学校長から次のような話がありました。
今日は修了式です。全員の人が今の学年を無事に終え、4月からは1学年上がります。
さて、今年度の最後も「頭」と「心」と「体」の話をします。
まず、「頭」です。勉強して頭をきたえましょう。
縄跳びは、跳べたか跳べなかったはすぐにわかりますが、頭で勉強したことは、本当分かったかどうかはなかなかわかりません。でも、学年が上がると前の学年のことが簡単に思えることがあります。たとえば、2年生になると1年生のときに難しいと思っていたことが、「こんなことだったのか」と思えるようになることがあります。勉強しているときは不安かもしれませんが、これからも頭を鍛えて、わかることやできることを増やしていきましょう。
次に「心」です。「マモル」を守る話をします。
道路にごみを捨てないというのは「マナー」の問題です。
道路に落ちているごみを拾うかどうかは「モラル」の問題です。
道路は右側を歩くというのは「ルール」の問題です。
それぞれの頭の文字をとると「マモル」となります。「マモル」はある意味、少し我慢しなければならないことや心を強くもたなければならないことがあります。しかし、みんなが「マモル」を守ることで、実は気持ちよく生活できるのです。
最後に「体」です。実はこれが一番大切です。人はいつか命がつきます。命がつきれば「良い頭も」「良い心」もなくなります。健康な体を作っていきましょう。