南部小学校は、西に中央アルプス経ヶ岳、東に南アルプス仙丈ヶ岳を望み、北に信州大学農学部、南に戸谷川の森に隣接する自然環境豊かな中にあります。

　本校は、それまでの伊那小学校への教育委託の時代を経て、南箕輪村村民の強い願いにより、平成８年に新設の小学校として開校しました。平成２９年度で２２年目を迎えています。豊かな自然環境に加え、広々とした学校敷地、木をふんだんに使いゆとりのある校舎は、２１年の風雪には耐えてきていますが、開校当時からの願いが感じられ、いまだに訪問される皆様に「夢を育む学校」として感動を与えております。

　本年度は、学校目標「きらきらと　みんながみんな　かがやく学校　〜ひとりでできる　みんなとできる〜」（開校宣言より）のもと、重点目標に「心をつなぐ言葉　〜「あいさつ」「考え」「あったか言葉」〜」を据えています。「心をつなぐ言葉」を意識した授業や活動に力を入れ、自立して自分の足で自分らしく歩む子どもを育てていきたいと願い、教育活動と学校運営に取り組んでいます。そのために、教師集団として　
　１、子どもの姿から出発する姿勢　
　２、「問い」や「課題」をもち、「基礎基本」を活用した「自ら学ぶ」
　　　学習の展開
　３、教職員の連帯（チーム南部小）
　４、環境の活用と地域との連携、開かれた学校の構築
を大切に取り組んでいきます。
　今後も、地域の皆様とのつながりを大切にし、地域や保護者の皆様のご協力・ご支援をいただきながら、前に進んで参りたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　南箕輪村立南部小学校
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長　　矢島　作朗