5月7日 相手を元気にするすてきな言葉
朝礼で言葉について話をしました。
『今日は、「一秒の言葉」という詩を紹介したいと思います。
「はじめまして」
この一秒ほどの短い言葉に、一生のトキメキを感じることがある。
「ありがとう」
この一秒ほどの言葉に、人の優しさを知ることがある。
「がんばって」
この一秒ほどの言葉で、勇気がよみがえってくることがある。
「おめでとう」
この一秒ほどの言葉で、幸せにあふれることがある。
「ごめんなさい」
この一秒ほどの言葉に、人の弱さを見ることがある。
「さようなら」
この一秒ほどの言葉が、一生の別れになることがある。
一秒に喜び、一秒に泣く。
一生懸命 一秒。
紹介した詩は、小泉吉宏という人の詩です。
この詩に出てくる「ありがとう」「がんばって」「おめでとう」・・・これら言葉は、短いけれど、相手の心を温かくする言葉です。たった一秒の短い言葉ですが、だれかを元気にできるすてきな言葉だと思います。先日、あるクラスで「ふわふわ言葉」と「ちくちく言葉」の勉強をしていました。言われたらうれしい気持ちになる「ふわふわ言葉」、逆に言われたらいやな気持ちや悲しい気持ちになる「ちくちく言葉」。そのクラスの子は、どんな言葉が「ふわふわ言葉」で、どんな言葉が「ちくちく言葉」かを真剣に話し合っていました。新しいクラスが始まり、1か月がたとうとしています。新しい友達はできたでしょうか。「ふわふわ言葉」がいっぱいのだれもが笑顔で過ごせるクラスをみんなで作っていってほしいと思います。』
【人権教育】 2018-05-07 22:32 up!