７月１日（月）〜３日（水）に「進路Days」（校内実習）を実施しました。
　１日中作業を行うグループと、午前中作業を行い午後はゆったりと楽しく過ごすグループに分かれて取り組みました。紙すき作業や、すいた紙を使ったメモ帳作りを行いました。将来の社会生活を模擬体験し、自分の課題をそれぞれ確認することができました。

　生活単元学習の時間に、生徒同士で相談し、ピーマン、きゅうり、なすを畑で育てることに決めました。毎週、野菜の成長の様子を観察・記録しながら、立派な野菜ができることを心待ちにしていました。６月末から収穫できるようになり、大きな野菜をみんなで分け合いました。また、教室ではベビーリーフを水耕栽培で育てています。毎日、水を替えて大きく育つのを楽しみにしています。

　7月3日（水）愛知県尾張農林水産事務所林務課の方に来校していただき、中学部の作業学習の時間に「あいち木づかい出前講座」を実施しました。
　瀬戸の山の木は、焼き物のまきに使うため切られて少なくなり、人の手で苗木が植えられたこと、木は温暖化防止に役立っていることなど、身近なことから地球規模の話まで伺いました。後半は、杉の木カレンダー作り。ドングリや木の実で飾りつけをしました。「楽しいな」「いろんな木の実があるんだね」と言いながら、森林や木への理解を深めることができました。

光陵中学校の１年生代表生徒と本校の生徒会役員を中心に
マリーゴールド等の苗をプランターに植え替えました。
お互いに協力し合って、きれいに植え替えをすることができました。

　体育の授業で、パラリンピックの競技の「ボッチャ」をしました。ボールに触って感触や重さを感じた後、生徒の実態に応じてランプ（補助具）を使ってボールを転がしたり、自力で投げたりしました。友達や先生の声援を聞きながら、ボッチャを楽しく行いました。

1年生の自立活動（たいけん）の授業では、感触遊びをしています。水の入ったボウルにお花紙を入れて、溶けた紙のふわふわやどろどろとした感触を味わいました。また、たらいに水とビー玉やウォータービーズを入れ、足でビー玉のコロコロ転がる感触やウォータービーズのプルプルした感触も味わいました。夢中で足をバタバタさせる子や、感触を受けて笑顔を見せて足を動かす子、友達に水をかけて楽しむ子など、さまざまな表現の仕方で楽しむ様子が見られました。

　中学部２年生が６月２７・２８日、「あいち健康の森」で宿泊学習をしました。
　レクリエーションではボール運びリレーやサッカーをして、とても盛り上がりました。また、みんなで温泉に入ったり、レストランでバイキングを食べたりと日ごろの学校生活とは違った体験もたくさんできた２日間でした。

　梅雨に入り、じめじめと蒸し暑い日が多くなってきました。
　
　６月の自立活動「体験」の授業では「ウォーターパラダイス」と題して、海の中に潜る体験をしました。
　
　みんなで描いた魚たちがいる海をウォーターベッドやキャスターカーに乗って一緒に泳ぐととてもいい気分！
　
　軽快なＢＧＭとゆらゆら揺れる波の中で暑い夏が来ることを感じました。

６月の音楽では、ビリーブの曲を学習しました。
歌唱だけでなく、手話を参考にした振付も覚えてどの子も楽しそうに体を動かしながら歌うようになりました。６月２０日の萩山小学校との交流では、萩山小とさくらんぼ学園の５年生全員で、元気に合唱することができました。

　オーストラリア出身のタイ先生の英語の授業は、英語で食べ物の名前の歌を歌ったり、数字のゲームをしたりして楽しい時間です。
「Pizza」の発音練習は難しかったですが、上手に「Pizza！」と発音できるようになりました。

　今年も瀬戸市内で多く栽培されている「あいちのかおり」という品種の米をバケツで育てます。バケツの中に土や水を入れる田起こしをしてから、ＪＡあいち尾東の方に教えていただき、米がたくさんとれるように願いを込めて田植えをしました。中学部、高等部では、学校の畑で育てている夏野菜の栽培のポイントについてもＪＡの方からお話を聞くことができました。

　令和元年５月２６日(日)、豊田市運動公園陸上競技場にて「2019年度愛知県障害者スポーツ大会」が開催されました。
　本校からは４名の生徒が車椅子５０ｍ、１００ｍトラック競技に出場しました。当日は、真夏日となりとても暑い一日でしたが、皆自分のもっている力を十分に発揮し、全員、金メダルを獲得することができました。

　「晴reiwa! 一人一人が笑顔の花を咲かせよう！」をテーマに瀬戸市体育館で第１０回運動会が開催されました。
　小学部は演技「パプリカ〜一人一人の花を咲かせよう〜」で体育館に大きな花を咲かせました。
　中学部・高等部は「戦国弓合戦」で、５〜８ｍ先の的を狙って矢を放ち得点を競いました。
　大歓声と拍手に包まれた運動会になりました。
　応援してくださった皆様ありがとうございました。

　令和元年度はじめての光陵中学校との給食交流です。
　お互いに自己紹介をし、今好きなことを質問し合ったり、
運動会、修学旅行、部活動の話題で盛り上がったりしました。
　給食交流は年間数回行います。次回の給食交流も楽しみにしています。

　瀬戸特別支援学校の中学部・高等部は光陵中学校と校舎を共有しており、定期的に様々な交流活動を行っています。今回は、ふれあい美化活動で花壇の苗植えを光陵中学校の生徒と少年センターの方々と一緒に行いました。軍手をはめ、スコップを持って穴を掘り、ポットから苗を慎重に取り出し、苗の植え替えをしました。青空の下、生徒たちは様々な種類の苗を見て、「いろいろな色があってとてもきれい！」と清々しい表情で言っていました。

　５月８日（水）、１年生は、おもちゃ図書館に遠足に行きました。たくさんのおもちゃがあり、子どもたちはどれで遊ぼうかと期待感いっぱいの表情をしていました。ボールプールに入って体を動かしたり、音の出るおもちゃの音を聞いて笑顔を見せたり、足でおもちゃの音を鳴らしたり、それぞれの遊び方で楽しむ様子が見られました。

　４月24日（水）、２〜６年生は、瀬戸蔵に遠足に行きました。昔の瀬戸の街並みを再現した瀬戸蔵ミュージアムの見学では、ガイドさんの焼き物製作工程の説明を、興味津々に聞いたり、粘土などに触れたりしました。また、「せとでん」の昔の電車に乗ったり、窯にまき投げをしたりして、楽しく充実した一日を過ごすことができました。

　高等部の遠足で「あいち航空ミュージアム」に行ってきました。まず初めにオリエンテーションシアターに入り、３Ⅾ眼鏡をかけて３Ⅾ画像の上映を見ました。とても迫力があって目の前に飛んでくる飛行機が触れるのではないかと思いました。その後は、実機展示ゾーンや展望台デッキに行きました。様々な飛行機やヘリコプターを見学しました。飛行機の大きさにはみんな驚きました。天気にも恵まれ、楽しい遠足になりました。

　光陵中学校体育館で光陵中学校と瀬戸特別支援学校光陵校舎中学部生徒の新入生を迎える会を行いました。吹奏楽部の演奏と拍手の中、瀬戸特別支援学校光陵校舎中学部１年生と光陵中学校１年生が入場しました。
両校の生徒は、お互いの学校の校歌も覚え全員で合唱しました。二百数十名で合唱する姿は素晴らしいものでした。
　これからの交流も大変楽しみです。

　桜の花が咲き誇る中、瀬戸特別支援学校で小学部３名のかわいらしい児童を迎え、入学式を行いました。はじめは緊張した表情の児童も、職員による歓迎の歌が始まるとうれしそうな笑顔を見せてくれました。新しい学校に早く慣れて、楽しい学校生活を送ることができるとよいですね。