12月4日(月) 食育の授業の様子雪印メグミルクの新原様にお越しいただき、カルシウムと健康についてお話ししていただきました。雪印メグミルクは、稲付中の給食の牛乳を製造している会社です。 骨の写真やグラフを使って、成長期の中学生にとってカルシウムがいかに重要かを分かりやすく教えてもらいました。カルシウムは不足していても、体にすぐに害が現れるわけではありません。気づかないうちに骨がスカスカになって、小さな衝撃でも骨が折れたり裂けたりしてしまうことがあるそうです。 学校の給食では1日に必要なカルシウムの半分くらいは摂取できます。しかし、給食以外の食事でも摂取するように心がけなければ、不足してしまいます。平均で、女子は牛乳1本分、男子は1本半分不足しているそうです。 給食で牛乳を残している人、シシャモや海藻、豆類が苦手な人は、さらに不足していると思います。運動するにも、勉強をするにも、体を作るカルシウムは不可欠ですから、しっかり意識をして摂りましょう。 栄養教諭 稲橋 6月27日(火) 本日の授業の様子(1)「 とうもろこし 」は、世界中で食べられている野菜のひとつです。 日本では夏の野菜として親しまれていますが、とうもろこしを「 主食 」とする国も多いです。 たとえば、メキシコの「 トルティーヤ 」は、とうもろこしの粉をこねて薄くのばして焼いて作ります。これに野菜や肉を挟んで食べるのが「 タコス 」です。 また、アフリカでは「 ウガ リ」という、とうもろこしの粉を練ったパンのような形の料理を、主食としてよく食べます。 このように、世界の料理に少し目を向けてから、皮むきをスタートしました。 とうもろこしの髭の数は、粒の数です。よく観察しながらむきました。青臭いような、新鮮な香りがしました。とうもろこしと同じ色の芋虫や、小さな虫がついていました。おいしくて安全な証拠です。給食で味わうのが楽しみですね。 栄養教諭 稲橋 |
|