本日は、夏休み前最後の登校日ということで、放送による全校朝礼を行い、私と生活指導主から話をしました。
写真:下は、生活指導主任(担任)の話をしっかりと聞いている2年C組の様子です。
* * * * * * * * * * * *
おはようございます。校長の高田です。
少し遅れての夏休みが明日から始まります。例年より短い、23日間の夏休みとなりますが、学生の君たちにとっては、学校生活から離れ、じっくりと自分と向き合うことができる、とても貴重な時間だと思います。
以下「おりたたみ記事・ここをクリック」に掲載しています。
校長:高田勝喜
おりたたみ記事・ここをクリック
本来であれば、東京オリンピックが開催され、連日さまざまな競技で熱戦が繰り広げられ、たくさんの感動のシーンに、世界中の人々が歓喜していたことでしょう。
新型コロナウイルスの感染拡大により、1年生は、入学式もそこそこに飛鳥中生になりました。2年生は、SHS(セブンヒルズスクール)への海外派遣やESC(イングリッシュサマーキャンプイン那須)など楽しみにしていた多くの行事が中止となりました。
また、国や都につながるスポーツ大会やコンクール等も中止となり、特に3年生にとっては、最後の夏の大会や親善大会までもができなくなりました。
それぞれの学年の生徒が、そして、中学生だけでなく、世界中の人たちの未来が突然変わりました。
今年の夏休みは、例年とは異なる休みになるかもしれません。しかし、やむなく中止の決定によりできなくなったことややりたくてもやれなくなったことを嘆いていても何の解決にもならないし、前に進むことはできません。
今できることに打ち込む、やれることに楽しみを見つける、そうした心の持ちようが、とても大切です。
先が不透明なことやあれこれと考えても変わらないこと、自分でコントロール出来ないことにフラストレーションを溜めず、今の状況の中で自分は何ができるのか、コントロール出来ることは何かを考え、できることに集中してください。
今までとは違う夏休みになるかもしれませんが、今だからできる楽しみを見つけ、生徒の皆さんも先生方もリフレッシュして、8月24日、旧田端中学校改め飛鳥中学校で再会しましょう。
以上で、私の話を終わります。