(本日の終業式で、以下のようなお話をしました。)
ただ今、2学期のきらわく漢字・計算チャレンジ合格者の表彰をしました。合格をしたみなさん、おめでとう。2学期間の学習の努力が認められたことになります。本当によく頑張りました。
今日で2学期が終わります。みなさんは、この2学期はどうでしたか?いろんなことがたくさんあった2学期でしたね。
特にこの2学期の大きなできごとといえば、何といっても展覧会ですね。本当に素晴らしかったです。お家の方や地域の人たちからたくさんおほめの言葉をいただきました。それは本当に本当にみんなが頑張ったからです。
みんな、一人一人、自分の思いを作品に込め、一生懸命創り上げました。そして素晴らしかったのはその思いや考えを、名札のところなどに書けたことです。
展覧会をお家の人と見に来た人はみんな、自分の作品を誇らしげに家族に紹介していた姿がとても嬉しく思いました。
そういえば、展覧会の感想を伝えてなかったので、伝えたいと思います。
たんぽぽさんは、作品が大きくて迫力満点でした。本当によく頑張りました。
1年生は、色遣いがカラフルで、とっても楽しくウキウキした気持ちになりました。
2年生は、作品以外にも、力を合わせて描いた地面の下の様子の絵が楽しかったですよ。
3年生は、まさに「宝島」を冒険した気持ちになりました。ワクワクしました。
4年生は、実行委員会を中心に、自分たちで掲示物を作りましたね。立派でした。
5年生は、まさに自分たちで創り上げた空間になっていましたね。アイディアが素晴らしかったです。
6年生は、場所のアイディアもさることながら、一人一人の作品が素晴らしかったです。さすが6年生です。
さて、12月12日に今年の世の中を表す漢字が「北」だということが、京都の清水寺で発表されました。
先生は、今年度のこの西成小でのできごとを考え、浮かんだ字があります。それは「創」(そう)です。この字は送り仮名をつけて「つく・る」とも読みます。
この字が浮かんだのは、もちろん、展覧会の取組があったからです。その他にも、ペッパーくんを使ったプログラミングの取組があったり、いろいろな授業を見せてもらった中でも、自分たちで考え、創り出す活動をしていたりしたからです。最近は、高学年が新聞づくりをしていましたね。
そんなふうに、今年度の西成小学校は展覧会だけでなく、いろんなところで「創造力」を生かして、いろいろなものを創り出していました。先生は心から嬉しく思っています。
さあ、明日から冬休みです。
まずはこの2学期、先生がいつも言っている五つの約束「あいさつ、そうじ、思いやり、読書に運動」を振り返ってみましょう。
そしてこの冬休みは、くれぐれも命を大切にし「水・交・熱・審」のうちの「交通事故」と「不審者」に特に気をつけてください。また「インフルエンザ」などの病気にも気をつけてくださいね。
そして、毎日規則正しい生活をして体調を整え、1月9日(月)の3学期始業式には、元気な西成小全員のみなさんと会えるのを楽しみにしています。
これで、私からのお話をおわります。