最新更新日:2024/04/25
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ようこそ青海中学校のホームページへ。いきいきと活動する生徒の姿を紹介します。

平成27年度 卒業式 式辞

 90名の卒業生のみなさん、卒業おめでとう。卒業証書は、皆さんの3年間の努力の証ですが、その陰にはご両親をはじめ、多くの方々の支えや励ましがあったこと、そして支えてくださった方々への感謝の心をいつまでも忘れないでいてほしいと思います。
 ところで、校長室には皆さんの入学式に撮った写真が掲示してあります。時々一人一人の入学時の写真を見ながらその成長を確認することがあります。本当に大きくそして立派に成長しました。この三年間の成長は目を見張るものがあります。小学校の入学当時の写真をこれに加えたら、きっとその成長はさらに大きなものがあるはずです。義務教育9年間の修了に対して、皆さんの頑張りを大いに認めてあげたいと思います。
 とりわけこの1年の皆さんの様子を見ていて、青海中学校の最高学年として、それにふさわしい活躍をしてくれました。具体的に言うなら、体育祭での立派な選手宣誓は今でも私の耳に残っています。中学生らしい若さとひたむきさ、力強さを感じさせてくれました。応援合戦においもリーダーを中心に実によくまとまったものとなりました。一人一人の真剣な顔つき、統一された動きはみている人に大きな感動を与えました。どのクラスも本当にレベルの高い素晴らしいものとなりました。また、応援旗づくりでは根気のいる作業を行うことで協力の大切さを学ぶとともに、携わった人たちの粘り強さを見ることができました。皆さんの作った作品は、学校の玄関でいつも輝いています。こうした活動を通してお互いが力を合わせて取り組むことの大切さを感じてくれたものと思います。
 さらに、合唱コンクールでの歌声も、私の心の中に強く残っています。どのクラスも、1,2年生に「さすが3年生」と思わせる素晴らしい歌声となりました。
 生徒会執行部を担った人たちを中心に、目安箱を各学年の廊下に設置し、生徒の声を積極的に学校生活に生かそうと企画をしてくれました。そうしたことが、2年生の執行部に引き継がれています。青海中学校をより良いものにしようとレールを引いてくれたのも卒業生の皆さんの力です。
 皆さんの活躍は、青海中学校に新たな1ページを刻んでくれました。一人一人を見るときまだまだ成長途上ですが、集団として励まし合い、高め合っていく姿は、これからの皆さんの一層の成長につながっていくものと期待するに十分です。今後は、一人一人の進路先は分かれますが、青海中学校で学んだという共通の良き思い出を胸に、本校の伝統的な卒業前の儀式「誓詞」書きで記した決意や座右の銘を心に秘め、前をしっかり向いてそれぞれの道を力強く歩んでいってください。そして自分らしい生き方を探し、学んだことを生かして、社会に役立つ人間になってくれることを願っています。
 卒業生の今後の健闘を期待し、式辞とします。

3学期始業式 式辞 「毎日を大切に」

 明けましておめでとうございます。新年を迎え、今年も明るい話題でいっぱいの年になることを、皆さんとともに願いたいと思います。今年は第二次世界大戦が終わって70年目に当たります。70年近く戦争をしていないところは、世界にたくさんの国や地域がありますが、10カ国もありません。日本は平和が長く続いている国の一つです。とてもありがたいことです。それだけ日本人が戦争の悲惨さや平和の大切さを強く感じているからだと思います。
 私は例年のように神社を参拝し、たくさんのことをお願いしてきました。その中の一つが、「平和」のことです。また、青海中学校に関わるなら「3年生の皆さんが希望する進路に進めますように」ということです。3年生は、年末に3日間の補充学習を実施し、多くの生徒が参加しました。さらに、昨日は実力テストの模擬試験を実施し、入学試験に備える取り組みもしました。皆さんの真剣に取り組む姿をみていて、一人一人に良い結果が出ることを心から願わずにはいられませんでした。
 さて、今日から3学期が始まりました。3学期は、1年のまとめの学期であるとともに、次年度につながる大事な学期でもあります。とりわけ3年生にとっては、受験を控え、緊張と少し不安を抱えながらの生活となりますが、毎日を精一杯生活していってください。受験は、みんなが通って行った道です。こうした経験を通してまた一つ成長していくのです。決して逃げることなく、また自分に甘えることなく、目標に向かってやるべきことをしっかりとこなしていくことが大切です。他人との競争ではありません。自分自身と向き合い、高める努力をしていってください。自分を育てるのはまさしく自分自身です。
 1、2年生のみなさんも、一年先、二年先には必ず来ることです。それに向けて準備をすること、具体的には日頃の学習内容をしっかり身につけること、そして何よりも学習習慣を定着させることに取り組んでほしいと思います。また、教科書を通して、大切なことを確実に身につけていってください。毎日の取り組みの積み重ねが一人一人の成長につながります。
 3学期が、皆さんにとって充実した学期になることを期待し、式辞とします。

2学期の終業式 式辞

先日の文化祭の中で行われた合唱コンクールの歌声が、まだ私の耳に残っています。どのクラスも練習した成果を発揮し、素晴らしい歌声を聴かせてくれました。とりわけ3年生の合唱は本当に素晴らしいものでした。しっかり練習し歌い込んだ合唱は、聴く人の心に響くものがありました。来賓でみえていた方からもおほめの言葉をいただきました。とてもうれしく思います。9月に行われた体育祭においても、同様に3年生の素晴らしいリーダーシップのもと、力一杯の競技・応援合戦で大いに盛り上げてくれました。お陰で、体育祭・文化祭ともに充実した学校行事となりました。青海中学校の伝統を引き継ぐとともに、新たな伝統を創り出しくれたと思います。
 さて、校舎が改修工事を通してリニューアルしつつあります。工事関係者の方々には、皆さんの学習に支障をきたさないように最大限配慮しながら、作業を進めて頂きました。お陰でうるさくて勉強に集中できないといったことはなかったように思います。卓球場の改修を除けば、ほぼ室内の工事は終了です。今後は、外の壁の補修工事が行われる予定ですのでお知らせします。
 ところで、生徒会が設置した「目安箱」で、生徒の声を拾って、学校改善を図ろうとする取り組みが定着しつつあります。その一つに冬場のタイツの使用のことがありました。生徒会執行部の人たちを中心に生徒議会で話し合い、先生方と一緒になって協議していくことは、とても意義あることです。今後にも期待したいと思います。
 明日から冬休みになります。2,3年生の中には補充学習に参加する人もいると伺いました。また、1月6日には、3年生が模擬試験をします。大いに頑張ってほしいと思います。繰り返し学習することで力をつけたり、分からないところを重点的に学習したりすることで、学力は確実に向上します。その時その時を、まじめにそして真剣に取り組むことが大切です。自分を育てるのは、まさしく自分自身です。
 冬休みが、皆さんにとって充実した期間となることを願い式辞とします。

2学期 始業式 式辞

 今年は、例年に比べて雨の多い夏となりました。特にゲリラ豪雨と呼ばれる局地的な大雨に見舞われたところが、全国各地で見られました。(略)被災された方々が、一日も早く元の生活に戻れることを願わずにはいられません。
 さて、夏休みに入って早々に知多地方の大会が一斉に開催されました。それぞれ精一杯頑張ってくれました。心の中にはもっとやれたのにという思いを持っている人がいるかもしれません。悔しい思いも含めて、貴重な経験を積むことができたのではないかと思っています。これまで積み上げてきた努力や技術は、消えるものではありません。今後も部活動を続け、自分を鍛え育てていってくれることを期待しています。
 夏休み中に、ボランティア活動に参加してくれた1〜3年生の生徒の感想を少し読ませてもらいました。よい感想がありましたので紹介します。「老人介護施設でのボランティア活動に参加した生徒の感想」の紹介
 また、職場体験学習に参加した2年生の生徒の感想も紹介します。「お店で3日間職場体験学習をした生徒の感想」の紹介・「職場体験学習の生徒のアンケート結果」の紹介 
 3年生が高等学校の主催する体験入学に参加をしました。その生徒の感想も紹介します。「横須賀・知多翔洋高校の体験入学に参加した生徒の感想」の紹介
いずれも普段ではできない貴重な体験を夏休みにすることができました。
 さらに、作品応募のポスター、習字の作品などを見させていただきました。構図をしっかり考えて下絵を描き、時間をかけて仕上げたすばらしい作品がいくつも見られました。習字の作品も何回も練習したであろうと思われる作品を見ることができました。夏休みの時間を有効に利用し、じっくり仕上げた作品の素晴らしさを感じることができました。
 話は少し変わりますが、夏休み中、校舎の改修工事を進めていただきました。大変暑い中での作業で大変だったと思いますが、2学期から通常通り学習できるようにと、工事関係者の方々ががんばって取り組んでくれました。おかげで教室・廊下・トイレ等がたいへんきれいになりました。何より教室が明るくなりました。今後も特別教室や武道場・体育館のトイレ改修工事などが続きます。
 今日から2学期が始まりました。2学期は体育祭、合唱コンクール等学級の団結が求められる場面があります。夏休み中も体育祭に向けて応援旗作り、応援の練習等に精力的に学校に来て準備をする生徒の姿が見られました。それぞれの役割をしっかり果たし、まとまりのあるよい学級をつくっていってくれることを期待しています。
 最後に、2学期の学習を充実させるためにも、授業に集中し、しっかり学習を深めていってください。その準備として、家庭での予習、復習を大切にしてほしいと思います。時間を有効に活用するためにも、家に帰ったらまず机に向かい、課題等やるべきことに取り組むことを今学期も実践してみてください。
 今学期が、充実した学期になることを期待し、式辞とします。

1学期 終業式 式辞

 梅雨明けはまだですが、とても蒸し暑い日が続いています。そうした中でも、集中して勉強に集中して取り組もうとする姿が見られました。青海中学校の生徒の良いところだと思います。(略)
 明日からいよいよ知多地方の体育大会や知多地方のコンクールが始まります。よい結果を残すことも大切ですが、何よりも悔いの残らない試合や演奏ができることを願っています。(略)
 さて、今日は1学期を締めくくる日です。1学期は、各学年、宿泊行事があり、どの学年も実行委員や学級三役を中心に、充実した活動になっていたと思います。計画したとこをきっちりやりきることができました。また、仲間との交流を通して、お互いの絆を深めることができました。さらに企業などを訪問することを通して、社会とのかかわりの大切さを学ぶことができました。よい学びの場になったと思います。
 ところで1年生の皆さんは入学して3か月半が過ぎ、中学校生活のリズムになれてきたところかと思います。小学校の生活との違いに慣れる期間は過ぎました。いよいよ自分の力を大きく伸ばすときです。夏休みは、部活動を通して体力をつけるときです。暑い時ではありますが、その暑さに負けずしっかりと心と体を鍛えていってください。
 2年生の皆さんにとって、今、中学校生活の折り返しにさしかかっています。ついこの間入学したばかりではと思うかもしれませんが、中学校生活の約半分が過ぎようとしているのです。学校生活に慣れ、充実した日々を過ごしている人がいます。その一方で慣れてくることで、いい加減になってしまう場合が出てくるころです。これからの気持ちの持ち方が、今後の皆さんの成長の分かれ目となるのです。部活動では、夏の大会が終わると新チームになり、2年生の皆さんが中心です。勉強と部活動の両立を図ることが、今後の皆さんに特に期待したいところです。体力や技術は急にはつきませんが、学力も同様です。2年生で積み上げた力が、3年生になって実を結びます。何よりも学習習慣の確立が大切です。期待しています。
 3年生の皆さん、これまでの中学校生活は充実していましたか。
部活動に一生懸命取り組んできたことは、とても貴重な経験になったことと思います。その分、最後の夏の大会が終わると、一時的に時間をもてあます人がいます。今までの部活動中心の生活から切り替わるためです。頭を切り換えて学習にと、すぐにはいかない人もいます。しかし、見方を変えれば、これまであまり取り組めなかったことに時間を割くことができる時でもあります。課題を早く片付け、自分の時間を有意義に活用してください。学習は、自分でこつこつと積み上げていくものです。受験勉強にとどまらず、時に教科書を超え、興味のあることを自分で追究していく楽しさを味わってほしいものです。この夏休みはそれができる時でもあります。
 ところで夏休みは普段できない活動ができるときでもあります。それが、ボランティア活動であり、2年生の職場体験学習であり、3年生の高等学校等の体験入学です。学校内ではなかなか学べない多様な学びができる場を作っていただいた多くの方々に感謝しつつ、礼儀や言葉遣いを学ぶ場も含めて、充実した学習の場になることを期待します。
 最後に、夏休み中に1,2年生の入っている南館と3年生の教室のある本館の工事を集中的に行います。出校日など南館、本館など使えないため、皆さんにとって不便を感じるかもしれませんが、9月には、リニューアルした教室、廊下、トイレなどになっています。工事関係者の方が一生懸命に、夏休みという限られた期間の中で、土日もなく作業をされ、2学期の始業式に間に合わせるよう工事をされると聞いています。工事をされる方に会われたら、挨拶とお礼を伝えてもらえるといいなと思います。
 皆さんの夏休みが充実したものになることを願い式辞とします。



入学始業式 式辞

 78名の新入生の皆さん、入学おめでとう。本日より青海中学校の生徒の仲間入りです。皆さんの入学を歓迎します。(略)
 さて、中学校での学習や仲間との生活は、大人になる準備期間であると言われます。そこで、皆さんに入学にあたり二つのことをお話します。
 一つめは、「甘えた気持ちを捨てる」ということです。今日から中学生になった皆さんです。自分の力でやり抜く強い気持ちに期待します。学習に対して受け身ではなく、自ら進んで学ぼうとする気持ちを持つことです。その中で、「学ぶことの楽しさ、わかる・できる喜び」を味わってほしいと思います。そうした経験は、今後の学習をより一層充実したものにしてくれるはずです。
 二つ目は、素直な気持ちを大切にしてほしいということです。これまで、多くの生徒の指導に関わってきて思うことの一つに、「素直な子は伸びる」ということがあります。具体的に、「素直な心」はどうしたところに現われるかというと、「はい」という返事の中に、「すみません」という反省の言葉の中に、また「ありがとう」という感謝の言葉の中にみることができます。さらには、損得を抜きにして「私がします」という積極的な奉仕の態度にあらわれます。こうした言葉や姿勢、行動は、一緒にいる人たちに、その人のために何かしてあげようとする気持ちにさせるものです。「はい、ありがとう、すみません、私がします」などを大切にする人になってくれることを願っています。 
 それでは、一年生の担任を紹介します。(略)
 次に一学期の始業式にあたり、二・三年の皆さんに一言お話をします。新年度に当たり、気持ちを新たにして、この場に臨んでいることと思います。皆さんの今の気持ちをこれからも大切にしていってほしいと思います。そして、夢や目標に向かって、日常の易きに流されることなく、謙虚な気持ちを大切に、日々精進し、充実した学校生活にするよう皆さんの頑張りに期待します。
 青海中学校は、皆さんの学校です。先輩の人たちが作り上げてきた伝統を受け継ぐとともに、皆さんの力で新たな学校を作っていくことでもあります。そういう意味で、生徒会執行部の人たちを中心に、みんなの声をまとめ、よりよい学校、地域の人たちに誇れる学校を作っていってくれることを期待しています。(略)
 新入生の皆さん・在校生の皆さんのこれからの頑張りに期待し、式辞とします。

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