「 自主的 」な活動から「 主体的 」な活動へ!

どっちがどっち?

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 9月に植えた「滝野川かぶ」と「大根」が日の光を浴びて芽を出しました!

まだまだ小さい芽のものは、どっちが「滝野川かぶ」でどっちが「大根」かわかりません。

宮地先生のお話をよく聞いていた人の栽培袋には、

  しっかりと左右に違う種類を植えたことがわかるように芽がでています。

何かがあってか、大根だけどんどんのびてしまった栽培袋のものもあり、いろんな芽が顔をのぞかせています。
はやく実ってほしいですね・・・


【大根とかぶの違いは・・・】

 
     《ダイコン》                   《カブ》
原産  :中央アジアといわれています     地中海〜西アジア

主に
食べる
部分  :根っこ                   軸が太ったもの丸い部分

花の色  :白、または薄いピンク         黄色

食味
・栄養  :ジアスターゼが多い          ぬめりがある


栄養教諭 佐藤 綾子
 

9月16日(火)食育授業

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 6時間目に、いつも給食で飲んでいる雪印メグミルクの

 新原さんと宮後さんをお招きして「骨の成長に必要なことを考えよう!」というテーマで授業をお願いしました。毎年、1・2年生に実施している食育授業です!


 骨の役割
  1.身体を支える
  2.脳や内臓を守る
  3.カルシュウムを蓄える

 骨は単なるカルシュウムの塊ではなく、カルシュウムとコラーゲンからできている。

 食べ物から摂るカルシュウムは、不足すると骨から血液中に流れ出てしまう。だから
カルシュウムが不足しないように牛乳などのカルシュウムを摂り、骨に蓄積することが大切!

 小さいときからサッカーをしていて、高校をスポーツ推薦で入った男子の話では、カルシュウムが不足したために、骨折ではなく骨が薄くなって裂けてしまい、治るのにとても時間がかかり、試合に出てなかった。カルシュウムの大切さがよくわかった・・・という男子高校生の実話を聞きました。昔、新原さんが授業をされた時の生徒さんの話です。

 1年生は、真剣に話に聞き入っていました!
 稲中生は、日頃から牛乳の残菜はほとんどありませんが、中学生として必要な牛乳の量やカルシュウムのことをよく学べたと思います。

本日、一生懸命書いたワークシートを持ち帰り、ご家庭でカルシュウムのお話をしますので、話を聞いてお手数ですが一言コメントのご記入をお願いします!

 提出日は19日(金)です!

                栄養教諭 佐藤 綾子

9月8日(月)滝野川かぶの植え付け

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 2年生の技術科で、植え付けをしました!

 5月に植えたミニトマトも最後のひと踏ん張りで、まだまだおいしそうな実がとれる苗もありました!

 トマトは、最初に広い場所に袋ごと持ってきて、その後トマトの苗を取り除き、一人一人土をやわらかくします!


 次に植えるのは、北区の名前がついた「滝野川かぶ(東京長かぶ)」と「大根」です!

 根を食べる野菜だからしっかりと土を柔らかくして伸びやすくしてあげます!

 11月から12月ごろには実る、滝野川かぶと大根!楽しみですね!



 1年生の時にならった「江戸東京野菜」の1つである「滝野川かぶ(東京長かぶ)」については、江戸東京野菜の授業をしてくださった大竹先生の推薦で作ることになりました!

 早く大きくなーれ!

               

                    栄養教諭 佐藤 綾子

9月5日(金)国語の食育

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 2回目の授業の終わったクラスでは、スマイルライフ(日記)の中に

 「国語でおもゆを食べ、これを戦時中に食べたのかと思いました。・・・・」

 「国語で戦争中のことについて学習して、戦中と現在の違いを知った!今の生活に感謝したい!」という内容を記入する生徒がいました。


 今日の授業のクラスでは、ワークシートを記入するときは、細かな字でびっしりと書く生徒もいて、戦時中の生活や僕(米倉斉加年氏)の気持ち、母の気持ちになって記入していました!


 実際に、おもゆを食べたり戦時中の生活について学習することで
米倉斉加年氏の「大人になれなかった弟たちに・・・」を読んで情景が思い浮かべやすくなったようです!

 おもゆを運んでいると、廊下ですれ違った2年生は、

 「あっ!おかゆ!じゃなくておもゆだ!去年やったよね・・」と話して通り過ぎていきました。よほど、味のないおもゆのインパクトがあったのですね・・・

 今日は、国語科の内山先生も「おもゆ」を召し上がりました!あたりまえに、食べ物がある幸せに感謝したいものです。


                        栄養教諭 佐藤 綾子

9月4日(木)1年生国語での食育授業

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 昨日に続いて、国語の「大人になれなかった弟たちに・・・」の授業です!

 昨日から戦時下の生活状況などについて触れてきました。
 
 今日も米倉斉加年氏朗読のCDを聞いて、授業に入りました!今日は、2回目の朗読に入り込み内容に涙する生徒が男子、女子に関わらず何人か見受けられました!
 自分たちが想像するだけでも涙がでてしまったんですね・・・

今日の授業では、実際に文中に出てきた「おもゆ」について触れ、どんな作り方をするのかや少量の配給でどれだけ量を増やして食べようとしていたかなどパワーポイントを使用して授業を進めました。生徒たちは、おもゆを食べたことがないそうです。


 実際におもゆを食べた場面では、米倉さんのがりがりに痩せ細った体で弟のヒロユキをおぶり、弟の甘いミルクをすまなそうに飲んでしまった米倉さん自身のさしえを思い浮かべ神妙な顔をする生徒もいました。


 「お米の味がする」「甘い」

 「味がまったくなく、塩がほしい」という声があったり

  「今は、当たり前のことが当時は当たり前ではなく、調味料すら満足に使えないのだから・・・・」
 
 「食べ物を確保するのも大変だから」など色々な意見が出ました。



 僕が弟のヒロユキのミルクを盗み飲みしたのは
 
   「ひどい」のか「仕方がない」のか

では意見はどこのクラスもほぼ半分に分かれ、中には両方に手を上げる生徒もいました。
「どちらも理解できる」という理由です!

 明日以降、グループ討議をしていきます・・・・どんな意見が出るのでしょうか・・・

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 《1年生の今日の変化》

 日頃、1年生の給食の残菜はほとんどありません。しかし、野菜が苦手な生徒が多くサラダなど残ることもあったのですが、今日は違っていました!

 授業のすぐあとが給食だったクラスでは、いつも賑やかに食事をしている生徒が、神妙な面持ちで静かに食べ、そして何より野菜を誰も残さなかったのです・・・

 戦争中に、捨てている野菜の部分まで調理して食べていたことを知ったからでしょうか・・・


 今後も食べ物を大切にして、自分の体の栄養にしてほしいと思います。

                       栄養教諭 佐藤 綾子
最新更新日:2024/03/25
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