黒田小学校のホームページへようこそ!本校の教育活動の一端をご覧ください。いつもあたたかいご支援・ご協力、ありがとうございます。

7.20 終業式(校長室より)

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 全校のみなさん、明日から待ちに待った夏休みです。
「青い空と白い雲、そして輝く太陽」の夏休みです。この連日の暑さでは、太陽さん、もう少し遠慮してほしいなあと思ってしまいます。でも皆さんが知っている通り、私たちにとって太陽はなくてはならない存在です。
今日は、この太陽と関係のある昆虫のお話をします。
昆虫の名前は「テントウムシ」。どうして、この名前がついたか知っていますか。漢字で書くと「天道虫」です。
 日本では太陽のことを「お天道様」と呼び、神様のように大切にしてきました。
実は、「天道虫」は、この「天道様」の「てんとう」からついた名前です。
 なぜ、「てんとう」という太陽の名前がついたのか。
天道虫は、光に向かう癖があります。太陽に向かって枝や葉っぱを上へ上へと登っていく、そして、てっぺんまで行くと太陽に向かって飛ぶ、このお天道様に向かって一歩一歩前進する姿から「天道虫」という名前がつきました。皆さんにとっても、この1学期は夢や目標に向かって一歩一歩がんばった4ヶ月でしたね。夏休みも夢に向かって、努力を積み重ねてください。
 また、テントウムシの特徴として、鳥などの敵から狙われにくいといことがあります。目立つ色をしているのに食べられない。その理由は、テントウムシは危険を感じると敵に非常に苦い黄色い液を出したり、死んだふりをして身を守るのだそうです。この液がとても苦いために鳥さんも「なんじゃこりゃ、こんなもの食えん」とテントウムシを狙わなくなったそうです。黄色い液は天道虫の命を守るアイテムです。この夏休み、みなさんが気をつけなければいけないのは、交通事故や熱中症です。みなさんの命を守るアイテムは、ヘルメットと、水分・塩分です。そして、高い気温の時はできるだけ太陽の下での活動をやめてくださいね。
 最後に、天道虫が人から大切にされている大きな理由の話をします。農家の人が育てている野菜などを食べてしまう悪いアブラムシを食べてくれるのがテント虫です。人の役にたつ天道虫のように、夏休みはいつも以上におうちのお手伝いをがんばってください。
 それではみなさん。9月3日2学期始業式には元気な姿で登校してきてください。

7.17 世界の言葉でありがとう(校長室より)

 2年生の教室に書かれている毎朝のメッセージ。
今日のテーマは「ありがとう」
この言葉は思う以上に大きな力を持っています。
 先日のさわやかタイムで、ロシアワールドカップでの日本代表チームのロッカールームに残された「スパシーバ(ありがとう)」の話をしました。世界の人々が感動し、日本チームを称賛しました。
 どんなに苦しくつらい状況でも「ありがとう」が残せる日本チームはほんとうにすばらしい。
 黒田小学校が、もっともっと「ありがとう」いっぱいの学校になるように、がんばっていきたいと思っています。
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7.08 しろさんのレモネードやさん(校長室より)

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 先週、地域の方から「絵本を寄付したい」というお電話をいただきました。話を聞くと、この絵本は黒田小を卒業された絵本作家さんが作られた絵本で、「小児がん」のことについて描かれた絵本ということでした。
 この絵本を、本校の図書館に置き、子どもたちにも手にとって読んでもらいたい、そして小児がんについて知ってほしいという願いで本を送っていただきました。
 それでは、少し小児がんのことについて説明された絵本の一部を紹介します。

 絵本の「あとがき」より抜粋
 日本の統計を調べると、生まれた1000人の子どものうち、1900年には155人、1950年には61人の子どもが1歳の誕生日を迎えられなかったことがわかります。2015年にはこれが2人以下にまで減り、日本は世界に先駆け医療の進んだ国として知られます。そのように医療の進歩した国々でも、今日子どもの命を奪う病気の中で最も多いのが「小児がん」です。日本では毎年2000人から2500人の子どもたちが。小児がんと診断さてています。
 中略
 しろうくんは、大変な治療を乗り越え、脳腫瘍という病気を克服しました。後遺症の治療を受けながら元気に毎日をおくっておられます。そのような中で、しろうくんは、自分のことから、まわり、日本、世界のがんの子どもたちのことを考えるようになり、自ら支援のためのレモネードスタンドを始めました。さらに発展してこの本が生まれました。
 多くの方が、この本で、小児がんについて知り、病気や後遺症と闘う子ども達とご家族を支援し希望を与えてくださるきっかけとなりますようにと願っております。
 抜粋おわり

 絵本を読ませていただきました。とても明るい絵本なので、穏やかな気持ちで本を読むことができ小児がんについて知ることができます。黒田小の先輩からのメッセージということで、黒田っ子たちに紹介していきたいと思います。
 ご寄付いただいた地域の方に感謝申し上げます。
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6.24 修学旅行まで、後1週間(校長室より)

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 近畿地方で地震が起きて1週間が経とうとしています。

地震により亡くなられた方やそのご家族にお悔やみを申し上げるとともに、被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げます。
黒田小学校の修学旅行が延期となり、7月1日・2日に日程が変更されました。変更決定から1週間が過ぎます。この間、子どもたちから「校長先生、どうして延期になったの?」「延期しなくてもよかったのに」というような声はありませんでした。私の耳に届かなかっただけかもしれませんが、残念な思いをした子も少なくなかったと思います。
 それでも「楽しみが先に伸びた」と気持ちを切り替えて学校生活を送っている6年生の頼もしい姿がありました。保護者の皆さまのご家庭での声かけやご支援のおかげだと感謝しております。また、修学旅行1日目のはずだった6月19日に、6年生担任が6年生の子どもたちを体育館に集めて弁当での会食会を開き、日常での給食では味わえない楽しい思い出をつくってくれました。子どもたちを見守るたくさんの皆さまのおかげで、学校生活が前に進んでいます。
 自然災害はいつ起きるかわかりません。その災害に備えると共に、命のあることに感謝しながら、子どもたちと共に学校生活を過ごしていきたいと思います。
修学旅行まで後1週間、保護者の皆さまには、お子様の健康管理や旅行に向けての準備等でお手数をおかけいたしますが、ご協力よろしくお願いいたします。

6.05 どんぐりのその後(校長室より)

 あのドングリから育ったクヌギの苗がスクスクと伸び、こんなに大きくなりました。先日の公開日に来校した昨年度の卒業生もこの成長ぶりにびっくりでした。
 毎日の水やりと日光の恵み、この積み重ねが苗を大きくしました。やっぱり積み重ねは大切ですね。
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6.05 命の話(さわやかタイム 校長室より)

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誰でも知っている「命」
「いのちってなんだろうね?」
「いのちってどこにあるんだろう?」
「心臓にある?」「それとも脳?」 
昨年度105歳で亡くなった『日野原先生』の言葉を紹介します。

「心臓は身体を動かすために働いている単なるポンプのようなものに過ぎないよ。脳みそはいろんなことを考え出す機能をもった身体の一部なんだ。命というのは君たちが使える時間の中にあるんだよ
朝ご飯を食べて、学校に来て勉強して、友だちと遊んで・・・・。
命とは、目に見えないけれど確かに存在する、エネルギーのようなもの」だと日野原先生は言っています。

「自分のために使う時間」
「人のために使う時間」
「この時間の中に命がある」
命は、目には見えないけれど大切なものです。
死んでしまったら自分で使える時間がなくなってしまいます。
しかし、この大切な命を亡くしてしまうこともあります。

4年前、黒田小の子どもたちが水の事故で命を落としました。
その子たちは、もっともっと生きたかったと思います。いっぱい遊んで勉強して、自分の命を使いたかったと思います。しかし亡くなった命は、残念だけれど二度と戻ることはありません。
この3人の亡くなった命を大切にするために私たちにできること。それは、自分の命を大切にすることです。

「命を大切にすること。そのために守ってほしいこと」
1 子どもだけで、川や海へは遊びに行かないこと。
2 親と川や海へ行っても、立ち入り禁止・遊泳禁止の川や海へは近づかないこと。
必ず守って下さい。

では、最後にみんなで目を閉じて、亡くなられた3人の子どもたちのことを想い、自分の命を大切にすることを誓い、みんなが幸せでありますようにと祈りたいと思います。

6.01 わいわい四季倶楽部スタート(校長室より)

 「わいわい四季倶楽部」がスタートしました。
 本日は4名の保護者の皆様と校長の5人での茶話会となりました。学校で収穫した「あんず」を味わい、お茶を飲みながらいろいろな会話を楽しみました。
 子育ての悩み、中学校進学後の話、子どもたちの将来の社会の話などなど、とても参考になる話をお母さん方から伺うことができました。
 参加された方から「先輩の保護者の方から中学校の話を聞けたことは、とてもいい勉強になりました」という感想をいただきました。
 次回は、7月6日(金)10:50〜11:35、会議室で行われます。ご都合のつく保護者の皆さま、気軽に参加してみてください。
 本日参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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5.20 期待と信頼(校長室より)

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 他校のある先生から
 「黒田の子たちのバトンパスはスムーズだねえ」とお褒めの言葉をいただきました。
 昨年度の選手も同じように褒めらたことを覚えています。
 本校の子どもたちの意識の中に「仲間への期待と信頼」が強くあるから生まれるバトンパスだと思います。
  
 次走者の「前の走者が自分のタイミングに合わせてバトンを渡してくれる」という期待
 前走者の「前の選手は必ずバトンを受け取ってくれる」という信頼
 

 この「期待と信頼」が、後ろを振り返らず思い切りスタートダッシュできる次走者のパフォーマンスにつながっていくのでしょう。

 学校生活でも、仲間同士、教師と児童との間にある「期待」が「信頼」を生み、「信頼」がさらに「期待」を高めていくことになります。そんな関係を築いていくためにも、我々教師は日々努力を積み重ねていきたいと思います。

 大会に応援に来ていただきました保護者の皆さま、黒田っ子のみんな、本当にありがとうございました。

5.12 つなぐ!(校長室より)

 バトンをつなぐ
  
 心をつなぐ

今日の陸上大会の練習会で行われたリレーの練習。真剣にバトンをつなぐ子どもたちの姿に心を動かされました。

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5.07 触れて、においをかいで、四季を感じて(校長室より)

 さわやかタイムで紹介した「クスノキの落ち葉」のにおいをかぐために、たくさんの子どもたちが職員室前の落ち葉ボックスに来てくれました。
 「梅干しみたい!」
 「なんか、スース―する匂い!」
 「くさーい」
 「変な匂い」
 中には、「担任の先生にもかがせてあげよう」と言って自分のにおいのついた手のひらを大切そうにしながら、教室に戻る子もいました。

 黒田小にはたくさんの木々・草花があります。サクランボやあんずの実も大きくなり始めています。四季がある日本に生まれた子どもたちに、四季を感じて生活してほしいと思っています。
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5.05 屋根より高い鯉のぼり(校長室より)

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 今日はこどもの日、端午の節句です。
 黒田小の空に「鯉のぼり」が泳いでいます。残念ながら今日は風がほとんどなく、鯉たちは休憩中です。右側の写真は2週間前の写真で元気に泳いでいる鯉たちです。
 なぜ鯉なのか?鮒でも鯛でもよかったのでは・・・と思うの人も少なくないと思います。
 じつはこの鯉のぼりは中国のお話からきています。激しい川の流れに逆らってその川を登り切った鯉が竜になるというお話です。その鯉が竜になるように、「子どもたちに堂々と元気いっぱい活躍してほしい」という願いから鯉のぼりになりました。ちなみに黒田小の北側に野府川にもたくさんの鯉が泳いでいます。毎朝登校中の子どもたちはこの鯉を見ることを楽しみにしています。鯉のぼりのように空では泳ぎませんが、与えられた野府川という場所で一生懸命生きています。
 GWも後2日。学校が始まります。休み疲れの子どもたちもいるかもしれませんが、一日一日の積み重ねを大切に月曜日からがんばりましょう。

4.29 しょうわの日(校長室より)

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 この黒板に書かれているように、「しょうわ」は「へいせい」の一つ前の時代です。
 PTA総会の職員自己紹介である職員が言っていましたが、社会の教科書では、「昭和」は歴史の中の1つの時代です。当たり前のことですが、この「一つ前の時代」という言葉に少しだけ違和感を感じるのは私だけでしょうか。
 そして、この「平成」の時代もあと1年です。新たな時代がやってきます。新しい元号はどんな元号になるのでしょう。ちなみに、日本最初の元号は7世紀の「大化」。「平成」は247番目に当たるそうです。その247ある元号のうち最長は62年使われた「昭和」。次いで40年以上続いた「明治」、室町時代に30年以上続いた「応永」の順。「平成」は4番目の長さ。(日本経済新聞4月29日「きょうのことば」より)
 「平成」は平和がこれからも続くことへの祈りが込められている元号です。次の時代はどんな時代になるのでしょうか。AIの時代、先の見通しが立ちにくい時代、変化の激しい時代とも言われています。だからこそ、人としていつまでも変わらない大切なことを子どもたちに伝えていかなけらばならないと思います。

4.09 黒田小543名スタート(校長室より)

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 金曜日の入学式で、97名の新入生を迎え、平成30年度黒田小学校は総勢543名でのスタートとなりました。
 実はこの「543」という続き番号は縁起がよく、天使の番号といわれ、「天使が私たちの願いを叶えてくれ、一日一日よくなっていく」と言われる数字です。
 昨年度より今年度はもっともっといい1年になると信じています。黒田っこ全員と先生みんなで頑張っていきましょう。
 
 今日は1年間大切にしてほしいことの話をします。

 人はなぜ勉強するのでしょう。その答えはいろいろあると思いますが、先生は「幸せになるため」だと思っています。では、幸せな人とはどんな人か。幸福学者の話では、幸せな人とは「助け合い感謝し合い、前向きに、自分らしく、それぞれの夢や目的を目指し、こつこつ努力しよりよく生きようとする」生き方をしている人。
つまり簡単に言うと「感謝しながら、夢に向かって努力を積み重ねる人」です。

夢・「やってみよう」という夢をもとう
感謝・「ありがとう」があふれる学校にしよう
積み重ね・「こつこつ」とちいさなことを続けよう
この3つを今年度大切にして学校生活を送って下さい。

今日、みなさんは、教室でたくさんのプリントなどを先生からもらいます。
その時に、どのようにしますか?
例えば、何も言わずに無造作に後ろの人に渡しますか。それとも、「はい、どうぞ」と言って渡しますか。「どうぞ」と、もらった子も「ありがとう」と言ったらどうでしょう。プリントを配るだけで、30人のクラスには、30回のありがとうでいっぱいになります。
「ありがとう」は幸せを呼ぶ魔法の言葉です。
「ありがとう」を「こつこつ」積み重ねていき、みんなで幸せになりましょう。

 1年生のみなさん、2年生〜6年生まで、どのお友達もすばらしい子ばかりです。困った時は、助けてもらってください。

 最後に、6年生のみなさんにお願いです。
みなさんは、黒田小学校のよき伝統を守り、さらによりよい学校にして、次につなげていくリーダーです。1年生のみなさんの模範になってください。1年生が危険なことをしようとしていたら、優しく注意してください。

 黒田っ子全員の活躍を期待しています。 

4.06 入学式(校長室より)

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 保護者の皆さま、入学式に参列いただき誠にありがとうございました。心配していた雨も降らず、順調なスタートが切れました。

入学式の式辞を紹介いたします。  
                    
 ウグイスが美しい音色で入学式を祝ってくれています。この春のよき日に、平成30年度黒田小学校の入学式が挙行できますことを心より感謝申し上げます。
さて、97名の新入生のみなさん、入学おめでとうございます。黒田小の先生やお友達は、みなさんに会えることをとても楽しみに待っていました。
 みなさんに、楽しく小学校の生活を送るためのこつの話を3つします。
1つ目は、「大好きなこと」です。
 学校生活の中で「大好きなこと」を見つけて、そのことをがんばってください。きっと楽しいと思うことがたくさんできます。
2つ目の「ありがとう」です。
 笑顔の「ありがとう」は、幸せを呼ぶ言葉です。いつも笑顔で「ありがとう」と言っていると。友だちと仲良くでき、楽しく学校生活を送ることができます。
3つ目の「こつこつ」です。
 学校はお勉強をするところです。ときには、わからないことや「めんどくさいなあ」と思うこともあるかもしれません。でも、この「めんどくさいこと、小さなことを「こつこつ」続けていけば、大きな力となり楽しく勉強することができるようになります。
「大好きなこと」「ありがとう」「こつこつ」の3つのことを大切にして、学校生活を送りましょう。
 保護者の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。心からお喜び申しあげます。お子様が生まれた日から今日までのことを思うと、今日の晴れ姿に喜びもひとしおのことと存じます。
私たち職員一同、保護者の皆様とともに、かけがえのない子どもたちを大切に育ててまいる所存でございます。何とぞご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。
 新1年生97名の健やかな成長を祈念申し上げ、式辞といたします。



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