1月19日 朝礼 生徒の皆さん元気です!早いもので、いよいよ今週から高校入試が始まります!◎厳しい寒さが続きます。保護者の皆様、地域の皆様、お変わりございませんでしょうか。関東は晴れが続きますが、雪国では大雪や吹雪の国も多い時期です。3年生の生徒の皆さんはいよいよ、受験の時期となりました。健康安全で、元気に毎日を過ごせるようにと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 (参考) ★今年の大寒(だいかん)は1月20日。旧暦の二十四節気の一つです。期間をさすこともあり、小寒(しょうかん:1月6日)から立春(りっしゅん:2月4日)までの間、1月20日〜2月3日までのことを言うこともあるようです。また、小寒から大寒が終わるまでの約30日間の事を、寒の内(かんのうち)。大寒は一年で一番寒い時期と思われますが、中国の旧暦の言葉のため日本では少しずれており、日本で一番寒い時期は、1月26日〜2月4日の期間と言われます。私の郷里の新潟県の長岡弁では、お年寄りは、「まだ寒の内だけん、さむいの〜」などと言っています。 ★ちなみに小寒とは、寒さが加わるという意味で、寒中見舞いはこの時期から立春(りっしゅん)まで。大寒は大きく寒さが加わり、とても寒いわけです。 ★今年の立春は2月4日。節分とは現在では豆まきをして、鬼を払い、福を呼ぶ行事そのものを指しますが、元々は季節の区切り。季節を分けるという意味で「節分」と呼んでいます。節分とは、春を迎え新しい一年の始まりの前に邪気(じゃき)を払うための行事であり、立春とは季節が冬から春になったその日となります。私たちの多くの方々の氏神(うじがみ)様である七社神社でも豆まきが行われ、本校の生徒も豆まきをする人で参加しています。※立春は、節分の翌日?と思いますが、2025年からは2月2日になります。 ★寒の内に生まれた卵の事を「寒卵」と言い、大寒に生まれた卵の事を「大寒卵」と言うようです。大寒卵は、縁起が良い卵で、食べると風邪をひかないと言われます。また、大寒に汲まれた水は腐らず(そんなことはありませんが)、保存したり、その水で料理をしたりして、丈夫な身体にするなどとも言うようです。日本の伝統的な食である凍り豆腐、寒天、日本酒や焼酎、味噌、醤油なども、この時期に仕込むとよいとのことです。 (東京都北区立飛鳥中学校長 鈴木明雄) |
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