9.28 最高の笑顔(校長室より)
毎朝、地域の見守隊やPTAの皆さまと共に踏切で立ち番を行っています。朝の慌ただしい交通の往来の中、子どもたちの安全を守ることが一番の目的です。
そんな中での写真です。この笑顔が最高のプレゼントです。子どもたちは、雨の日も暑い日も毎日毎日一生懸命学校に向かって歩いてきます。この当たり前の積み重ねを6年間続け、子どもたちは大きく大きく成長します。そして、そんな子どもたちを見守ってくださる地域の皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございます。 朝夕がちょっぴり冷え込んできました。体調に気を付けて3連休を過ごしてください。 そして、台風情報にも気を付けて生活してくださいね。 9.26 ドングリの木、クヌギの植樹(校長室より)
ちっちゃなちっちゃな「どんぐりの実」がこんなに大きなクヌギになりました。
植木鉢で育っていたクヌギもやっと大地に根を下ろすことができ、のびのびとしています。 見に来てくれたみんなで記念撮影をしました。 クヌギと背比べをしている子。「先生どんぐりを拾ったよ」と言って、新どんぐりを持ってきてくれた子。みんな嬉しそうでした。黒田っ子のみなさん、クヌギに負けないくらい大きくなってください。 そして、昨年度卒業したみなさん!約束通りクヌギの苗を北門の東にやっと植えることができました。学校へ来た時にはぜひ見に来てください。 9.24 運動会を終えて「力を合わせた真剣勝負!」(校長室より)子どもたちの演技や戦いに熱くなった来観者のみなさんが少なくなかったのではないでしょうか。 特に、5年6年合同による「綱引き」は、まさしく手に汗をにぎる大接戦でした。白組にとってはこれで負ければ「総合優勝」を逃す大切な一戦でした。5年も6年も、男子も女子も、両者の譲らぬ戦いは、まさに「熱い戦い」でした。 今年の運動会の練習は台風や雨天の影響で思うように練習ができず、ダンスや組み立てなどの演技にかける時間が多く、競争遊技に費やす時間があまりありませんでした。しかし、人を感動させるパフォーマンスに大切なのは「練習の時間ではなく、本番の真剣勝負、集中する精神」だと強く感じました。そして、なにより大切なのは、敵見方が一本の綱を結んで、真剣に協力し合い、戦ったことへの充実感が子どもたちにあったということです。何度も負けそうになりながらも諦めずに綱を引っ張り続ける黒田っ子の姿をこれからも大切にしていきたいと思います。 子どもたちにたくさんの応援をくださった来観者の皆さま、ほんとうにありがとうございました。 9.12 憧れが力に!(校長室より)是非、多くの子どもたちにこの2人の姿を見せたいと思い、校内放送で呼びかけてところ、たくさんの子どもたちが集まってきてくれました。中には、「女子プロ野球の選手になりたい」と思っている女の子の姿もありました。 みんなキラキラとした憧れの目で2選手を見ていました。 この憧れが子どもたちの力になってくれることを願っています。自分のやりたいことを見つけ、自分の夢をもってほしいと願っています。 9.05 台風が残したもの(校長室より)
昨日の台風で本校も被害を受けました。
西倉庫のシャッターがすべて破損し、3枚のうちの1枚が風で飛ばされました。校舎のガラスや温室のガラスも割れてしまいました。幸い子どもや先生にけが人はなく不幸中の幸いとホッとしているところです。 地域の方に、「川に倉庫のシャッターや折れた桜の木が沈んでるぞ」と教えていただき、早速行ってみると、シャッターや大きな桜の木が沈んでいました。シャッターはすぐに引き上げることができたのですが、桜の木は太く大きいため簡単には動かせませんでした。川の中で引き上げやすい大きさにのこぎりで刻み、引き上げていきました。写真は、橋に引っかかった桜の木と引き上げている様子です。通りかかった子どもたちや卒業生が力を貸してくれ、すべての樹木を引き上げることができました。すべて終わったところで歓声があがり、達成感があふれるよい瞬間となりました。ある問題が発生した時、その問題を解決するために考え、行動し協力するということはとても有り難いことだと思いました。この引き上げ作戦を見ていた近所の方が、「この子たちにとってこの思い出は一生残るわよ。私も伊勢湾台風のことは今でもはっきり覚えているから」とおっしゃってみえました。 台風の被害は大変だけれど、大変だからこそ学ぶこと、心の温かさを感じることがあるのだなあと感じました。協力してくれたみなさん。ありがとうございました。そして、近所の皆様には大変ご心配をおかけしました。 9.03 2学期始業式での話(校長室より)今日は、2つの「積み重ね」について話をします。 1つの目は、ドングリの積み重ねです。 去年の10月23日にドングリから根が出て、そして芽が出てきました。あれから約10か月。こんなに大きく育ちました。(1m23cm※写真)。どんぐりから育って「クヌギの木」になりました。クヌギという名前の由来は、栗の木に似ているから「栗似木(クリニキ)」、日本国中広く分布しているので「国の木(クニキ)」などからきているという説があります。また、皆さんが知っているようにカブトムシが集まる木で有名ですね。 そんな「クヌギ」がこんなに大きく育ったのは、3つの積み重ねのおかげです。 1「毎日の水やり」、2「時々の肥料」、そして、3「太陽の光」、この3つの積み重ねです。 クヌギの成長を黒田小での学校生活に例えると 水は、毎日の授業・給食。肥料は、たまにある遠足や宿泊学習・運動会や学習発表会などの行事と委員会活動など。太陽は、みんなの明るい笑顔です。 この3つの積み重ねで、みんなは大きく育っていきます。 この2学期は、みなさんが大きく育つための、授業・行事・明るい笑顔を積み重ねていきましょう。特に、笑顔は、みんなが幸せな気持ちになる贈り物です。 2つ目の「積み重ね」についてです。 去年の2学期後半から、木南先生が黒田小の廊下の壁をきれいに塗られたり、掲示物や、ミッキーマウスの廊下歩行の呼びかけなどをつくってくださいました。一緒にペンキ塗りをした人もいると思います。すべての廊下の壁をこの夏休みで塗り終えられました。大変な仕事を、一人で、暑い夏も寒い冬もこつこつと続けてくださいました。ローラーでぬる一つのこの動き、これを何千回何万回、一塗り一塗りの「積み重ね」が黒田小を明るいきれいな環境にしました。木南先生は、黒田小のボランティアを終えられた木南先生からの最後の贈り物の「ドラえもんスタンド」です。スリッパがきれいにそろっている晴らしい黒田小になってほしいという願いを形にしてくれました。スリッパを揃えるという積み重ねは、自分の心を揃え、きれいにします。この木南ドラえもんを見て心を揃えていきましょう。 「積み重ね」を大切に、2学期を過ごしましょう。 8.26 黒田小からの雲(校長室より)少し抜粋して、雲について紹介します。 ・・・抜粋・・・ 太平洋高気圧が日本列島を覆っていた夏が終わると、大陸から低気圧と高気圧が交互にやってきて、たくさんの種類の雲が次々と見られます。空気も澄み、雲の観測の好シーズンとなります。 ・・・中略・・・ 日本は、まわりを海が取り囲み、高い山もあるので、一年中、各地でいろいろな雲が見られます。季節ごとに雲が違い、日本人の生活や文化に、雲は身近なものです。空を見ていれば、天気の変化に気づき、大きな雲がやってくれば雨になります。空に親しむ中で、雲に対して、時には楽しみ、時には注意してほしいと思います。雲は、私たちの生活にとって、大事なものなのです。 ・・・抜粋終わり・・・ 夏休みも後1週間です。季節は確実に移り変わっています。季節の変化を楽しみながら、ゆったりと空を見上げながら、「どんな2学期にしようかな」と思いを巡らせてください。 8.21 夢と感謝と積み重ね(校長室より)
ボランティアの木南さんによる黒田小学校のクリーン作戦が今日で終わりました。長い長い日々の「積み重ね」のおかげで、黒田小は見違えるよう明るくきれいに変わりました。子どもも職員も「感謝」の言葉でいっぱいです。
大切なのは、この明るくきれいな環境を維持するだけでなく、より素晴らしい黒田小にするという「夢」のために、この環境を生かして子どもたちの心を育んでいくことだと考えています。 10か月の長い間、本当にありがとうございました。 8.13 日本の色を楽しむ・第67回 一宮市子ども写生大会作品展(校長室より)・・・抜粋・・・・ まばゆい夏の太陽のように、色そのものが強い発色をしめす黄色。古代中国では、肥沃な大地の色でもあり、天地を統べる天子の象徴だったといいます。 日本で黄色の色がはじめて登場するのは、奈良時代の「正倉院文書」のなかに記された刈安色(かりやすいろ)です。刈安草というイネ科の植物を染色に使ったため、この色で呼ばれるようになりました。刈安草で染めた絹は、薄く緑がかった美しい黄色に染まり、現代の科学染色にも負けない鮮やかさがあります。 ・・・抜粋終わり・・・ 日本には、外国にはない数々の美しい色の名前があります。黄色(イエロー)と一口に言っても金糸雀色(かなりあいろ)、硫黄色(いおういろ)、レモン色などなどたくさんの黄色の名前があります。目に映る色の多さが日本文化の奥深さ感じさせます。 1学期に、小学校では全校児童が授業で写生大会を行い、画用紙に風景や思い出の絵などを描きました。子どもたちは工夫しながら色をおいていました。絵の具を混ぜたり重ねたりしながら自分の感じた色を作り、彩色を進めていました。この写生大会は一宮市の全小中学校で実施され、その作品の中で学校の代表となった作品が展示される「一宮市写生大会作品展」が毎年開かれています。是非、作品展に足を運び、子どもたちののびのびとした色づかいや作品への思いを鑑賞してみてください。 作品展の会場と開催期間は以下の通りです。 会場:一宮市博物館 日時:8月17日(金曜日)〜22日(水曜日) 午前9時30分〜午後5時00分 ※入館は閉館の30分前まで。8月17日は午後1時00分から、8月22日は午後2時30分まで。休館日:8月20日(月曜日) 会場:三岸節子記念美術館 日時:8月24日(金曜日)〜29日(水曜日) 午前9時00分〜午後5時00分 ※入館は閉館の30分前まで。8月24日は午後1時00分から、8月29日は午後2時30分まで。 8.09 秋を感じて(校長室より)「立秋」(8月7日)を過ぎ、暦の上では秋です。今日、学校に行く途中で、秋の雲「鰯雲・鱗雲」を見つけました。まだまだ暑い日々が続きそうですが、確実に季節は秋に向かっています。 「立秋」は、1年を24つに区切って季節を分けた考え方「二十四節気」の中で「13番目」にあたります。二十四節気をさらに約5日おきに分けて、気象の動きや動植物の変化を表したものを「七十二侯(しちじゅうにこう)」と言います。では、立秋を「七十二侯」で表すと、8月7日頃を「涼風至(すずかぜいたる)」、8月12日頃を「寒蝉鳴く(ひぐらしなく)」となります。まさしく秋を感じさせる言葉ですね。是非、季節の変わり目を感じて、楽しんでみてください。蝉の鳴き声、空の雲、柔らかい風など、秋を感じさせる何かがあるはずです。 明日から、学校は閉校日となります。このウエブページでみなさんとお会いするのは、8月17日となります。黒田っ子のみなさん、交通事故・水の事故・熱中症などに十分気をつけて、夏休み後半の生活を楽しんでください。 8.05 雨の日の運動会(校長室より)・・・・・中日新聞 2018.8.5「中日春秋」より抜粋・・・・・ 脚本家の山田太一さんが、知っている子のいない小学校に運動会を見に行ったそうだ。雨が突然降ってきた。リレー競争は雨の中で決行されることになった。泥に足をとられ、転倒する子が続出したそうだ。みな泥まみれで素晴らしいレースとなった。山田さんの心に残ったのは転ばずに一番で走った子供よりも「二度もころんで、ひきはなされて、それでも走った泥まみれの」子供だったそうだ。よく分かる。 甲子園の夏がやって来た。勝利をつかむ限られた者と、それよりも圧倒的に多い敗者が、また生まれる。若者たちのプレーに目が離せないのは、「ころび、ひきはなされ、それでも走る」敗者たちを慰めたいと思うからか。山田さんの文章にふと思う。ひょっとして慰めているのはグランドで嗚咽(おえつ)する球児だけではなく、過去のわれわれ自身か。夢はかないにくく努力は必ずしも報われない。それを思い知らされた大人は夢という白球をひたすら追いかけ、希望というバットを信じて強振する球児にかつての自分を重ねる。白球に手が届かず、バットがむなしく空を切ったとき、若者のその痛みと、大人になったわれわれ自身の過去の夢に泣く。夏の甲子園に懐かしさを覚えるのは、現在と過去が、若者と大人が交錯する場所だからだろうか。百回の記念大会。気をつけてくれ。この夏はとびきり暑い。さあ行け。 ・・・・・抜粋終わり・・・・・ 本校の大切にしたいことは「夢と感謝と積み重ね」。1学期末に、子どもたちは自分の夢についてカードに記しました。夢・目標に向かって努力を積み重ねることは大切。しかし、このコラムにあるように「夢はかないにくく努力は必ずしも報われない」。しかし、「ころんでも、ひきはなされても、走る」ことができれば、人は成長し続けることができる。そのことを教えてくれるのが「夢」なのではないでしょうか。 「夢」に向かって白球を追う球児、その球児を支える人たち、今年もたくさんの感動がもらえそうです。 7.20 終業式(校長室より)「青い空と白い雲、そして輝く太陽」の夏休みです。この連日の暑さでは、太陽さん、もう少し遠慮してほしいなあと思ってしまいます。でも皆さんが知っている通り、私たちにとって太陽はなくてはならない存在です。 今日は、この太陽と関係のある昆虫のお話をします。 昆虫の名前は「テントウムシ」。どうして、この名前がついたか知っていますか。漢字で書くと「天道虫」です。 日本では太陽のことを「お天道様」と呼び、神様のように大切にしてきました。 実は、「天道虫」は、この「天道様」の「てんとう」からついた名前です。 なぜ、「てんとう」という太陽の名前がついたのか。 天道虫は、光に向かう癖があります。太陽に向かって枝や葉っぱを上へ上へと登っていく、そして、てっぺんまで行くと太陽に向かって飛ぶ、このお天道様に向かって一歩一歩前進する姿から「天道虫」という名前がつきました。皆さんにとっても、この1学期は夢や目標に向かって一歩一歩がんばった4ヶ月でしたね。夏休みも夢に向かって、努力を積み重ねてください。 また、テントウムシの特徴として、鳥などの敵から狙われにくいといことがあります。目立つ色をしているのに食べられない。その理由は、テントウムシは危険を感じると敵に非常に苦い黄色い液を出したり、死んだふりをして身を守るのだそうです。この液がとても苦いために鳥さんも「なんじゃこりゃ、こんなもの食えん」とテントウムシを狙わなくなったそうです。黄色い液は天道虫の命を守るアイテムです。この夏休み、みなさんが気をつけなければいけないのは、交通事故や熱中症です。みなさんの命を守るアイテムは、ヘルメットと、水分・塩分です。そして、高い気温の時はできるだけ太陽の下での活動をやめてくださいね。 最後に、天道虫が人から大切にされている大きな理由の話をします。農家の人が育てている野菜などを食べてしまう悪いアブラムシを食べてくれるのがテント虫です。人の役にたつ天道虫のように、夏休みはいつも以上におうちのお手伝いをがんばってください。 それではみなさん。9月3日2学期始業式には元気な姿で登校してきてください。 7.17 世界の言葉でありがとう(校長室より)
2年生の教室に書かれている毎朝のメッセージ。
今日のテーマは「ありがとう」 この言葉は思う以上に大きな力を持っています。 先日のさわやかタイムで、ロシアワールドカップでの日本代表チームのロッカールームに残された「スパシーバ(ありがとう)」の話をしました。世界の人々が感動し、日本チームを称賛しました。 どんなに苦しくつらい状況でも「ありがとう」が残せる日本チームはほんとうにすばらしい。 黒田小学校が、もっともっと「ありがとう」いっぱいの学校になるように、がんばっていきたいと思っています。 7.08 しろさんのレモネードやさん(校長室より)この絵本を、本校の図書館に置き、子どもたちにも手にとって読んでもらいたい、そして小児がんについて知ってほしいという願いで本を送っていただきました。 それでは、少し小児がんのことについて説明された絵本の一部を紹介します。 絵本の「あとがき」より抜粋 日本の統計を調べると、生まれた1000人の子どものうち、1900年には155人、1950年には61人の子どもが1歳の誕生日を迎えられなかったことがわかります。2015年にはこれが2人以下にまで減り、日本は世界に先駆け医療の進んだ国として知られます。そのように医療の進歩した国々でも、今日子どもの命を奪う病気の中で最も多いのが「小児がん」です。日本では毎年2000人から2500人の子どもたちが。小児がんと診断さてています。 中略 しろうくんは、大変な治療を乗り越え、脳腫瘍という病気を克服しました。後遺症の治療を受けながら元気に毎日をおくっておられます。そのような中で、しろうくんは、自分のことから、まわり、日本、世界のがんの子どもたちのことを考えるようになり、自ら支援のためのレモネードスタンドを始めました。さらに発展してこの本が生まれました。 多くの方が、この本で、小児がんについて知り、病気や後遺症と闘う子ども達とご家族を支援し希望を与えてくださるきっかけとなりますようにと願っております。 抜粋おわり 絵本を読ませていただきました。とても明るい絵本なので、穏やかな気持ちで本を読むことができ小児がんについて知ることができます。黒田小の先輩からのメッセージということで、黒田っ子たちに紹介していきたいと思います。 ご寄付いただいた地域の方に感謝申し上げます。 6.24 修学旅行まで、後1週間(校長室より)地震により亡くなられた方やそのご家族にお悔やみを申し上げるとともに、被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げます。 黒田小学校の修学旅行が延期となり、7月1日・2日に日程が変更されました。変更決定から1週間が過ぎます。この間、子どもたちから「校長先生、どうして延期になったの?」「延期しなくてもよかったのに」というような声はありませんでした。私の耳に届かなかっただけかもしれませんが、残念な思いをした子も少なくなかったと思います。 それでも「楽しみが先に伸びた」と気持ちを切り替えて学校生活を送っている6年生の頼もしい姿がありました。保護者の皆さまのご家庭での声かけやご支援のおかげだと感謝しております。また、修学旅行1日目のはずだった6月19日に、6年生担任が6年生の子どもたちを体育館に集めて弁当での会食会を開き、日常での給食では味わえない楽しい思い出をつくってくれました。子どもたちを見守るたくさんの皆さまのおかげで、学校生活が前に進んでいます。 自然災害はいつ起きるかわかりません。その災害に備えると共に、命のあることに感謝しながら、子どもたちと共に学校生活を過ごしていきたいと思います。 修学旅行まで後1週間、保護者の皆さまには、お子様の健康管理や旅行に向けての準備等でお手数をおかけいたしますが、ご協力よろしくお願いいたします。 6.05 どんぐりのその後(校長室より)
あのドングリから育ったクヌギの苗がスクスクと伸び、こんなに大きくなりました。先日の公開日に来校した昨年度の卒業生もこの成長ぶりにびっくりでした。
毎日の水やりと日光の恵み、この積み重ねが苗を大きくしました。やっぱり積み重ねは大切ですね。 6.05 命の話(さわやかタイム 校長室より)「いのちってなんだろうね?」 「いのちってどこにあるんだろう?」 「心臓にある?」「それとも脳?」 昨年度105歳で亡くなった『日野原先生』の言葉を紹介します。 「心臓は身体を動かすために働いている単なるポンプのようなものに過ぎないよ。脳みそはいろんなことを考え出す機能をもった身体の一部なんだ。命というのは君たちが使える時間の中にあるんだよ 朝ご飯を食べて、学校に来て勉強して、友だちと遊んで・・・・。 命とは、目に見えないけれど確かに存在する、エネルギーのようなもの」だと日野原先生は言っています。 「自分のために使う時間」 「人のために使う時間」 「この時間の中に命がある」 命は、目には見えないけれど大切なものです。 死んでしまったら自分で使える時間がなくなってしまいます。 しかし、この大切な命を亡くしてしまうこともあります。 4年前、黒田小の子どもたちが水の事故で命を落としました。 その子たちは、もっともっと生きたかったと思います。いっぱい遊んで勉強して、自分の命を使いたかったと思います。しかし亡くなった命は、残念だけれど二度と戻ることはありません。 この3人の亡くなった命を大切にするために私たちにできること。それは、自分の命を大切にすることです。 「命を大切にすること。そのために守ってほしいこと」 1 子どもだけで、川や海へは遊びに行かないこと。 2 親と川や海へ行っても、立ち入り禁止・遊泳禁止の川や海へは近づかないこと。 必ず守って下さい。 では、最後にみんなで目を閉じて、亡くなられた3人の子どもたちのことを想い、自分の命を大切にすることを誓い、みんなが幸せでありますようにと祈りたいと思います。 6.01 わいわい四季倶楽部スタート(校長室より)
「わいわい四季倶楽部」がスタートしました。
本日は4名の保護者の皆様と校長の5人での茶話会となりました。学校で収穫した「あんず」を味わい、お茶を飲みながらいろいろな会話を楽しみました。 子育ての悩み、中学校進学後の話、子どもたちの将来の社会の話などなど、とても参考になる話をお母さん方から伺うことができました。 参加された方から「先輩の保護者の方から中学校の話を聞けたことは、とてもいい勉強になりました」という感想をいただきました。 次回は、7月6日(金)10:50〜11:35、会議室で行われます。ご都合のつく保護者の皆さま、気軽に参加してみてください。 本日参加いただいた皆様、ありがとうございました。 5.20 期待と信頼(校長室より)「黒田の子たちのバトンパスはスムーズだねえ」とお褒めの言葉をいただきました。 昨年度の選手も同じように褒めらたことを覚えています。 本校の子どもたちの意識の中に「仲間への期待と信頼」が強くあるから生まれるバトンパスだと思います。 次走者の「前の走者が自分のタイミングに合わせてバトンを渡してくれる」という期待 前走者の「前の選手は必ずバトンを受け取ってくれる」という信頼 この「期待と信頼」が、後ろを振り返らず思い切りスタートダッシュできる次走者のパフォーマンスにつながっていくのでしょう。 学校生活でも、仲間同士、教師と児童との間にある「期待」が「信頼」を生み、「信頼」がさらに「期待」を高めていくことになります。そんな関係を築いていくためにも、我々教師は日々努力を積み重ねていきたいと思います。 大会に応援に来ていただきました保護者の皆さま、黒田っ子のみんな、本当にありがとうございました。 5.12 つなぐ!(校長室より)
バトンをつなぐ
心をつなぐ 今日の陸上大会の練習会で行われたリレーの練習。真剣にバトンをつなぐ子どもたちの姿に心を動かされました。 |
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一宮市立黒田小学校
〒493-0001 愛知県一宮市木曽川町黒田字古城26番地2 TEL:0586-28-8740 FAX:0586-87-3249 校長 柴田 泰子 ★他サイト及び紙・電子問わずあらゆる媒体への無断転載を禁じます★
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