ユネスコの無形文化遺産「和食」(2/26)
昨年の12月に日本の「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。日本は南北に長い地形を持ち,海,山,里の豊かな自然が広がっています。春夏秋冬の四季も明確で季節ごとに旬の食材を生かした料理がたくさんあります。おいしさの決め手となる「うまみ」が和食の特徴です。今日の給食のみそ汁は煮干しでだしをとったので,イノシン酸といううまみが出ています。昆布はグルタミン酸,かつおぶしはイノシン酸,しいたけはグアニル酸といううまみがふくまれており,これらを組み合わせて使うと相乗効果といって,お互いの良いところが合わさってよりおいしくなります。今日もうまみのきいた和食を味わいましょう。
文責:栄養士 六間口真知子 |
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