＜保護者・地域の皆様へ＞
　本日、２学期の終業式を迎えることができました。
　今朝、見守り隊の方々がサンタの格好をして立哨に立ちました。（校長も）いつも以上に子どもたちが笑顔で登校をしてくれました。通勤する運転手も送ってきた保護者の方も、驚きの表情と同時に、「クスッ」と笑ってもらうことができました。笑顔がたっぷりの最終日になることができ、嬉しく思います。見守り隊の皆様に感謝いたします。

　子どもたちは２学期に大きく成長する姿を見ることができました。体育祭、文化祭、合唱コンという主要行事を通し、たくましくなったような気がします。とりわけ、中心で動いてくれた実行委員や学級３役の働きは大きかったです。苦悩したこともあったと思いますが、最後までよくやってくれました。

　本日、通知表を持ち帰ります。そこには「評定」という名の数字が書いてあります。学習の評価として真摯に受け止めてください。しかし、子どもたちの２学期の生活はこれだけではありません。数字に表れない「がんばり」「やる気」「悩みや不安からの乗り越え」「思いやり」などたくさんあります。どの子も一人一人に応じた伸びがあります。ぜひ、ご家庭では、通知表の数字だけでは見えてこない、子どもたちの良さを褒めてあげてほしいと思います。これは親でなければできないことです。

　最後になりますが、今学期もさまざま御迷惑をおかけしたかと思いますが、皆様の御理解・ご協力のおかげで２学期を終えることができます。どうもありがとうございました。
　平成最後のよいお年をお迎えください。

校長　佐々木令