(本日の学校集会で、以下のようなお話をしました。)
おはようございます。
6月に入って1週間ちょっと経ちました。6月は、昔の言い方で「水無月」と言います。「水の無い月」と書くのですが、いろいろな説があり、「な」を「の」にして「田に水が入る月」として「水の月」という意味が大方の説のようです。
そうですね、6月というと、「雨」など「水」のイメージが強いですね。
今日は、その6月の過ごし方を考えてみようと思います。
先週の水曜日、7日の日に「東特別支援学校」との交流会がありました。「雨」の中を、一生懸命、お友だちが会いに来てくれました。2、4、6年生の人たちは、とても温かく迎えてくれましたね。一緒に楽しく遊び、優しくお話をしてくれました。特に6年生は、シュートゲームのゴールを移動させてボールが入るように工夫してくれました。すごいなあ、と思いました。そして、どの学年も最後まで心を込めて見送ってくれました。先生は、みんなの優しさが本当にうれしくて、涙が出そうでした。ありがとう。
そして、5日から読書週間が始まっています。図書館での催しや、家読、読み聞かせ、ペア読書など計画されていますね。4年生は、初めて本を読んであげる年になりましたね。頑張ってください。「雨」の多い6月、ぜひ本に親しんでくださいね。
さらに、明日、いよいよ「プール開き」です。着衣水泳をします。
3年前の6月に一宮市内の小中学生3名が木曽川で命を亡くした事故がありました。このような悲しい事故を二度と起こさないために、何度でも確認をしたいと思います。
1 入ってはいけない川や海へは近づかない、遊ばない、泳がない。
2 川や海へは子どもだけでは遊びに行かない。
3 大雨などで水かさが増えている川へは近づかない。
そして、もう一つ、皆さんにとって今、身近にあって「水」がたくさんあるところ「プール」での約束もしておきたいです。
1 このくらいなら平気と、水を甘く見ない
2 ふざけない
3 先生の話をしっかりと聞く
これがしっかり守れないと、死んでしまうかもしれないような事故が起きます。
さあ、この「水」のシーズン、全員が、しっかりルールを守り、事故のない、楽しい水泳学習ができることを祈っています。西成の子が命を落とすようなことがあってはなりません。
最後に、今月18日、19日とお家の方が、26日にはお客様が、西成小学校へたくさんおみえになります。日ごろの西成小の皆さんの様子を見に来てくださいます。
あいさつは、だいじょうぶかな?チャイム席は守れてるかな?授業中の発表の声は?今のうちに「きらわく学習ルール」をしっかりと身に付けておいてくださいね。そして6月26日は、1年1組の皆さんは、代表で残って授業を見ていただきます。頑張ってくださいね。お願いします。
今日のお話はこれで終わりです。