先ほどもお伝えしましたが、「 分散登校 」2週目を迎え、生徒たちは、先週の登校時間を入れ替えての登校になっています。
先週に引き続き、私の話は放送で行いました。放送室で教務主任の先生と放送時間になるまでの間、こんな話をしました。
「 午前登校と午後登校どちらがいいですか?」の問いかけに、「 午前登校のほうがいいです。」の声があったとのこと。
確かに、「 午後登校 」だと午前中ゆっくりもできないし、何かに集中するわけにもいかないし、という感じでしょう。
「 私たちも午前中に仕事を終えると、達成感がありますしね。」と。
放送時間になりました。内容は、以下のとおりです。
おはようございます。校長の高田です。先週に引き続き、放送での朝礼を行います。
さて、学校が再開し、対面での授業が始まりホッとした人、友達と直接話ができて安心した、という人もいることでしょう。段階的ですが、飛鳥中学校にも通常の生活が戻りつつあります。
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校長:高田勝喜
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人が集まり、集団生活を送ることで楽しいことや嬉しいことが生まれます。
一方で、学校生活をおくる上での人間関係の悩みや勉強のこと体調面などの不安と、多かれ少なかれ誰にも出てくるものと思います。
納得のいかないことがあったり、友達とけんかをしたり、そして、あってはならないことですが「いじめ」につながることもあるかもしれません。
東京都教育委員会では、この6月を 『 ふれあい月間 』 と定めています。そして、いじめなどの問題行動に、各学校がいつも以上に積極的に取り組み、誰もが安心して生活できる学校を目指していきます。 学校が再開し、1週間を終えました。少しずつ日常の生活が戻り、学校も少しずつ、いつもの学校に戻っていくと思います。
悩みごとや辛いときには、人に相談することで、解決することがあったり、解決しなくても、気持ちが楽になったりすることがあります。辛いこと、悲しいことがあった時には、一人で抱え込まずに、友達や大人に相談してください。
家の人はもちろん、担任の先生をはじめ、副担任の先生あるいは学年の違う先生など誰でも構いません。
私たち飛鳥中学校の教員は、相談してきた生徒が少しでも楽な気持ちになれるよう、誠実に対応します。
「どうせ相談しても意味がない。」と思わずに、自分の悩みや困りごと、そして、心の声を伝えてください。
3か月の休校が終わり、ようやく学校生活が再開しました。前回も話したとおり、今しばらくは、コロナウイルス感染防止に努めなければなりません。
飛鳥中学校のどの生徒も、充実した楽しい学校生活が送ることができ、誰もが対等に、そして、人の気持ちが分かり合える学校であってほしいと願っています。
以上で、私の話を終わります