ハヤシライス(10/31)

 今日は,ハヤシライスが出ています。ハヤシライスの語源はいくつかあります。
大まかに分けると,人名に由来する説,英語に由来する説,「早い」に由来する説があります。人名由来の説は「はやしさん」という人が考案したから「ハヤシライス」になったということです。英語に由来する説は「ハッシュドビーフウィズライス」のハッシュがなまってハヤシとなり,「ハヤシライス」となったということです。早いに由来する説は肉食が解禁されたばかりの時期でこの料理を食べると早死にするといわれ「早死ライス」と呼ばれるようになったとか,注文すると早く出てくるから「早しライス」になったなどいろいろな説があります。
このように語源は様々ですが,給食の残量が少ない人気メニューです。今日も残さず食べてくださいね。
文責:栄養士 六間口

東アジア原産の大豆(10/30)

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 今日は,給食に大豆が出ています。大豆は東アジアが原産とされ、中国では、5000年前から栽培されています。日本では、古事記に「五穀(米・麦・粟(あわ)・大豆・小豆)」のひとつとして記載されています。五穀は、主要な穀物で、5種類の穀物も書物により様々ですが、現代では、米(こめ)・麦(むぎ)・粟(あわ)・豆(まめ)・黍(きび)または稗(ひえ)が五穀とされています。大豆は血管の中をきれいにしたり,脂肪が蓄積しないように代謝を促す作用があります。  今日も残さずいただきましょう。
文責:栄養士 六間口

まいたけごはん(10/29)

 今日は,まいたけごはんが出ています。まいたけの生産量は新潟県が全国1位です。全体量の約6割を新潟県で生産しています。まいたけという名前は、昔、このきのこはわずかしかとれず,見つけだすことが困難だったため,まいたけを発見した人が、よろこびとうれしさのあまり、その場で舞い踊ったことからついたと言う説と、形が二重三重に重なって舞っているように見えることからついたという説があります。薬効の高いサルノコシカケ科のきのこの中では、唯一の食用きのこで、抗がん作用があることが分かっています。まいたけの風味を味わいながらいただきましょう。

文責:栄養士 六間口

給食クイズ(10/28)

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今日のサラダは,3種類の野菜が入っています。さてこのサラダの中で色の濃い緑黄色野菜がひとつあります。それはどれれでしょう?
1 キャベツ  2 ブロッコリー  3 たまねぎ

▼正解は・・・

栗ご飯(10/25)

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 今日は「栗ご飯」が出ています。栗は,昔から身近で大切な食べ物でした。
縄文時代で、栗で有名なのが 青森県三内丸山遺跡です。日本最大級の縄文集落跡です。三内丸山遺跡からたくさんの栗の柱と大粒の栗が出土しました。
 三内丸山遺跡では、栗の巨木を柱に使った建造物があり、遺跡の周辺の森は大半が栗の林だったことがわかっています。
くりは,でんぷんを多く含むため,少量で効率の良いエネルギー補給になります。また,ビタミンCが多いですが,でんぷんに囲まれているため,加熱による影響をほとんど受けません。秋の味覚を味わいましょう。
文責:栄養士 六間口

さば(10/24)

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 今日の給食は,「さば」が出ています。数をごまかすことを「さばを読む」といいますよね。それは、まさに魚のさばのことです。さばは,内臓に含まれる自己消化酵素の働きで、「生き腐れ」といわれるくらい鮮度の低下が早いです。鮮度が命の魚なので,市場での取り引きを急ぐあまり、正確に数を数えないこともあったようです。そこから「さばを読む」という表現が生まれました。
血管の中をきれいにする成分や,脳の発育にも良い成分があります。骨に気をつけて食べましょう。

文責:栄養士 六間口

人類が食した最古の果物(10/23)

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 人類が食した最古の果物がりんごだそうです。その起源はおよそ8000年前といわれています。カリウム、カルシウム、鉄、食物繊維、ビタミンCなどを含み栄養価が高いです。また、高血圧予防、コレステロール降下、便秘改善、疲労回復、虫歯予防や発育促進と、多くの効能が知られ、ポリフェノールの一種、プロシアニンなどによる抗酸化作用や老化防止効果も期待されています。欧米では昔から「一日一個のりんごは医者を遠ざける」といわれてきました。
おうちでも果物を食べましょう。
文責:栄養士 六間口

給食クイズ(10/22)

今日は,じゃがいものきんぴらに,たくさんのじゃがいもをつかいました。
じゃがいもは,ナス科の野菜です。なすとじゃがいもを比べてみると,似ていないような気がしますが,それぞれの花を見ると似たところがたくさんあります。ナス科の植物はそのほかにもたくさんあります。次のうち,ナス科の野菜はどれでしょう?
1 ピーマン  2 さといも  3 キャベツ

▼正解は・・・

すきやき(10/21)

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 今日のすきやきが出ています。「すきやき」という料理の名前の由来はいろいろありますが,江戸時代からみられる名前で,鍋の代わりに農具の鋤の部分を火の上にかけて魚や豆腐を焼いて食べたことから「鋤焼き」と呼ばれるようになったという説が有力です。江戸時代は牛肉を食べることが禁止されていたので,かも,いのしし,しかなどのお肉が使われていました。文明開化の後に牛肉が庶民の食べ物となり徐々にすきやきに牛肉が使われるようになりました。
牛肉は,肉類の中でも特に鉄を多く含んでいます。鉄は体の中で体中に酸素を運ぶ重要な役目を果たしています。鉄が足りないと,疲れやすくなってしまいます。今日は残さずいただきましょう。
文責:栄養士 六間口

亀田の特産物(10/18)

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 今日は,亀田の特産物を使った給食が出ています。見た目にはどこに特産物が入っているのかわからないと思いますが,梨と梅干しを使っています。梨と梅干しはそのまま食べることが多いと思いますが料理にも使えます。和え物には,亀田の梅が入っています。野菜に亀田の梅干しとしょうゆとのりを和えました。梅干しを加えると彩りが良くなるだけでなく,食欲を増し,疲労回復効果もあります。
梨は,すりおろして梨をースを作り,焼いた鶏肉にかけました。梨は,タンパク質をやわらかくする成分が入っているのでお肉との相性が抜群です。韓国では,キムチを作る時や焼き肉のつけだれにたくさんの梨を使うそうです。
亀田の特産物料理を味わってみましょう。
文責:栄養士 六間口

アーモンド揚げパン(10/17)

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今日は,米粉パンの「アーモンド揚げパン」です。
米粉パンは,米から作られています。小麦粉パンに比べて米本来の甘みもあります。食物繊維も豊富で消化もゆっくりなため,血糖値もあがりにくく,腹もちのよいパンです。米粉は小麦粉と比べて油を吸いにくいので,今日のような揚げパンにも向いています。米粉は,新潟県産のコシヒカリ100%なのでお米の消費拡大にもつながっています。今日も残さずいただきましょう。
文責:栄養士 六間口

給食クイズ(10/15)

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給食クイズ
今日の「秋野菜の煮物」にはいろいろな食材が入っていますね。この料理に使われている食材を今から言うヒントを手掛かりに当ててください。
 ヒント1:もともとはアジアのとても暑い地域から生まれた食材で,日本では縄文時代から食べられています。
ヒント2:お月見のお供え物として飾られたり,縁起が良い食べ物としてお正月料理に使われたりします。
ヒント3:こんにゃくいもと同じ仲間です。
さて,正解はわかりましたか?

▼つづきはコチラ

豚ヒレ肉(10/9)

きょうの給食に出ているとんかつは,ごまのソースをかけて食べましょう。豚肉は,新潟県産の豚ひれ肉を使っています。
豚肉やごまにはビタミンB1が豊富に含まれています。ビタミンB1は,わたしたちが思っている以上に体内で多く消費されています。糖質を体内でエネルギーにかえる役割をはたし,疲労回復に役立ちます。そのため,糖質のもととなるでんぷんを多く含むごはんと一緒に食べると効果があります。
今日も残さずいただきましょう。
文責:栄養士 六間口

鉄火味噌(10/8)

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今日は,鉄火味噌が出ています。味が濃いのでごはんにのせて一緒に食べましょう。鉄火味噌に使われている大豆は新潟県内でとれた大豆です。
日本では,みそやしょうゆ,油などの調味料や豆腐,油揚げ,厚揚げ,豆乳などの加工品など大豆をたくさん使います。しかしそのほとんどを外国からの輸入に頼っています。世界で一番大豆を生産しているのはアメリカで,日本が輸入している大豆の7割はアメリカから来ています。給食で使われている大豆は県内産なのでとっても貴重です。ぜひ残さず食べてくださいね。

文責:栄養士 六間口

大根なめし(10/7)

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今日は,だいこんの葉を使った「大根なめし」が出ています。大根は,根っこの白い部分が「色の薄い野菜」で,葉っぱの部分が「色の濃い野菜」です。葉っぱの部分は捨てられてしまうことも多いですが,実はいろいろな栄養素が豊富にふくまれていて捨てるのはもったいないです。骨を強くするカルシウム,疲れをとってくれる鉄などが豊富です。今日は,ご飯と一緒に残さず食べましょう。
文責:栄養士 六間口

秋にとれる食材を使ったメニュー(10/4)

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今日の給食は,秋にとれる食材をたくさん使ったメニューです。
のっぺいじるの「さといも」,さんまのしょうが煮の「さんま」,菊入ひたしの「きく」,「ぶどう」などが秋にとれる食材です。
さんまは漢字で書くと、「秋」の「刀」の「魚」と書きます。その名のとおり秋に一番多く取れる魚で、刀のように細長い形をしています。さんまは秋が一番あぶらが多くておいしいですね。このあぶらには血液ををきれいにしてサラサラにしたり、記憶力をよくしたりする働きがあります。秋の味覚を味わいましょう。
文責:栄養士 六間口

さつまいも(10/3)

 さつまいもは,コロンブスによってヨーロッパに伝えられ、日本には17世紀のはじめに中国からもたらされました。「さつまいも」という名前は青木昆陽が全国に薩摩産のいもを広めたことからだといわれています。茨城や千葉など東日本で多く栽培される「紅アズマ」や、九州や四国など西日本に多い高径14号(なると金時、土佐紅など)という品種が有名です。さつまいもは,秋が旬です。さつまいもの料理は,サラダ,さつまいもごはん,さつまじる,スイートポテトなどがありますね。いろいろなさつまいも料理を楽しみましょう。
文責:栄養士 六間口
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納豆(10/2)

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 今日は,納豆が出ています。納豆は、蒸した大豆に納豆菌をかけて低温で熟成させて発酵して作ります。納豆菌は、もともといなわらにいる菌です。納豆は、煮豆に何らかの偶然でわらがまぎれ、そこについていた納豆菌が繁殖して自然にできたものと見られています。納豆は,血液の流れを良くしたり,おなかの働きを良くしたり,骨を強くしたりします。ぜひ残さずごはんにのせて食べましょう。
文責:栄養士 六間口

10月の給食目標

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今日から10月ですね。秋はいろいろなおいしい食材が旬を迎え,食欲が増す時期ですね。そんな10月の給食目標は,「地場産物や旬の食品を知ろう」と,「協力してきちんと後片付けをしよう」です。地場産物や旬の食べ物はどんなものを思い浮かべますか?旬の食べ物といえば,さつまいも,さといも,くり,梨,ぶどう,にんじん,きのこなどがあります。その中でも亀田の地場産物であり,旬の食べ物といえば・・・「梨」ですね。すでに9月から給食に出ている梨は,亀田でとれた梨です。とても甘くておいしいですね。梨と言っても幸水,豊水,あきづき,二十世紀,新高,新興などいろいろな種類の梨があります。今月も何回か梨が出るので楽しみにしていてくださいね。
また,今月で1学期が終了し,2学期がはじまります。1学期の給食の後片付けは,どうでしたか?きちんとできたでしょうか?ぜひ2学期も準備・後片付けをみんなで協力して行いましょう。
文責:栄養士 六間口

白玉粉(9/30)

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白玉だんごは,「白玉粉」と呼ばれる米の粉で作っただんごのことです。
もち米を洗って水を切り,石臼でひいたものを3〜10日間水でさらし,布巾でしぼってお日様の下で乾燥させると,白玉粉ができます。とても寒い時期に作るので,「かんざらし粉」とも呼ばれます。
この米の粉に水を加えて一口大にまるめ,お湯でゆでると白玉だんごができるのです。
江戸時代に,「水売り」と呼ばれる人が「ひゃっこい,ひゃっこい」とかけごえをかけながら売って歩いたのが,つめたい水に,白玉だんごと砂糖を入れたものだったそうです。給食でもフルーツの缶詰といっしょに和えて,フルーツ白玉として食べることもありますね。

文責:栄養士 阿部 綾
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