『自ら考動、ともに協働、そして未来を創造する岩中生』 「あたりまえのことに心を込めて取り組む」「自分の心に問いかけ、自ら考え、行動する」「互いに認め合い、リスペクトする」「多様な人々と対話をしながら協働する」「なりたい自分やありたい社会を思い描く」「折れない心、しなやかな心で、決してあきらめず活路を見出していく」ことを大切にしています

12/9 読書の窓 人権週間〜本好き岩中生のおすすめから〜

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「娘に語る人種差別」 タハール・ベン・ジェルーン 青土社 NDC316(政治コーナー)

タハールさんが娘のメリエルさん(10歳)の質問に、小さな子がわかるように次々と丁寧に答えていく会話型の文章が続いています。「異なる」といった言葉の意味に始まり、人種差別に関するあらゆる事例を解説していくので、普段なかなか気づきにくい問題についてくわしく知ることができます。見た目よりずっと気楽に読めて、でも深い本です。(2年男子)

今週は人権週間です。人がその人らしく生きる権利=人権について、本校では年間を通じて様々な機会に考える場を設けています。この本を紹介してくれた生徒のように、年間の取り組みの中で自ら考えを深め行動するようになる生徒の姿に身が引き締まります。

来週から行う読書週間中も、人権に関する本のコーナーを継続します。「実はこれも人権に関わることなんだ」といった新たな発見ができる本に出会えると思います。
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