最新更新日:2024/04/17 | |
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今日の給食麦ご飯 牛乳 豚肉とたまごのカレー 枝豆とコーンのソテー 福神漬け ●給食センターから・・・麦ご飯について 日本人は、米の次に大切な主食として、大麦を長い間食べてきました。米が多くとれなかった時代には、白いご飯を食べられるのは、一部の裕福な人だけでした。その他の大勢の人たちは、麦を混ぜてご飯の量を増やしていたのです。 しかし、江戸幕府を開いた徳川家康は、麦ご飯を主食にし続けました。ある日、家康の家来が気をきかせて、白いご飯の上にほんの少し麦ご飯をのせたものを食事に出したところ、家康は「考えもなしに、麦を食べているのではない!」といって、おこったそうです。そのころ、江戸などの都市部では、原因不明の「脚気」という病気で亡くなる人が増えていましたが、実はこの病気は、ビタミンB1の不足が原因で起こることが、後にわかりました。 家康は毎日、ビタミンB1を多く含む麦ご飯を欠かさず食べたと言われます。平均寿命が短かったこの時代に、75歳まで長生きしたのはそのおかげかもしれませんね。 |
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