いも私がします。あなたに貸しているものです。私ってやさしいでしょ?
2 パスワードはかならず私に報告すること。
5 スマートフォンはあなたと一緒に学校には行けません。SMS(ショートメールサービス)をする子とは直接お話しなさい。人生のスキルです。
7 このテクノロジーを使って嘘をついたり、人を馬鹿にしたりしないこと。人を傷つけるような会話に参加しないこと。人のためになることを第一に考え、喧嘩に参加しないこと。
8 人に面と向かって言えないようなことをこの携帯を使ってSMSやメールでしないこと。
9 友達の親の前で言えないようなことをSMSやメールでしないこと。自己規制してください。
14 ときどき家に携帯を置いて出かけてください。そしてその選択に自信を持ってください。携帯は生きものじゃないし、あなたの一部でもありません。携帯なしで生活する
ことを覚えてください。流行に流されない、FOMO(自分だけが取り残されるて
いると思ってしまう不安感)を気にしない器の男になってください。
番組の紹介    NHK いじめをノックアウト
 毎週金曜[Eテレ] 前9:50〜10:00
(再)毎週土曜 [Eテレ] 前6:35〜6:45
(再)毎週金曜 [Eテレ] 後7:50〜8:00
この番組は、教室の子どもたちが、AKB48の高橋みなみ
さんと一緒に考えることで「いじめをしない・させない・許さない」心を育てていく番組です。
 ○いじめがどれだけ悲しい結果を生むかを訴える。
 ○もしいじめられたら、どう対処すべきかを伝える。
 ○どうして、いじめてしまうのか。いじめる心にも科学的なアプローチを試みる。
 毎回、番組はいじめについての「手記」や「証言」・「ルポルタージュ」で始まり、高橋さんの視聴者への問いかけで終わります。
このような番組をもとに、親子でいじめについて話し合ってみるのはいかがでしょうか。
Web上で番組を見ることができます。
(NHK for School アドレスはhttp://www2.nhk.or.jp/navi/detail/index.cgi?id=...

 

「わたしのいもうと」を読んで

12月2日(月)に、道徳の時間に「わたしのいもうと」
の絵本を通して、「いじめ」について考えました。妹のいじめ
体験を読み、いじめられた側の気持ち、そしてその家族の思
いなどを知り、生徒はいろいろなことを感じたと思います。
普段の自分を見つめ直す良い機会となりました。今後の生
活に生かしていきたいと思います。         

<生徒の感想>
いじめや嫌がらせは、やった方はすぐに忘れてしまうけど、やられた方は心に大きな傷がついてしまうことを絶対に忘れないで、いじめをなくしていかなくてはいけないと思いました。
ちょっとしたからかいや軽い気持ちでやったことで、一人の命を落としてしまうことが本当にあるんだなと思いました。いじめをすることはいけないことだし、もしやっている人がいたら、とめてあげたいです。
ニュースなどでとりあげられている「いじめ」について深く考えたことはなかったけれど、この物語を聞いて、いじめられている子の気持ちやその家族の思いなどを改めて考えることができたので、いじめはどんな理由があっても絶対にいけないと思いました。

わたしの妹の絵本を読んでの感想

12月2日(月)に、道徳の時間に「わたしのいもうと」の絵本を通して、「いじめ」について考えました。妹のいじめ体験を読み、いじめられた側の気持ち、そしてその家族の思いなどを知り、生徒はいろいろなことを感じたと思います。普段の自分を見つめ直す良い機会となりました。今後の生活に生かして行きましょう。

生徒の感想です。
・いじめた側は、いじめられている側の気持ちを考えているのか。もし考えていないのなら、自分におきかえて考えてほしい。
・相手のことを考えたり、使う言葉には気をつけなければならないと強く感じました。自分自身もまたキツい言い方をしてしまうことがあるので気をつけたいです。
・いじめた人は、いじめられた人に対して何も思ってないことがひどいなと思いました。
・「いじめ」というものは、心と体を傷つけるものです。いじめられる側は、心に一生の傷を負い、立ち直ることができなくなるかもしれません。ですが、いじめる側は月日が過ぎると忘れていくのです。そんな「いじめ」は私はすごく大嫌いです。
・ニュースなどでとりあげられている「いじめ」について深く考えたことはなかったけれど、この物語を聞いて、いじめられている子の気持ちやその家族の思いなどを改めて考えることができたので、いじめはどんな理由があっても絶対にいけないと思えた。
・いじめや嫌がらせは、やった方はすぐに忘れてしまうけど、やられた方は心に大きな傷がついてしまうことを絶対に忘れないで、いじめをなくしていかなくてはいけないと思います。
・ちょっとしたからかいや軽い気持ちでやったことで、一人の命を落としてしまうことが本当にあるんだなと思いました。いじめをすることはいけないことだし、もしやっている人がいたら、とめてあげたいです。
・いじめられる理由があってもなくても、人をいじめてはいけないとあらためて思いました。
・いじめられた人はいじめた方が思っている以上に深い傷をおっていて、これは「謝ればいい」という問題じゃないと強く改めて思いました。
・元気だったふつうの子がいじめによって人生をくるわされてしまったのに、いじめた子は覚えていないなんて、とても悲しいと思いました。普段何気なく言ってしまったことに、自分は気づいてなくても傷ついている人がいるかもしれないから、相手の気持ちが考えられるようになりたいです。
・自分の言動が相手をどんなに傷つけているのか、わかっている人は少ない。だから相手の身になって自分の言ったことを考え直すことが大切だと思った。
・妹をいじめていた人は忘れてても、やられた方は一生忘れないことが本当に辛いと思いました。口もきかず命まで危くして妹はどんな気持ちだったのだろうと思いました。私も普通いっている言葉や行動がもしかしたら、その人を傷つけていたかもしれないと思うと、気をつけていかないといけないと思いました。




12月2日(月)3年生道徳 人権教育

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 今週は、人権週間です。そこで、朝の集会でも校長先生から、人権のお話がありました。それを受けて、1時間目の道徳では「わたしのいもうと」という題材を扱い、人権について考えました。この題材は、実話であり、生徒たちは自分たちに置き換え、真剣に話を聞き、考えました。
 自分の命を大切に思うこと。また、家族や友達など、周りの人たちを大切に思うことができる人間になってほしいと願っています。

11月27日(水)人権映画鑑賞会

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人権映画鑑賞会が行われました。「ソウルサーファー」という事故で片腕を失った少女が絶望の中からそれまでの夢であったサーファーになる夢を追うという物語でした。
・それまで通りに生活ができなくなるなんて自分としては想像できない苦労があると思う。
・片腕だけになっても自分の夢を追う姿に感動した。
というような生徒の感想がありました。どんな苦境に立たされても夢を追い続けることの大切さを学べた映画でした。

10月28日(月) 思いやりについて

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 中部中学校では、毎週月曜日に学校集会があり、そのあとに各学年ごとに学年集会が行われます。学習面、生活面などいろいろな話をします。今日は「思いやり」についての話がありました。集団で生活をするには、やはりルールが必要です。相手のことを考える。自分が言われて嫌なことは、相手に言わない。みんなが安心して、生活できるように心掛けよう。放課や部活動などで、相手の立場になって生活していきましょう。相手のことをよく理解することも大切ですね。

学習委員会の活動について

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 今日は後期の委員会がありました。2年生の学習委員会では、新聞記事を活用して、自分の意見などをまとめています。今回は、ヤングアイズの中から、県内の高校生が書いた内容の記事を紹介しました。自分たちの周りには、いろいろな人がいます。年齢や性格が違ったり、元気な人や短気な人がいたりと、一人一人良いところもあれば、悪いところもあります。その一人一人の個性を理解して、接していくことが大切です。

<生徒の感想>
・この人は自分に合わないからとって、遠ざけているのではなく、その人の良い面も見つけて、いろいろな人と関わっていくことの大切さについて書かれていました。
・私の周りにもいろいろな性格や顔をした人がたくさんいます。すぐ怒る人もいれば、とっても穏やかな人もいるし、やっぱり性格は一人一人違うと思いました。一人一人の個性を生かしていき、悪いところも認め合い、分かち合い協力していければ、とても良い人生が歩めると思います。
・一人一人の個性を理解しようと努力することで楽しい生活ができているので、自分も一人一人の悪いところや良いところを理解して、これからいろいろな人と関わっていきたい。

 この記事については、教室に掲示します。生徒のみなさんも記事を通して、いろいろなことを学んで欲しいです。

LINEなど正しい活用の仕方について

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14日の中日新聞に、LINEなどの活用方法についての記事がありました。先日、東京の三鷹市ではLINEで知り合った男に殺害されると言う痛ましい事件がありました。14日の中日新聞の記事では、同じようにSNSを使って被害にあった事例、学校や保護者へのアドバイやLINEなどの活用法について、書かれていました。学級では、記事の紹介をして、SNSの活用の仕方や被害にあった事例を紹介しました。そのあとに生徒がどう感じ、どう活用していくかについて感想を書いたので、一部載せさせていただきます。

生徒の感想
・相手が見えなかったり、悪口があったりと、怖いなと思いました。知らない人と仲良くなるのは危ないと思いました。
・LINEなど便利になっていくが、それ以上にいじめなどがひどくなっているので、自分でも気をつけて使おうと思いました。
・LINEで他人を傷つけるのは、いじめよりもひどいことだと思う。
・ 軽い気持ちで書いても、相手にとってはすごく嫌なことがあるんだと思った。LINE等では顔を見れないため余計相手は深く考えてしまうのではないだろうか。
・被害者の立場にもなって、言われた人の気持ちになると、とても悲しい気持ちになるので、絶対に書かない。
・やっぱりネットはこわいなと思った。知らない人とは連絡を絶対にとらないようにする。また相手が嫌だなと思うようなことは、言わないようにしたい。もし言ってしまったら、素直に謝ろうと思う。

今後も、集会や学級のSTなどで指導していきたいと思います。

10月10日(木) 担任からのメッセージ

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 今日は午後から学級役員選挙があります。今のクラスで過ごすものあと半年になりました。4月から一緒に生活してきた仲間と協力して、後半戦も頑張ってほしいです。今朝の担任からのメッセージには、学級役員選挙について書かれていました。学級の一人一人を大切にして、苦手なことなどがあれば、みんなでフォローして、さまざまな困難を残り越えてほしいです。

10月10日(木)−あいさつ運動を実施しました。

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 今朝は、PTAの皆様と先生が協力して、「あいさつ運動」に取り組みました。今日の晴天にふさわしく、笑顔でさわやかにあいさつを交わす生徒の姿が見られました。PTA実行委員、学級委員長、企画広報委員の皆さま、ご協力ありがとうございました。

相談窓口一覧

<相談窓口一覧> ☆:一宮市の相談窓口

☆子こども若者総合相談窓口(一宮市青少年センター)73−3000
火曜日〜土曜日午前9時〜午後6時(年末年始、祝日、前日及び翌日が祝日となる日、月曜日は除く)
いじめや不登校等の悩みがある子どもやニート、ひきこもりなどの悩みがある若者とそのご家族を対象とし
た相談窓口です。

☆子ども悩みごと相談(一宮庁舎1階子育て支援課)28−9152
月曜日〜金曜日午前10時〜午後4時30分(祝日、年末年始は除く)

☆子ども悩みごと相談−休日・夜間ダイヤル ―(子育て支援課)73−4192
火曜日〜土曜日午後5時30分〜午後8時30分
日曜日午前9時〜正午(年末年始、祝日、前日及び翌日が祝日となる日、月曜日、第3日曜日は除く)

☆一宮児童相談センター45−1558
月曜日〜金曜日午前9時〜午後5時15分(祝日、年末年始は除く)
面接相談は事前に電話をしてください。

☆療育サポートプラザ「チャイブ」28−8288
月曜日〜金曜日午前9時〜午後4時(祝日、年末年始は除く)
「いうことを聞かない」「落ち着きがない」「保育園や学校の生活になじめない」など、お子さんの発達が気
になる保護者の方の相談窓口です。

●教育相談こころの電話(県教育スポーツ振興財団)052−261−9671
年中無休午前10時〜午後10時(年末年始は除く)

●いじめほっとライン24 全国統一ダイヤル0570−078310
毎日24時間(PHS、IP電話はつながりません)

●被害少年相談電話(愛知県警察本部)0120−786770
少年の犯罪被害に関する相談は午前9時〜午後5時(土日、祝日も開設)

●365日子ども 家庭110番(県健康福祉部)052−953−4152
一年を通して毎日午前9時〜午後5時(月〜金)

●児童相談所全国共通ダイヤル(各地区児童相談所)
育児や子育て、虐待に関する相談は0570―064000
月曜日〜金曜日午前8時45分〜午後5時30分

●教育相談(県総合教育センター)0561 ―38−2217
月曜日〜金曜日午前9時〜午後5時(祝日、年末年始は除く)
県内の児童生徒、その保護者、教育関係者がいじめ、不登校、非行、家庭教育、学業、進路などについて相
談できます。発達に関する相談は0561−38−9571です。

●子ども人権110番(名古屋法務局)052−952−8110
フリーダイヤル0120−007−110
月曜日〜金曜日午前8時30分〜午後5時15分(祝日、年末年始は除く)

●心の健康電話(あいちこころほっとライン365)(県精神保健福祉センター)
052−951−2881 毎日午前9時〜午後4時30分

●いじめ 不登校相談(愛知県教育委員会生涯学習課)052−961−0900
月曜日〜金曜日午前9時〜午後4時(祝日、年末年始は除く)

●ヤングテレホン(愛知県警察本部少年課)052−951−7867
月曜日〜金曜日電話相談午前9時〜午後5時(祝日、年末年始は除く)

●いじめ無料相談( NPOいじめから子どもを守ろう!ネットワーク)03−5719−2170
火曜日〜土曜日午前9時〜午後7時(年末年始は除く)


「よりよいかかわりを求めて」保護者向けいじめ対策広報

「よりよいかかわりを求めて」保護者向けいじめ対策広報
一宮市いじめ対策推進委員会 平成25年 夏号

昨年度から、保護者向けにいじめ対策広報紙「よりよいかかわりを求めて」を発刊しています。これは、一宮市や各学校で取り組んでいるいじめ対策について、保護者の方に知っていただき、力を合わせていじめゼロをめざしていくことをねらいとしているものです。
いじめ対策協議会を開催し、幅広いご意見をいただきました

6月19日(水)木曽川庁舎で、学識経験者、一宮児童相談センター長、一宮保健所健康支援課長、一宮市スクールカウンセラー、青少年育成課長、青少年センターカウンセラー、教育委員会、保護者、教員の代表が集まり、一宮市いじめ対策協議会を開催しました。平成25年度の一宮市におけるいじめ対策についての方針が提案され、様々な立場の方から意見をいただきました。
一宮市では、この協議会を通していただいた意見を基に、一宮市いじめ対策推進委員会が、いじめの早期発見、早期解決、いじめ防止に向け、市内小中学校に働きかけを行っています。今年度は、特に次のような活動を重点的に取り組んでいきます。

○ 経験の浅い教員の対応力向上に重点をおいた研修会を開催します。
○ 各校の中心となる「いじめ等対策主任」の推進力向上をめざした研修を行います。
○ いじめについての実態調査を行い、対策に役立てます。
○ 教員や家庭向けのいじめ対策広報紙を発行し、いじめ防止の啓発に努めます。
○ 子どもたちがよりよい人間関係をつくる力を高めます。
○ 子どもたち自身が主体的にいじめ防止に取り組む活動を推進します。

自分がいじめられていることを知ると親が悲しい思いをするだろうと思って、子どもたちは家族に相談しないことがあります。しかし、つらい気持ちは子どもたちの様々なサインとして表れてきます。

【子どもたちのサイン】
□食欲がなくなる。
□学校のことや友だちのことを話さなくなる。
□衣服がよごれていたり、けがをして帰ったりすることが多くなる。
□持ち物がいたんだり、落書きがあったりする。
□いらいらしたり、おどおどしたり、落ち着きがなくなる。
□弟や妹、ペットなどをいじめるようになる。
□学校から帰って友達と遊ぶことが少なくなる。
□家の金銭を持ち出したり、買い与えたものがなくなったりする。
□登校時間になると、頭痛や腹痛を訴え、登校をしぶる。
○ 子どもからのサイン  保健室から

「頭が痛い」と言って来室した1年生のAくん。体の状態についての問診等の後、「何か気になることはないかな?」と問いかけました。一旦は「ない」と答えたものの、生活の様子を一緒に振り返るうちに、朝、友だちとけんかをした話をしてくれました。しばらく話をしたところ、「大丈夫、いつもの方法で仲直りできるから」と、自分から教室へ戻っていきました。
○ 子どもたちの多くは、体調不良やけがなど体の症状を訴えて保健室にやってきます。でも、体と同時に心のケアも欠かせません。「何かトラブルを抱えていないか」、「心配事はないか」、「それを言うこともできずにいないか」という視点を常に忘れずに対応するようにしています。
○ 子どもたちの発するSOSのサインは本当にさまざまですが、保健室に来たということが何よりのサイン。今日も、一人一人の生徒とじっくり向き合っていきたいと思います。       

〜教育相談をおこないました〜 中部中学校の取り組み
中部中学校では、テスト期間の自主学習の時間などを利用して担任と生徒との教育相談を行っています。
主に生活アンケートの内容を受けて面談をしました。日ごろの生活の中ではなかなか時間をとって話をすることができない些細なことから、個人的な深い悩みまで、さまざまなことについて相談することができました。
このような担任の先生と生徒が一対一で面談をするという機会はこれからも大切にしていきたいと思いますが、面談のような時間以外の時でも、気軽に相談できる関係づくりに努めています。担任の先生に限らず、話やすい先生にぜひ気軽に相談してください。





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一宮市立中部中学校
校長 伊藤 基生
〒491-0903
愛知県一宮市八幡4-1-111
TEL:0586-28-8752
FAX:0586-45-2226