(本日の学校集会で、以下のようなお話をしました。)
おはようございます。
今朝も、あいさつ運動がありました。今回のあいさつ運動は、初日からずっと元気な声が響き、とってもうれしく思っています。
さて、昨日は、なわとび大会がありましたね。皆さんがなわとびをする姿を見ていて、ふと思ったことがあります。
実は、先生も、先週の水曜日に短いなわとびを持って外に出て、リズムなわとびに少し挑戦してみました。もう、先生はかなりの歳なので、息は切れるは、リズムにだんだん遅れていくはで情けなかったのですが、少し難しい技はまだできたので、何人かの先生に「上手ですね」とか(お世辞だと思いますが)、低学年はまだできない技なので低学年の子たちから「校長先生すご〜い!」とか言ってもらえました。
先生は、なわとびを小学校5年生のときの担任の先生に教えてもらいました。その担任の先生は、体育が専門の先生でした。なので、その先生からいろいろな跳び方を教わり、一生懸命練習したので、いまだに体が覚えていて、跳べるわけです。
他にも、先生は、小学生の頃、ピアノを習っていたので、今でも両手で弾くことはできます。難しい曲は弾けませんが。楽譜を読んだりと、音楽的なことも多少分かります。
また、先生はよくお習字で文字を紙に書いて集会のときにみんなに見せたりしますが、お習字も小学生の時にすごく練習しました。なので、今でもさっと書くことはできます。
こうして、小学生のころに一生懸命、繰り返し繰り返し練習したことは、歳をとっても忘れずにできます。もちろん、お勉強で、繰り返し書いた漢字や算数の学習も忘れていません。
逆に少し大きくなってからのことは身に付いていません。先生は高校生のとき、茶道(お抹茶をたてる)を習いました。お抹茶をたてるには、いろいろ作法の順番があるのですが、今、全く覚えていません。今は飲むことぐらいしかできません。
ということで、この小学生のうちに身に付けたことは、一生できるのです。すごいことなのですよ。
昨日、低学年の人たちは、なわとび検定に一生懸命挑戦していました。でも、なかなか上の級は難しかったですね。5,6年生の人たちが跳ぶ姿を見て「自分もあんなふうに跳びたい!」と目標になったことと思います。また、続けて練習していってくださいね。
今日のお話はこれで終わりです。