今日のこんだては、ご飯・牛乳・とうがん汁・生揚げの野菜肉みそかけ でした。
とうがんは、冬まで食べられるという意味から「冬」の「瓜」と書いて「冬瓜」という名前が付いていますが、夏が旬の野菜です。煮込むと、透明でとろりとした上品な口当たりになる、食べやすい野菜です。
愛知県は、全国有数のとうがんの産地です。現在では濃い緑色の「琉球(りゅうきゅう)とうがん」がたくさん栽培されています。今日の給食に使ったのもこの品種です。
このほかに、愛知県には古くから「早生(わせ)とうがん」という品種があります。この早生とうがんは、平成14年に「あいちの伝統野菜」にもなりました。黄緑色で、白く粉をふいたような皮が特徴です。この時期にとれる旬の味をこれからも食べ続けていきたいですね。