9月6日(金) 本日の給食献立表にはありませんでしたが、果物「 梨 」をつけました。梨は弥生時代に栽培が始まったと言われる、歴史の古い果物です。今日の梨は「豊水」という品種で、茨城県産です。甘くてみずみずしく美味しい梨でした。 栄養教諭 稲橋 9月5日(木) 本日の給食薩摩芋がおいしくなる季節です。日本で栽培が始まったのは江戸時代です。やせた土地でも育つので、飢饉の際に多くの命を救った食べ物です。ビタミンCや食物繊維が豊富で、特に薩摩芋のビタミンCは糖と結びついているため、加熱しても壊れにくいです。 栄養教諭 稲橋 9月4日(水) 本日の給食今日の献立は、「 長崎フェア 」です。 鎖国で外国と交流できなかった江戸時代、長崎県にあった出島は海外との交流ができた唯一の場所でした。そのため、長崎には海外の食文化を日本風に進化させた料理がたくさんあります。 「浦上そぼろ」の「そぼろ」とは、長崎県の言葉で「千切りにしたものの油炒め」のことです。 生徒たちは「カステラが小さい!」という声が多かったです。端っこを切り落としたところをおまけで配ったところ、じゃんけん大会が行われていました。 栄養教諭 稲橋 9月3日(火) 本日の給食「 サバ 」は、青魚のひとつです。青魚はDHAとEPAという脂肪酸が豊富に含まれています。脳を活性化する働きもあるので、中学生にたくさん食べてほしいです。青魚はサバの他にアジやサンマ、イワシなどがありますので、家庭でも積極的に取り入れてください。 栄養教諭 稲橋 9月2日(月) 本日の給食夏休み明け最初の給食は、配膳がしやすく食べやすいカレーライスです。久しぶりの給食ですが、スムーズに盛り付けができているクラスが多かったです。また、よく食べていました。 今日の果物は『巨峰』です。巨峰は日本で栽培されているぶどうの中で一番たくさん食べられている、人気のぶどうです。今日は山梨県の種無しの巨峰が届きました。大粒で皮がむきやすく、おいしかったです。 栄養教諭 稲橋 7月19日(金) 本日の給食東京都小平市産のブルーベリーを使って、パンナコッタのソースを作りました。小平のブルーベリーは大粒で甘みが強いです。旬は7月から8月です。夏の暑い時期にたくさん収穫し、冷凍して給食に使えるようにしてくれています。 栄養教諭 稲橋 7月18日(木) 本日の給食「 アジ 」は、日本沿岸に広く生息していて、日本人の食卓になじみの深い魚です。1年中食べられますが、旬は夏です。青魚ですが、サバやイワシなどの他の青魚と比べると、さっぱりしていて食べやすいです。カルシウムが豊富で、脳を活性化させるDHAも多いので、成長期の中学生にうれしい魚です。 栄養教諭 稲橋 7月17日(水) 本日の給食エビの色素は「 アスタキサンチン 」といいます。抗酸化作用が強いことで、細胞の参加を防ぎ、老化防止に効果があります。「 アスタキサンチン 」はエビが作り出したわけではなく、赤い色の海藻に含まれるものです。食べることで体に蓄積して体が赤くなります。エビをたくさん食べるサケやフラミンゴが赤いのも、エビの色素が移るためです。 栄養教諭 稲橋 7月12日(金) 本日の給食シシジューシー ゴーヤチャンプルー アーサー汁 冷凍パイナップル 牛乳 沖縄の言葉で「 シシ 」は肉、「 ジューシー 」は炊き込みご飯のことです。豚肉とその出汁で炊きました。刻み昆布がたっぷり入っています。 「 アーサー 」はあおさ海苔のことです。ミネラルたっぷりで健康に良い、沖縄の海の恵みがつまった一杯です。 「 冷凍パイナップル 」も沖縄県産パイナップルを使っています。 栄養教諭 稲橋 7月11日(木) 本日の給食練馬産の茄子が届きました。今日のミートソースは、ひき肉と合わせて「八丈島産のトビウオ」を使い、焼いた茄子混ぜ込んでいます。 さくらんぼチーズケーキは、旬のアメリカンチェリーを砂糖で煮てコンポートにしたものをトッピングしました。さくらんぼの種を取り除くのが大変でした。でも、生徒から「美味しい」という声が多数聞かれたので嬉しかったです。このレシピを7月の献立表に掲載していますので、家庭でも作ってみてください。 栄養教諭 稲橋 7月11日(木) 本日の給食室の様子給食室に来ている職場体験の生徒も、大活躍でした。2枚目、3枚目の写真は職場体験の生徒です。とても馴染んでいます。 栄養教諭 稲橋 7月10日(水) 本日の給食高菜めし 辛子蓮根サラダ だご汁 いきなり団子 牛乳 「 高菜めし 」と「 だご汁 」は熊本県の阿蘇地方の田舎料理です。 阿蘇では「 高菜 」がよく採れることから、「 高菜漬け 」がたくさん作られています。 「 だご汁 」は小麦粉を練って作った「 だご 」が入った汁物で、季節の野菜がたっぷり入っています。昔は小麦粉が貴重だったため、さつまいものデンプンを取り出して作っていたそうです。 「 いきなり団子 」は熊本で昔から食べられているおやつです。名前の由来は、短時間で「 いきなり 」作れるほど簡単で、お客さんが「 いきなり 」来ても出せるから「 いきなり団子 」となったようです。 栄養教諭 稲橋 7月9日(火) 本日の給食「 雑穀ご飯 」は、押し麦、もちきび、もちあわ、はと麦、アマランサス、玄米胚芽、ごまの7種類の雑穀を白米に混ぜて炊いたご飯です。 アマランサスは栄養価の高いスーパーフードとして知られています。雑穀を混ぜて炊くことでビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養価がアップするだけでなく、ご飯に甘みとうま味が加わり覚めてもパサつかずに美味しくなります。 栄養教諭 稲橋 7月8日(月) 本日の給食「 きなこ 」は大豆を炒って粉に挽いたものなので、大豆の栄養がそのまま残っています。カルシウムや鉄分、食物繊維といった栄養素が豊富です。また、それ以外の「体の調子を整える」成分も多いです。よく聞く「大豆イソフラボン」は、骨を丈夫に保つ働きがあります。 給食の揚げパンは、油っぽくならないように短時間でサクッと揚げました。 栄養教諭 稲橋 7月5日(金) 本日の給食5組が皮むきを手伝ってくれたとうもろこしは、予想どおり甘くて美味しかったです。練馬で収穫されたものだから、採れたてが手に入りました。これが地産地消の良さです。職員室前に、収穫前のとうもろこしの見本を展示しました。 栄養教諭 稲橋 7月4日(木) 本日の給食「 グリーン蒸しパン 」は、「 八丈島の明日葉 」を混ぜ込んで作りました。 「 明日葉 」は八丈島をはじめ、伊豆諸島で古くから自生する野菜です。今日若い芽を摘んでも、明日にはまた生えてくるほど生命力が強いことから「 明日葉 」と名づけられました。 栄養価も高く、ビタミン、ミネラル、食物繊維の含有量は野菜の中でトップクラスです。 栄養教諭 稲橋 7月3日(水) 本日の給食「 元気農場 」とは、八王子にある都の土地を使って作った畑のことです。カレーのジャガイモ、玉ねぎは「 元気農場 」で収穫されたものです。 「 キンショウメロン 」とは、網目のない黄色いメロンです。昔はメロンがもっと高級だったため、「キンショウメロン」が多く出回っていましたが、今は食べたことがない人も多いのではないでしょうか。サクッとした触感で、甘くて美味しかったです。茨城県産です。 ※献立表では「 ひじきと青大豆のサラダ 」でしたが、納品の関係で青大豆を「枝豆」に変更しました。 栄養教諭 稲橋 6月28日(金) 本日の給食韓国の代表的な混ぜご飯「ビビンバ」は、家庭や食堂でお手軽な食事としてよく食べられています。 韓国では「わかめ」もよく食べます。健康に良いとされ、出産のときや誕生日にも「わかめ」をたべます。消費量はなんと日本の3倍にも上るそうです。 栄養教諭 稲橋 6月27日(木) 本日の給食「白身魚と野菜の甘酢あんかけ」には赤・黄のパプリカを使っています。パプリカは唐辛子の総称ですが、いわゆる「パプリカ」として売られている野菜は、大きさが100g以上の大型で肉厚なピーマンです。赤、黄色だけでなく、オレンジや紫、白などもあります。ピーマンと比べると苦みが少なく甘みが強くてジューシーです。 栄養教諭 稲橋 6月26日(水) 本日の給食果物は「さくらんぼ」の予定が「すもも」に変更になりました。「すもも」は英語で「プラム」です。赤くなり始めるとすぐに傷んだり、熟れ過ぎたりしてしまうため、食べごろを見極めるのが難しいです。今日は山梨県産の「大石プラム」という品種です。ちょうど食べごろが届きました。 栄養教諭 稲橋 |
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