(本日の始業式で、以下のようなお話をしました。)
おはようございます。
まずは、愛知駅伝(もりころ駅伝)一宮市代表選考会のことです。それは8月27日に行われました。参加した人たちはその場に立ってください。6年生の女子が3位に入賞し、一宮市の代表候補の補欠にえらばれました。その他の人たちも、ベストタイムが出せたと聞きました。素晴らしいことでした。朝から暑い中、本当に練習をよく頑張っていましたね。拍手をしてたたえましょう。ありがとう。
さて、楽しい夏休みが終わりました。今日この日を迎えて、いちばん嬉しかったことは、340人の皆さん全員が、元気な顔を見せてくれたことです。1学期の終業式に約束をした「すい」「こう」「ねつ」「しん」を皆さんがしっかり守ってくれたおかげです。ありがとう。夏休みの思い出はできましたか?夏休みに何か新しいことができるようになりましたか?
夏休み中の出来事と言えば、4年に1度のオリンピックがありましたね。皆さんの中には、毎日テレビにかじりついて見ていた人も多いと思います。先生もそうでした。
そして日本人選手が数々の素晴らしい結果を届けてくれました。メダルを取れた人も、そうでなかった人も、最後の最後まであきらめない姿に、大きな感動を覚えましたね。
先生は、今回のリオデジャネイロオリンピックで特に感動したのは、「チームで戦う姿」でした。体操、卓球、陸上競技のリレー、シンクロナイズドスイミング、バスケットボール、ラグビー、バレーボール、サッカーなど多くの団体戦・チーム戦がありました。そして、そこには、「主将・キャプテン」を柱とした素晴らしいチームワークと集中力があり、まさに「シュワッチ!」だったなあ、と思いました。
特に素晴らしいキャプテンシー(チームをまとめる力)を発揮していたのが、体操男子の内村選手、卓球男子の水谷選手、卓球女子の福原選手、バスケットボール女子の吉田選手だと、先生は感じています。彼らは、自ら手本となり、絶対に最後まであきらめない姿勢を貫いていました。そして、チームメイトもそれにこたえようと、かつ決してキャプテンに頼りきらないように一人一人が個人ワークを発揮した結果、素晴らしいチームワークが生まれたのだと思います。
さあ、今日から2学期がスタートしました。2学期は、わくわくする行事がいっぱいあります。校外学習、6年生は修学旅行、サッカー・ミニバスケットの大会、東特別支援学校との交流会、学芸会などがあります。
これら行事を含め、勉強や運動、読書などに最高の力を発揮するために、この2学期は、あらためて「シュワッチ!」を意識して取り組んでいきましょう。特に、学芸会や、サッカー・ミニバス大会には、係の代表やキャプテンを中心に、個人ワークを発揮して「シュワッチ!」で最高のパフォーマンス(表現)をしてほしいと思います。
最後に、いつも何度でもお話をしていることです。2学期からも、この西成小学校をいじめがない学校にしていきます。冗談のつもりで言った言葉や、ふざけてやったことが、相手に嫌な思いをさせれば、それはいじめです。いじめは絶対に許しません。でも、もしいやな思いをすることがあれば、一人で悩まず、必ずお家の人や先生に相談してくださいね。
これでお話は終わります。