2013最後の給食(12/20)

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 今日の鶏肉にかかっているソースは,アロニアのソースです。アロニアは初めて聞いた人も多いと思いますが,亀田の茅野山あたりで作っているブルーベリーに似た果実で,濃い紫をしている実です。渋みがあるので,加工して使います。寒さに強いので,主に北米やロシアで栽培されているそうです。目の疲労回復や機能改善に効果があるとされる「アントシアニン」を豊富に含んでいます。亀田は梨や梅で有名な土地ですが,アロニアも亀田の特産物になるといいですね。
明日から冬休みです。冬休み中は給食がありませんが,冬休み中もしっかりと栄養バランスを考えながら食事をして,健康に過ごしましょう。また,冬休み中は,日本の食文化にふれるとても良い機会です。お正月は,おせち料理を食べると思います。えびやさといも,くろまめ,田作り,きんとんなど意味のこめられた食材が使われます。さて,「くろまめ」はどんな意味が込められていると思いますか?
1.健康  2.長生き  3.お金がたまる

▼正解は・・・

食育の日(12/19)

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 19日の今日は『食育の日』です。そこで今日のメニューは,「風邪予防メニュー」にしました。かぜを防ぐには,日頃から栄養バランスのとれた食事をとってかぜの菌をよせつけないからだにしておくことが大切ですが,かぜ予防に特に効果的な栄養素があります。それは,体力を高めるたんぱく質,のどや鼻の粘膜を保護するビタミンA,免疫力を高めるビタミンC,ビタミンEです。ビタミンA・C・Eをとって,ビタミンエース(A・C・E)は風邪予防のビタミンとおぼえてください。今日の給食の食材だと,たんぱくしつは,卵・牛乳・鶏肉に多く,ビタミンAは,カボチャやにんじん,ビタミンCはみかん,ビタミンEはカボチャやアーモンドに含まれています。残さずしっかりと食べて,かぜを予防しましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

食物繊維が豊富な(12/18)

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 今日のさつま汁には,「ごぼう」が入っています。ごぼうを食べる国は,日本のほか,韓国や台湾といわれています。外国の方にとってはなじみのない食品と言えます。外国は,日本人がごぼうの料理を食べているのを見て,日本人は,木の根っこを食べていると驚いたそうです。ごぼうといえば,『食物繊維』の多い野菜の代表格です。この食物繊維が腸内の動きを活発にして便の排出を良くしてくれます。
文責:栄養士 六間口真知子

梅ひじき(12/17)

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日は,梅ひじきという,佃煮が出ています。亀田でとれた藤五郎梅の梅干しを使って作りました。少し味が濃いので,ぜひ,ごはんにのせて食べてください。藤五郎梅は,亀田の名産ですね。江戸時代後期,宇野藤五郎さんが栽培し,出荷したのがはじまりで,果実が大きく,優れた品質から「藤五郎梅」といわれるようになりました。亀田の給食で,梅干しを出すときは,亀田でとれた藤五郎梅を使った梅干しを出しているのですが,給食の様子を見ると,あの梅干しのすっぱさが苦手な人が多いようです。みなさんは亀田に住んでいるので,もっと藤五郎の梅干しを好きになってもらいたいなと思います。これからも給食でいろいろな料理に藤五郎の梅干しを使うのでぜひ味わってみてください。
文責:栄養士 六間口真知子

さといも(12/16)

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 今日の含め煮には,さといもが入っています。日本には,稲作が始まる以前の縄文時代にはすでに伝わっていたとされています。親いもを中心に,子いも,孫いもも育つため,子孫繁栄を意味するとして正月料理やお祝いごとに欠かせない食材です。里芋を植え付けると,親いもができ,親いもに子いもが,子いもに孫いもが・・・というふうにどんどん増えていきます。さといもは,免疫力を高めて,いろいろな病気から守ってくれる作用があります。また,旬の時期なので残さず食べましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

十三汁(12/13)

 今日のお汁は,「十三汁」という名前です。なぜこのような名前かというと,13種類の食材が使われているからです。13をかんじで書くと十と三になり,「とみ」と読みます。牛肉,あぶらあげ,えのきたけ,まいたけ,ほししいたけ,こまつな,ねぎ,にんじん,ごぼう,さといも,ぜんまい,つきこんにゃく,くるまふです。あか,き,みどりの食品がすべて入っていて栄養まんてんで,具だくさんのお汁は体が温まります。食物せんいが豊富な食材がたくさん入っているので,おなかのちょうしもととのえてくれます。ぜひ残さず食べてくださいね。
文責:栄養士 六間口真知子
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バランスよく!(12/12)

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 今日の給食は,ふだん不足しがちな丈夫な骨や歯を作るカルシウム,からだを疲れにくくする鉄,おなかのちょうしをととのえる食物せんいが豊富な給食です。このような栄養素は,からだにとってとても大切なのですが,普段の食事からとるのはなかなか大変です。でも,ごはんを中心として主食,主菜,副菜をそろえると栄養バランスがとれやすくなり,不足しがちな栄養素もとれます。今日も残さず食べて,健康に過ごしましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

麻婆豆腐(12/11)

 今日のマーボー豆腐には,4種類の野菜が入っています。ねぎ,にら,しょうが,にんにくの4種類です。にら,にんにく,ねぎには,豚肉にたくさんふくまれているビタミンB1の吸収を助ける成分があります。マーボ豆腐には豚肉が使われているので一緒に食べるととても効果的です。そして,しょうがには,からだをあたためる成分があります。寒い日は,しょうがを食べて,からだのなかから温まりたいですね。
文責:栄養士 六間口真知子

はたはたの唐揚げ(12/10)

 はたはたはスズキ目に属する魚で「カミナリウオ」とも呼ばれています。
これは、はたはたが産卵のため11月から12月の晩秋から冬にかけて雷がたくさん起きる時期に海岸にやってくることからこのように呼ばれているそうです。体長は20cm程度の魚で、普段は水深500m以上の海底に生息しています。秋田県の特産と知られ、「しょっつる」と呼ばれる魚醤に加工されます。
この醤油を利用した「しょっつる鍋」にはたはたを入れて食されています。今日は,はたはたのから揚げです。しっかりよくかんでいただきましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

みかんのビタミンC(12/9)

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きょうは、みかんが出ていますね。みかんにはビタミンCが多く含まれています。ビタミンCは,熱に弱く,こわれやすいのですが,果物は火を通さずにたべることができるので,ビタミンCをとるには最適な食べ物です。ビタミンCは、ウイルスの活動をおさえたり、ストレスへの抵抗力を高める効果があります。不足するとかぜをひきやすくなるので、果物や野菜、いも類をしっかり食べてビタミンCをとりましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

はるさめ(12/6)

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今日は,春雨スープが出ています。春雨は,春に降るしとしとした雨に似ているので「春雨」と名付けられました。『はるさめ』には、大きく分けて2種類あり、『でんぷんはるさめ』と『緑豆はるさめ』に分けられます。
 でんぷんはるさめは、主にじゃがいもでんぷんやさつまいもでんぷんから作られ、伸びやすいですが、とろりとした食感があります。
 緑豆はるさめはの『りょくとう』というのは、漢字で『緑の豆』と書くように種が緑で、芽を出すと『緑豆もやし』になります。緑豆はるさめは、その緑豆のでんぷんから作られ、でんぷんはるさめよりコシがあり、つるりとした食感が特徴です。今日も残さずいただきましょう。

文責:栄養士 六間口真知子

江戸時代は1個500円!?(12/5)

今日は,「ゆでたまご」が出ています。からをむいて,塩をつけながら食べてください。
みなさんがおうちでゆで卵を作るときは,鍋に入れてゆでて作ると思いますが,今日は,蒸して作りました。なので,正確にいうと「蒸し卵」ですね。ゆでた卵と蒸した卵,違いがあるかどうか味わってみてください。日本では,卵を使った料理がたくさんあり,おうちでもよく食べるのではないかと思います。ある調査によると,日本人の卵消費量は,世界で第2位です。第1位はメキシコ,3位は中国となっています。卵はいろいろな栄養素が含まれているすばらしい食品であるにもかかわらず,価格も1個20円程度という安さの,ありがたい食品です。江戸時代は,現代の換算で卵1個500円近くしたそうです。卵1個にはかぜを予防するビタミンCやおなかの調子をととのえる食物繊維以外のいろいろな栄養素がふくまれています。また,学習能力を向上させたり,アルツハイマーを予防したりする成分もふくまれています。今日も残さずいただきましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

春巻き(12/4)

今日は,中華メニューです。今日の春巻きは,豚肉,たけのこ,たまねぎ,キャベツ,にんじん,はるさめが入っています。春巻きという名前の由来は,立春のころ,新芽が出た野菜を具として作られたことから「春巻き」と呼ばれるようになりました。中華料理には,よく「ごま油」を使います。今日の給食の混ぜご飯,春巻き,中華サラダに「ごま油」が使われています。日本では,縄文時代の遺跡からごまの種子が発見されていますが,食用とされたのは平安時代からと言われています。ごま油は,奈良時代,仏教の伝来とともに中国から伝わったと言われています。
今日もよくかんで残さずいただきましょう。
文責:栄養士 六間口真知子
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給食クイズ(12/3)

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給食クイズ
今日は,カシューナッツが出ていますね。カシューナッツの木に花が咲いた後,実の部分が大きく成長すると,ある果物の香りがします。次のうち,どの果物の香りがするでしょうか?
1.いちご  2.みかん  3.りんご

▼正解は・・・

12月の給食目標(12/2)

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 今年もあと一月となりました。寒い日が続きますが,みなさんの体調はいかがでしょうか。かぜをひいている人はいませんか?今月の目標は,「かぜを予防する食事をしよう」と「寒さに負けない食事をしよう」です。食事においてかぜを予防するには,まずは,バランスのとれた食事をしっかり食べることです。毎日の給食を残さず食べていますか?実際に昨年,給食の残量が少ないクラスは,学級閉鎖にならなかったということがありました。みなさんもぜひ,給食を残さず食べてかぜを予防しましょう。食事だけでなく,しっかり睡眠をとり,運動も行い健康的な生活を送りましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

食欲の秋(11/29)

 食欲の秋,といわれるだけあって,秋はいろいろな野菜が旬です。秋野菜は,葉を食べる野菜ではなく,芋やにんじん,だいこんなど根っこを食べる野菜が多いですね。
根っこを食べる根菜は,食べると身体を温めてくれますので,これからの寒い季節にはぴったりです。毎日の食事に,根菜を上手に取り入れると,風邪などを引かずにのりきることができます。
夏に日差しをたくさん浴びた葉っぱは地下の根にでんぷんや糖質を蓄え,甘くなります。
人間の身体も季節に合わせて代謝に変化が現れます。周囲の温度が低くなってくると,代謝量が増え,寒さに抵抗するための冬支度を始めるよう働きます。自然と食欲がわいてくるのです。このときに,旬の野菜や食べ物を食卓に取り入れ,必要な栄養素をとると,天気の変わりやすさ,乾燥,冷気などに対する身体作りができますよ。
文責:栄養士 阿部 綾
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