自ら考え 心豊かに たくましく

12月11日(月)朝礼 ノーベル賞とノーベル文学賞の話 税の作文入賞者表彰、ソフトテニス部1年生大会男女共に3位入賞!

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
12月11日(月)朝礼 ノーベル賞とノーベル文学賞の話 税の作文入賞者表彰、 ソフトテニス部1年生大会男女共に3位入賞!
<校長講話>
スエーデンのノーベルがダイナマイトの発明で巨額の富を得た。1901年ノーベル賞の授与が始まる。最初はただの賞であったが、ノーベルの名前で呼ばれる賞となる。
固い岩盤を砕くダイナマイトがやがて戦争に使われ、死の商人と言われ、ノーベルは平和に貢献できないかと考える。遺言で、95%以上の財産を科学や文学等の功績のあった生きている人に賞として名誉と賞金を提供する制度を創設するように頼む。物理学、化学、生理・医学、文学でスタート。やがてノーベル平和賞が隣国ノルウエーに選ぶ権利も譲り創設される。戦後、経済学賞も創設。
平和賞では、ICAN(私はできる)と略される核兵器廃絶国際キャンペーンが受賞。今年の3月に国連での核兵器禁止条約の協議に、日本はアメリカをおもんばかって、不参加。今回、平和賞で原爆被災者(ヒバクシャは英語になっている)の日本人サーロー節子さんは遺憾を強く示していた。今回は日本大使館は平和賞の式典に参列したが、アメリカやフランスなど核保有国は大使レベルの出席を見送った。日本は原発に頼る部分がある。しかし、各廃棄物の処理は1万、10万年単位で、現代に生きる人間が処理できず、未来の人々への大きな負の遺産となる。難しい問題解決であるが、いつもいろいろなニュースを考えていってほしいものである。
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

お知らせ

学校だより

給食献立

学校の教育計画について

北区立飛鳥中学校
〒114-0024
東京都北区西ヶ原3-5-12
TEL:03−3910−6175