落語会 in Taipo
日本の伝統文化に触れる落語会が4日(水)行われました。全校じゅう、朝からワクワクしている様子がよく伝わってきましたが、いざ始まるとあっという間の1時間半でした。演目は、
・太神楽〜江戸時代から伝わり、バランスよくあごに棒やお茶碗などさまざまなものを乗せていったり、傘にボールや枡(マス)を乗せていく伝統芸能 ・落語〜噺家(はなしか)さんが身ぶり手ぶりでオチのあるお話 ・紙切り〜あっという間に1枚の紙から動物や人など創りあげるもの の3種類でした。 目をキラキラさせながら大興奮の子どもたち。 最初にお囃子(おはやし)にも使われる太鼓の意味をくわしく説明してくれ、太鼓の音に意味があることを知りました。 川の流れる音やたたくリズムで「(お客様よ)どんとこい どんとこい」など、説明を聞いたうえで太鼓の音を聞くと、確かにそんなふうに聞こえてくるから本当に不思議でした。 落語は「じゅげむ」の話をしてくれました。 一番盛り上がったのは「パイポパイポ」というところを「たいぽたいぽ」にしてくれ、子どもたちも保護者の方も先生たちも思わずにっこり、 そんな粋(イキ)な心遣い(こころづかい)がうれしかったです。 3人のお師匠様それぞれが涼しい顔をして巧みに演じてくださりましたが、ここにくるまでには相当な修行を積んだんだろうなあということは容易に想像できました。 教室に戻り、子どもたちに聞いてみたら、もう一度観たい!!と熱く語る子の多いこと多いこと。 改めて日本の文化を子どもたちに伝承していく大切さを学びました。 PTAの皆様のおかげで子どもたちはとても貴重な経験をすることができました。 本当にありがとうございました。 大埔校の図書室に落語絵本があります。 東小の図書室にもありましたよね。 改めて読んでみようと思いました。 日本って素敵な国だなあと心から思えるひとときでした。 かんたえ コメント入力
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