今日は朝礼で言葉について次のように話をしました。『「きれいだなあというと景色がなおきれいになる」これは高村光太郎という人の言葉です。高村光太郎はすばらしい美術の作品や文学の詩を作った人です。この言葉を聞いたとき、私はなるほどと思いました。自分の思いを素直に言葉にすると、思いがよりはっきりしてきます。言葉にはすばらしい力があります。もう一つ言葉について、不思議な話を聞きました。水に優しい言葉をかけながら凍らせると、きれいな結晶の氷ができるそうです。逆にとげとげした言葉をかけて凍らせると、結晶がくずれてしまうそうです。不思議ですね。相手が水でなく、心のある人であれば、もっと大きな影響があることでしょう。たった一つの言葉で人はうれしくなったり、悲しくなったりします。言葉は自分に返ってくるだけではなく、周りに大きな影響を与えます。みんなが優しいきれいな言葉を使って過ごせば、みんなが楽しく過ごせます。そんな木曽川東小学校でありたいですね。言葉が大きな力を持っていることを忘れずに、言葉を大切に使っていきましょう。』