「 自主的 」な活動から「 主体的 」な活動へ!

9月25日(木) 本日の授業風景 (3)

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 本日5〜6時間目、3年生は修学旅行の前日指導でした。

 明日の手荷物を除く持ち物を、大きなバッグやキャリーケースに入れて体育館に集合しました。 そして、忘れ物がないかどうかのチェックを行った後、トラックに積み込みました。 荷物はそのまま、京都の宿舎に輸送します。

 さて、いよいよ3年生は明日から修学旅行に出かけます。 1・2年生で取り組んできた校外学習の、集大成ともいえる行事です。 【 事故なし ・ 怪我なし ・ 違反なし 】 の 「 3なし 」 で成功させましょう。

 なお、修学旅行の様子は、可能な限り学校HPの 『 校長は見た! 』 シリーズでお伝えしたいと思います。 リアルタイムな生徒たちの表情を、なるべく多くアップするよう頑張りますので、どうぞアクセスしてください。
                                      校長 武田幸雄

9月25日(木) 本日の授業風景 (2)

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 2年3・4組 英語 ( 少人数 ) の授業の様子です。

 稲付中では、前の記事の数学と、この英語の授業で少人数 ( 2学級3展開 ) 指導を習熟度別に展開しています。 写真は上から順に、土井先生グループ → 佐藤先生グループ → 志村先生グループです。

 土井先生グループにお邪魔したときは、『 くちぐせ音ペン 』 という副教材に取り組んでいるところでした。 「 音ペン 」 とは 「 音のペンマンシップ 」 の略で、いわば 「 音の英習字 」 といった意味でしょうか。

 教材には、スポーツや食べ物など、カテゴリ別にたくさんのイラストが迷路のように描かれていました。 電子黒板の画面にそのイラストが出てくると、同時にネイティブ・スピーカーによる音声がリズミカルに流れてきます。

 生徒たちはその発音と一致するイラストを見つけ、チェックします。 同時に、掛け算の九九を復唱するように、発音を声に出して繰り返します。 どうやらそんなところが、「 音の英習字 」 といういわれのようでした。

 他の2グループは、LESSON 5 『 My Dream 』 を取り上げていました。 「 to + 動詞の原型 」 = 不定詞の学習です。 副詞用法 ・ 形容詞用法 ・ 名詞用法の3種を、しっかり整理しておきましょう。
                                      校長 武田幸雄

9月25日(木) 本日の授業風景 (1)

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 1年1・2組 数学 ( 少人数 ) の授業の様子です。

 2クラスを、習熟度別に3つのグループに分けて授業を行っています。 いずれのグループも 『 1次方程式の利用 』 を学習していました。 日常的で身近な問題を、1次方程式を用いて解いていきます。

 例えば、こんな問題が出てきます。 【 弟は家を出発して学校に向かった。 兄はその4分後に出発して、弟の後を追いかけた。 弟の歩く速さを毎分50m、兄の歩く速さを毎分70mとすると、兄は何分後に弟に追いつくか。】

 もちろん 「 学校は家のすぐ近くにあったので、兄が追いつく前に弟は学校に到着した 」 などという、お笑い芸人的なオチは不要です。 何を X ( エックス ) に置き換え、「 追いつく 」 というのは何が等しいことなのかを考えましょう。

 ところで、取材中、某グループのA先生 ( あえて匿名にしておきます ) が、宿題をやってこない生徒の多さを嘆いていらっしゃいました。 なんとそのグループでは、きちんとやってきた生徒が半分以下だったのだそうです。

 他グループのB先生に尋ねたところ、似たような状況があるとのことでした。 男子の中には、宿題を忘れて平然としている生徒もいるそうなので、この記事をご覧の保護者の皆様にもご協力いただければ幸いです。
                                      校長 武田幸雄

9月24日(水) 北区立学校 ・ 教育研究会 ( 食育部 )

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 【 本日の授業風景 (1) 】 の記事で副校長先生が紹介されていたように、本日は北区立学校の小中合同研究会が、区内各校で開かれました。

 私 ( 校長 ) は、滝野川紅葉中で行われた食育部の研究授業と協議会に参加しました。 「 早寝 ・ 早起き ・ 朝ご飯 」 の重要性を再確認できる授業で、その後の協議会でも活発な意見交換が行われていました。

 なお、こうした食育の研究会に参加すると、改めて稲付中は、北区全体の食育のフラッグ・シップ・スクール ( 旗艦校 ) になっていることを実感します。 これからも意欲的に取り組んでいきましょう。
                                      校長 武田幸雄

9月24日(水) 本日の授業風景 (3)

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 2年2組・技術家庭(家庭分野)の授業です。 担当は、関先生です。

 『 住生活と自立 』 の一環として制作してきた 「 小物入れ制作 」 が、ほぼできあがりました。 授業の前半、一人ずつ完成した作品を関先生にチェックしていただき、細かな部分の手直しを行いました。

 それが終わると、新たに 『 衣生活と自立 』 の学習に入りました。 私たちを取り囲んでいる生活の中で、一番身近にあるものが衣生活です。 その衣生活を快適なものにするために、必要な基礎知識や技術の習得を目指します。

 最初に取り組んだのは、「 裁縫ミシンの使い方 」 です。 といっても、いきなり裁縫を始めるのではありません。 まず習得しなければいけない技術は、裁縫をするための準備 … つまり、ミシン糸のセッティングです。

 一連の準備は、ミシン糸を糸案内に掛けることから始まります。 次にボビンのセットを経て、上糸を針穴に通す作業などを行います。 最後に上糸と下糸をそろえて 「 おさえ 」 の下に通し、向こう側へ引き出したら完了です。

 どんな高級食材を用意しても、それを調理する方法や調理器具の使い方を知らなければ、美味しい料理をつくることはできません。 それと同様、裁縫ミシンの扱い方の習得は、今後の実習の大前提になりますね。
                                      校長 武田幸雄

9月24日(水) 本日の授業風景 (2)

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 3年1組・理科の授業の様子です。 担当は、森山先生です。

 本日から、新しい章 『 エネルギーと仕事 』 の学習に入りました。 まずは 『 物体のもつエネルギー 』 の学習です。 ( 写真・上 ) の電子黒板には、ボウリングの球がピンに当たったときの様子が、映し出されています。

 それを見ながら森山先生が 「 ボウリングでストライクを取ろうと思ったら、どういう点に気をつけますか? 」 と質問されました ( ちなみに 『 ボーリング 』 と表記すると、地面に穴をあける作業のことになってしまので、注意しましょう )。

 「 コースに気をつける 」 「 カーブをかける 」 … 。 そうした回答に対し、森山先生からは 「 それは、中〜上級者の回答ですね。 では、もっと初心者レベルで答えるならば? 」 と再度の質問が出されました。

 そこで出された答えが、「 なるべく速いボールを投げる 」 「 なるべく重いボールを使う 」 … 。 そう、森山先生が確認されたかったのは、運動エネルギー ( 運動している物体のもつエネルギー ) の法則だったのです。

 それは、物体の速度が速いほど、質量が大きいほど、その物体のもつエネルギーは大きくなるという法則でした。 体の大きな中学生が、校舎内など狭い場所を走り回ってはいけないという理由 … 科学的に証明されましたね。

                                      校長 武田幸雄

9月24日(水) 本日の授業風景 (1)

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 5時間目 1年3組 学級活動の時間です。担当は内山先生です。

 本日は、北区教育研究会 ( 領域 ) の小中合同研究日になっています。
 道徳や教育相談 ・ ICTなどいくつかの領域に分かれ、区内の小学校 ・ 中学校を会場に授業研究や講演会などを実施しています。
 そのため、一般生徒は、午前中授業、給食後下校になりました。

 稲付中学校では、特別活動研究部の先生方が集まり、1年3組の学級活動の様子を参観しました。
 小・中の先生方が集まる関係で体育館での学級活動になり、いつもと違う雰囲気での活動になりました。
 1年3組では、“ 前期の生活を振り返り、後期の自分たちの生活を見通そう ” を目標に、班での話し合い活動を行いました。
 その後、話し合った内容を報告し、 「 これから ( 後期 ) がんばっていくこと 」 を確認していました。

 その後、先生方は、授業の様子についての意見交換や講師の先生から学級活動の持ち方などのお話をいただきました。

 
 講師の先生から、 「 1年3組の生徒の皆さんはとてもよくやっていますね。 」 とお褒めの言葉をいただきましたよ。 5時間目の授業お疲れ様!

副校長:高田勝喜 

9月23日(火・祝) 『 秋分の日 』

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          ※ 写真は、昨日の連体放課後練習の様子です。

 本日は、『 秋分の日 』 です。
 『 国民の祝日に関する法律 』( 祝日法 ) によると、この日は 【 祖先をうやまい、なくなった方々をしのぶ 】 日とされています。

 「 秋分 」 は 「 夏至 ( げし ) 」 や 「 冬至 ( とうじ ) 」 などと同じ二十四節気のひとつで、毎年9月23日前後です。 「 春分 」 と同様に昼と夜の時間がほぼ同じになりますが、厳密には昼のほうが少し長いそうです。

 この 「 秋分 」 がいつになるかは太陽の位置と関係するため、正式な日にちは国立天文台が天文学上の計算によって算出し、それを総理大臣をはじめとする国務大臣の会議 ( 閣議 ) で承認することになっています。

 そうして決められる日にちは、前年の2月にならないと発表されないため、再来年 ( 2016年 ) の 『 秋分の日 』 は、まだ正式には決まっていません。

 さて、「 暑さ寒さも彼岸まで 」 と言います。 「 冬の寒さは春のお彼岸 = 『 春分の日 』 の頃までに、また、夏の暑さは秋のお彼岸 = 『 秋分の日 』 の頃までに和らぎ、ともに過ごしやすくなる 」 といった意味です。

 その言葉どおり、このところ朝晩を中心にめっきり過ごしやすくなりました。 秋のお彼岸の中日でもある本日は、天気にも恵まれるようなので、ご家族でお墓参りに行くという人も、きっと大勢いることでしょう。
                                      校長 武田幸雄

9月22日(月) 本日の授業風景 ( 生徒会選挙 )

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 前の記事で紹介した立会演説会終了後、各教室で投票が行われました。

 写真は、1年2組 ( 担任 = 水野先生 ) の様子です。 投票に先立って、選挙管理委員から投票上の注意が与えられました。 選挙管理委員の皆さんは、生徒会選挙を陰で支えてきてくれた立役者でもあります。

 多くの1年生の皆さんは、小学校でも児童会選挙を経験していることかと思います。 しかし、中学校の生徒会選挙は、小学校以上に大がかりで本格的だったのではないでしょうか。

 こうした生徒会活動が、より良い学校生活づくりに役立つことは言うまでもありません。 そして、そこに真面目態度で臨むことによって、皆さんは 「 民主主義とはどういうものか 」 を少しずつ学んでいくのです。

 真に優秀な国家とは、優秀な政治家によってつくられるのではなく、優秀な国民とその代表者によってつくられるものです。 「 国家 」 を 「 学校 」 に、「 国民 」 を 「 生徒一人ひとり 」 に置き換えても、言えることだと思います。

                                      校長 武田幸雄

9月22日(月) 本日の授業風景 ( 立会演説会 )

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 本日5〜6時間目、生徒会役員選挙の立会演説会と投票が行われました。

 写真は、いずれも立会演説会の様子です。 各立候補者の所信表明と、推薦人の応援演説が行われています。 立候補者 ・ 推薦人あわせて4分以内の演説時間ですが、全員が長からず短からず、しっかり時間内でまとめていました。

 内容的にも全員の演説から 「 稲付中のより良い学校生活のために 」 「 稲付中を 『 東京で一番 』 にするために 」 という熱い思いが伝わってきました。 その思いは、選挙結果に関係なくこれからも大切にしてください。

 また、フロアに座る 【 有権者 】 の皆さんも、集中力を途切れさせることなく、長時間にわたり全員の演説を聞いていました。 私が演説会の冒頭で話した 【 有権者としての責任 】 を、しっかり果たしていましたね。 とても立派でしたよ!

                                      校長 武田幸雄

9月22日(月) 本日の授業風景 (2)

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 2年生 ・ 学活の授業の様子です。

 学校で行われる 「 学活 」 には、毎日の出欠確認や諸連絡を行う 「 朝学活 ・ 終学活 」 と、時間割の中に1時間の枠として組み込む 「 学活の時間 」 とがあります。 稲付中では、後者を月曜日の1時間目に設定しています。

 10〜15分程度の 「 朝学活 ・ 終学活 」 と違い、教科の授業と同じように50分で設定されているこの時間は、正式には 「 特別活動 」 といい、学級活動や生徒会活動、学校行事などを取り上げます。

 本日の1時間目、2年生は職場体験の事前学習に取り組んでいました。 稲付中では、5日間の職場体験を設定し、初日の午後を事前打ち合わせ、中3日を終日の職場体験、最終日の午後を事後訪問に充てています。

 本日は、お世話になる事業所の場所や連絡先、学校からの経路、事前の質問事項や注意点などを確認していました。 事業所別に担当の先生が決まっているので、グループごとにその先生のチェックを受けています。

 その職場体験は、10月20日(月)〜24日(金)で行われます。 多分2年生の皆さんにとって、社会を身近に感じる初めての体験となることでしょう。 事前学習からしっかり取り組んで、たくさんのことを学んできてください。

                                      校長 武田幸雄

9月22日(月) 全校朝礼 ・ 校長講話

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 昨日(21日)から 『 秋の交通安全運動 』 が始まりました(〜30日)。

 それを受け本日の全校朝礼では、川島先生より 「 安全指導 」 についてお話がありました。 主な内容は、登下校時の歩道の歩き方や、自転車の乗り方のルール ・ マナーに関わる注意事項です。

 歩道の歩き方については、おしゃべりをしながら横に広がって歩くと、地域に迷惑をかけるだけでなく危険も伴うこと、自転車の乗り方については、二人乗りやスピードの出しすぎ・無灯火の危険性などをお話しいただきました。

 特に自転車事故については、自分が被害者になるだけでなく、加害者となって相手を傷つけたり、場合によっては命の危険にさらしたりする心配もあります。 安全を最優先した乗り方を徹底しましょう。

※ 校長講話の内容は、下の 【 おりたたみ記事 】 をクリックしてください。
校長講話 ・ ここをクリック

9月22日(月) 本日の授業風景 (1)

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 2時間目 3年2組 国語の授業の様子です。担当は、大塚先生です。

 文学的文章から 魯迅作 「 故郷 」 の学習です。
 学習目標にある 「 情景や人物を描写する語句や表現に着目し、登場人物の心情や作者の意図を読み取る。 」 をめあてに学習しています。

 
 作品の第1場面から、20年ぶりに故郷に帰る船の中での主人公 「 わたしの気持ち ( 心情 ) 」と 「 情景描写 」 について考えました。

 「 冷たい風 」 「 鉛色の空 」 「 わびしい村々 」 などの表現には、現実の故郷に対する 「 わたし 」 の心情が反映されています。
 20年来、片時も忘れることのなかった故郷は 「 まるでこんなふうでなく、もっとずっとよかった。 」 と思うのですが・・・・。

 この後、ルントウとの思い出 ( 回 想場面 ) ・ ヤンおばさんとの出会い ・ ルントウとの再会と作品は展開します。

 最後の場面で、故郷を離れる船の中で主人公の 「 わたし 」 は、何を考え、感じるのか、しっかり読み取ってください。
 学習目標のもう一つ 「 作品を通して人間と社会との関わりについて考え、自分の意見をもつ。 」 ことが大切です。

                      副校長:高田勝喜  

9月19日(金) 今週の予定 ( 9/22 〜 26 )

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           ※ 写真は、一昨日の授業風景です ( 1年生 )

9月22日(月) 【45分授業】 全校朝礼  生徒会選挙 ( 午後 )

  23日(火・祝)    <  秋 分 の 日  >

  24日(水) 【45分授業】 北区教育研究会 ( 3hカット )

  25日(木) 【 通常授業 】 3年生・修学旅行前日指導 ( 午後 )

  26日(金) 【45分授業】 3年生・修学旅行 ( 〜 28日 )

                  ★ ★ ★ ★ ★

※ 22日(月)26日(金)は、連体の放課後練習があるため45分授業です。

※ 24日(水)は、北区教育研究会 ( 北区立小中学校の先生方の研修会 ) があるため、3時間目カットで45分授業です。 生徒の皆さんは、給食終了後に下校しますが、午後3時30分までは家庭学習です。

※ 25日(木)、3年生は修学旅行の前日指導が行われるため、大きなバッグに修学旅行用の荷物を入れて登校します。 詳細は、担任の先生の指示に従ってください。 翌26日(金)〜28日(日)、3年生は修学旅行に出かけます。

                                      校長 武田幸雄

9月20日(土) 一週間を振り返って

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           ※ 写真は、昨日の授業風景です ( 1年生 )

 生徒会役員選挙が迫ってきたためか、毎朝校門で投票を呼びかける立候補者の挨拶も、いっそう大きく聞こえたような気がした1週間。 元気な 「 おはようございます 」 の声に、私も朝から背筋がしゃんとしました。

                  ★ ★ ★ ★ ★

 学校HP記事にはしませんでしたが、昨日の道徳の時間、1年生は 『 ヒロシマの空 』 という読み物を使用していました。 道徳教育の内容項目から 【 国際理解 ・ 人類愛 ・ 平和 】 を取り扱った読み物です。

 タイトルからもわかるとおり、核兵器の残酷さ ・ 戦争の悲惨さと、平和への願いが綴られています。 この時期に、この読み物で授業を行った理由を学年の先生に伺ったところ、国語の学習とリンクさせたとのことでした。

 学校HPでも何回か取り上げましたが、つい先日まで1年生は国語の授業で 『 大人になれなかった弟たちに …… 』 を学習していました。 一連の授業の中では、戦時中の食糧事情など食育の視点も踏まえた授業もありました。

 国語 ・ 道徳 ・ 食育 … 。 いずれも本来的な目的は異なりますが、平和教育はすべての教科 ・ 領域で横断的に行うべきものです。 そういった点、今回3つの分野でシンクロできたことは、大変有意義だったように思います。

                                      校長 武田幸雄

9月19日(金) 本日の授業風景 (4)

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 2年1組・理科の授業の様子です。 担当は、樋口先生です。

 『 化学変化と原子 ・ 分子 』 の学習です。 現在は 『 物質の成り立ち 』 を取り上げています。 文字どおり、物質をどんどん細かくしていくと、どうなるのかを確かめる単元です。

 炭酸水素ナトリウムを熱すると、分解して水ができます。 では、その水は、さらに他の物質に分解できるのでしょうか? それを確かめるため、「 水に電流を流したときの変化 」 を調べることにしました。

 水に電流を流したとき発生する気体の正体を調べることで、分解してできた物質の正体を探ります。 水は、電流が流れやすい水酸化ナトリウム水溶液を使用するため、安全に配慮して保護メガネをかけなければなりません。

 水溶液の中にセットされた2本の電極に電流を流すと、気泡が出始めました。 その気体を集めた容器に火を近づけると、陰極側 ・ 陽極側それぞれで反応が異なりました。 その違いから明らかになったことは … ?

 今後もこうした実験を行いつつ、実験で目に見えた現象 … つまり、物質の成り立ちや化学変化を記号で表すようになります。 時期的にも内容的にも、中学校の理科学習のターニングポイントです。 しっかり取り組みましょう。

                                      校長 武田幸雄

9月19日(金) 本日の授業風景 (3)

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 1年3・4組 保健体育(男子)の授業です。 担当は、田村先生です。

 『 ハードル走 』 に取り組んでいます。 直線で50mの距離に、4つのハードルを並べたコースを走ります。 ただし、コースはハードルの高さ別に4コース ( 低1 ・ 中2 ・ 高1 ) 用意されています。

 そのため自分のレベルに合わせて練習できますが、ハードルを飛び越しながら何本も50mの距離を走っていると、さすがに疲労が蓄積されてくるようです。 回数を重ねるごとに、ハードルを脚にひっかけて倒す姿も見られました。

 そんなタイミングを見計らったかのように、しばしば田村先生は練習を中断して全員を集めます。 そして、踏み切るタイミングや、ハードルを飛び越すときの姿勢、脚の抜き方などを詳しく説明されていました。

 時には、ラインカーを使って石灰で図示しながら、一連の動作を論理的に 『 見える化 』 されたりもしています ( 写真・上 )。 田村先生 曰く 「 体育教師にとって、校庭は黒板です 」 なのだとか。 なるほど!
                                      校長 武田幸雄

9月19日(金) 本日の授業風景 (2)

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 3年4組・理科の授業の様子です。 担当は、森山先生です。

 『 エネルギーと仕事 』 の学習です。 「 エネルギーとはどういうものか? エネルギーの大小は、どうすれば比べられるのか? 」 等を学ぶ単元です。 本日は、『 滑車を使ったときの仕事の大きさ 』 を調べる実験に取り組みました。

 現在、道路をはさんで稲付中の前にある物流会社で、解体工事を行っています。 大きなビルだったので、解体現場では大型クレーン車も活躍しています。 そして、そのクレーン車には、定滑車と動滑車が使われています。

 定滑車は他の物体に固定されている滑車で、動滑車は固定されておらず移動可能な滑車です。 本日の実験ではその両方を使用して、同じ物体を同じ高さまで引き上げる際に必要な力と、引く距離を調べました。

 ただし、機械で動くクレーン車と違い、滑車を操作するのは人の手です。 時折、おもりが落下してしまったり、ひもが滑車から外れてしまったりと、ハプニングが続出していました。

 また、黒板に取り付けた2つの滑車を使った実験も行いました ( 写真・下 )。 こうした道具を組み合わせることで、人類はより小さな力で、より効率的に仕事ができるようにしてきました。 … 文明とは、偉大なものですね。

                                      校長 武田幸雄

9月19日(金) 本日の授業風景 (1)

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 5組 ・ 保健体育の授業の様子です。

 体育館で 『 バスケットボール 』 に取り組んでいました。 担当は、宝田先生 ・ 川島先生 ・ 長谷川先生 ・ 講師の小笠原先生です。 全学年、男女一緒に汗を流していました。

 授業前半は、シュート練習でした。 片側のゴールに向かってシュートを打ち、決めることができたら反対側のゴールでシュートをします。 あっという間に両方で決めて、何回も繰り返している人もいました。

 後半は、ドリブル練習です。 2人一組のリレー形式で練習しました。 まず一番目の人が 「 よーい、ドン!」 でドリブル開始。 コート中央に置かれたコーンを回ってから、反対側までドリブルします。

 戻ってくるときも同様にコーンを回り、スタート地点で次の人にボールを渡してバトンタッチ。 先生チームより速いペアもあったりして、バスケットボールとはまた違った盛り上がりを見せていました。

 5組の皆さんは、12月4日(木)に滝野川体育館で行われる 『 5校合同バスケ&ポートボール大会 』 に出場します。 本日の授業で見せていたような正確なシュートとすばやいドリブルで、目指せ優勝!
                                      校長 武田幸雄

9月18日(木) 連体 ・ 放課後練習

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 北区中学校連合体育大会に向け、放課後練習が行われました。

 本日も、特別コーチとしてトリノ五輪に出場されたオリンピアン・石野枝里子さんが来てくださっていました ( 写真・上・左 )。

 スピードスケートの選手は、冬のシーズンに向け、夏場には陸上トレーニングを積むことが多いのだそうです。 そのため、特に短距離走の選手たちは、かなり専門的なご指導を受けることができていました。

 一流のアスリートの指導を受けられる貴重な機会です。 選手の皆さんは、石野さんから多くのことを吸収してください ( 逆に石野さんは 『 中学生から若さを吸収したい 』 と、笑いながらおっしゃっていました )。
                                      校長 武田幸雄
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最新更新日:2024/03/25
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