９月２５日（月）朝礼　北区連合陸上大会選手団壮行会
生活委員会、給食委員会のキャンペーンの状況説明が行われました。
連合陸上の選手団は、飛鳥中学校の誇りと名誉をかけてチャレンジしてくれます。３年佐藤君が代表挨拶をしました。
＜校長講話＞
●先日、野球で東北の名門高校に進んだ高校３年の飛鳥中卒業生が、大学進学で社会人野球を目指すと挨拶にきてくれました。現３年担当の高橋・浅賀先生の学年です。プロへの希望は捨てないけれど今は進学するとのこと。今、アメリカ大リーグも地区優勝争いが佳境です。
●私は、中学生時代は長嶋・王選手の全盛期。次世代の江川・掛布選手と同じ６２歳。阪神の掛布は千葉県習志野高校の出身で友人が隣りに住んでいたため、１年生からレギュラー４番の掛布はよく見てきました。実は、この時、５番で捕手の阿部君は、現在、巨人の阿部慎之助の父親です。プロには行けず、千葉県立千葉商業高校の野球部監督など千葉県では有名な人です。巨人阿部選手が高校から、大学進学かプロかと悩んでいた時、父親の阿部氏が掛布に相談したとのこと。この時、掛布は強く大学進学を進めたようですが、本人はプロ入りを希望。そして２０年たって、巨人の４番、２０００本安打達成へ。
●やはり自分の意志で自分のやりたいこと、進路は自分で決めることが大切だと思います。たとえ、プロなどの輝かしい実績が生まれなくても、一生懸命・継続的に努力できる人間は、必ず、人生をしっかり生きていけると思います。人生１００年時代、定期テストや実力テストは終わりましたが、学習・スポーツや文芸・読書を大切に、自分の夢や希望に向けて、自分の道は自分で考えていきましょう。
（東京都北区立飛鳥中学校長　鈴木明雄）