１年生の美術家の授業をのぞいてみました。漢字の一部分を絵にして、その漢字の意味を表す作品を作っていました。この時間の前までに、それぞれすでにアイデアをいくつか描いていました。その中から一つ選んで作品にします。子どもたちの頭の柔らかさに驚かされました。作品の完成が楽しみです。

　美術の時間の続きです。子どもたちのアイデアスケッチをご覧ください。これだけでも楽しくなります。

　鬼崎中学校では音楽科の授業でアルトリコーダーを使います。小学校で使っていたソプラノリコーダーよりもひとまわり大きなリコーダーです。アルトリコーダーでは「ド」の指使いが、ソプラノリコーダーの「ソ」ですので、初めは混乱します。３年間でしっかり演奏できるようになるといいですね。
　ちなみにわたしは、右手と左手が上下逆でしか演奏できません。楽器の構造上、それは良くないことなんです。がしかし・・・・。それでしか演奏できないんです。

　１年生が音楽の授業を受けていました。たぶんどの学校でも１年生の最初に覚える曲は「校歌」だと思います。その学校でしか歌われない完全オリジナル曲です。「校歌」の素晴らしいところは、卒業生が一緒に歌えるということです。卒業式や入学式で、保護者の方が校歌の時に口を動かしているところを見たことがあります。「伝統を歌い継ぐ」なんですね。
　鬼崎中学校の「校歌」は４番まであります。めずらしいです。鬼崎の四季が歌われているからです。本当に美しい「校歌」です。さらにもう一曲あります。「応援歌」です。この曲がまたいいんです。元気がでます。

　今日から家庭訪問が始まりました。子どもたちは給食後下校しました。子どもたちのいなくなった教室をまわりました。見事です。たかが机の整頓ですが、本当に美しいです。これは昨年度、わたしが鬼崎中学校に赴任した時に強く感じました。ただ、机の整頓についてはどっこでも言われていないのです。例えば朝会で生徒指導から指導があったなんてことは一度もありません。が、毎日見事に整頓されています。子どもたちにも教員にも伝わる伝統の力なんです。今日もとてもうれしくなりました。（写真は上から１年、２年、３年です）

　１年生の理科です。教室から外に出て、つつじの花をとってきました。今日もいい天気ですから、外は気持ちいいですね。
　とってきた花を分解して、花はどのようにできているかを探ります。理科ノートにスケッチするのですが、スケッチのポイントが教科書に書いてありました。実物を見て、自分の手で分解して知識を得る。これほど確実なことはないですね。ただこれからは、頭の中でその作業をしていくことのほうがおおくなります。想像力、空想力も大切になります。

　驚きました。１年生数学の授業でした。教員が「のりでノートに貼ってください」と指示しました。子どもたちの使っている「のり」が、わたしがイメージしていた「のり」とは全くの別物だったのです。これなら手は汚れないし、余分なのりがはみ出して、違うものまでくっつける心配はありません。「のり」の進歩に驚きました。

　朝会で学級の役員の任命をしました。１０月に行われる鬼中祭までが任期になります。各学級をしっかりまとめてほしいと思います。ただ、まとめると簡単には言いますが、簡単なことではありませんね。リーダーだけががんばっていても決してまとまりません。リーダーを支える人、学級のことを思う人をだれだけ増やすかですよね。「努力はたし算、協力はかけ算」です。それぞれが意識をしっかりもってほしいと思います。よろしくね。

　３年生の教室がある１階に、進路指導室があります。廊下には高等学校や専修学校、教育委員会から送られてきたポスターや案内が掲示してあります。部屋の中には、公立・私立高等学校、専修学校をはじめさまざまな学校、就職について等の資料がファイルされたものが置かれています。どんな学校があるのかよくわからないと思っている子どもたちには、時間があるときにぜひのぞいてほしいと思います。進路決定はまだまだ先のように感じますが、夏休みの体験入学などのことを考えると、もう始まっているんですね。ぜひ参考にしてほしいと思います。

　ＰＴＡ総会が開かれました。たくさんの保護者の方々が参加してくださいました。２８年度の役員の方々、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。２９年度の役員の皆さま、どうぞよろしくお願いしいます。鬼崎中学校では、ＰＴＡ活動によって、子どもたちの学校環境が大きく変わります。大変影響の大きい活動なんです。一年間よろしくお願いします。
　写真１：あいさつされる伊藤２８年度会長　　　写真２：あいさつされる窪田２９年度会長　　　写真３：全体

　本年度初めての授業参観が行われました。各学級の担任が授業をしました。教科の指定はありません。道徳、学活、教科といろいろな授業がされていました。写真は本年度新しく鬼崎中学校へいらした教員です。どうぞよろしくお願いします。

　１年生が体育科の授業を行っていました。整列や番号のかけ方を練習していました。授業の内容は毎時間変わりますが、授業のはじめや基本的な動きは変わらないことが多くあります。それはどの教科でも同じです。基礎的な動きをしっかり身につけることが大切ですね。
　

　３年生は明日、一回目の進路希望調査をする予定です。昨年度公立高校の入試のやり方が少し変わりました。進路指導主事の竹田Ｔから説明を受けていました。ただ、説明をうけてもわからないことはたくさんあると思います。そんな時は担任や進路指導主事に聞いてほしいと思います。学校についても、これから資料や体験入学を通して知ってほしいと思います。これから一年かけて進路を決めていきましょう。

　３年生が「全国学力・学習状況調査」に挑んでいます。国語と数学を２時間ずつ行い、午後から生活習慣や学校環境に関する質問紙調査が行われます。子どもたちにとっては学習内容の振り返りに使うことができます。年度初め、いろいろなテストや調査があります。自分の現在の状況をしっかり把握することも、これから具体的にどんな頑張りをすればいいのかを知るうえで、大切なことですよね。

　２年生の数学科の授業をのぞいてみました。「単項式」「多項式」という言葉を学習していました。懐かしい響きだなぁと聞いていました。少しずつ難しくなってきました。言葉とその意味をしっかり覚えてほしいと思います。「多項」というと「多幸」という言葉を思い浮かべます。縁起のいい式ですね（(笑)）

　２年生のある学級をのぞくと、社会科の授業をしていました。「東海地方は」という問いに、わたしは「愛知、岐阜、三重」と思いました。ところがそうとは限らなかったんです。例えば、教科書には「愛知、静岡、岐阜の南部」とあります。部活動の東海大会は「愛知、岐阜、三重、静岡」なんです。三重県は近畿地方ですし、関西弁ですよね。答えが一つではない問題でした。

5人の方に、最後のあいさつをしていただきました。
鬼崎中学校の思い出、新しい生活についてなど、鬼崎中学校での生活を振り返りながらお話をされていました。
異動された方の穴は大きいですが、少しでも埋められるように頑張ります。
涙を流しながら、見送る生徒もいました。とてもよい会になりました。

　朝、榊原真由美Ｔがやってきて「カメラをもって教室に来てください」と言われました。何事かと思い行ってみると、後ろのロッカーの上に何とも言えない「骨」がずらっと並べられていました。昨日、学活の時間に学級で海へ行ったそうです。そこで砂に埋もれていた骨を発見し、みんなで掘り返したそうです。それはすっかり骨になっていました。たぶん「スナメリ」ではないか想像してみましたが、なんなのかわかりません。そこで常滑市役所の生活環境課へ行ってきました。わかったことは「数年前、スナメリが打ち上げられて、南知多ビーチランドの方が調査しました。そしてそれを、砂に穴を掘って埋めた」そうです。それが出てきたのではないかということでした。

　あるクラスで輪になって何かやっていました。自己紹介をするんだそうです。ゲーム感覚で、リズムに乗って高速で自己紹介をしていました。自己紹介なのに、ドキドキ感があって、聞いていておもしろかった。やってる子どもたちも、すっごく楽しそうでした。

　４時間目、１年生は学級活動でした。学級訓を決めている学級や、紹介分を回している学級、家庭訪問の順を決めている学級などいろいろでした。４月当初はいろいろ決めたり考えて利することがたくさんあります。スムースに走り出すことができるといいですね。
写真は、学級訓を決めている様子です。