「 自主的 」な活動から「 主体的 」な活動へ!

9月5日(金) 加藤美優さん、ユースオリンピックで銀メダル!

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 8月、中国の南京で開催されていたユースオリンピック大会 ( 卓球 ) に、稲付中の加藤美優さんが出場しました。

 加藤さんは、共にJOCエリートアカデミーに所属し、本校の卒業生でもある村松雄斗くんと組んだ混合チーム ( ダブルス ) で、堂々の銀メダルを獲得しました ( シングルスでも第4位入賞 )。 おめでとうございます!

 本日は、JOCの担当者の方と、自ら大会の報告に来てくれました。 世界の強豪と戦い、まだ自分には足りないところがあることを自覚した一方で、頑張ればトップレベルの選手とも十分に戦えるという手応えも得たそうです。

 私も、写真の銀メダルを持たせてもらいましたが、ずっしりと重く感じられました。 その重みは、加藤さん自身の今までの努力と、ご家族やコーチをはじめとする関係者の皆さんのご支援の重みかもしれませんね。

 ※ 『 JOCエリートアカデミー 』 については、学校HP画面・右上のカレンダーを操作し、4月5日をクリックして 【 入校式 】 の記事をご参照ください。)

                                      校長 武田幸雄

9月5日(金) 稲付中 SF 小学校 ・ 水泳記録会

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 本日、稲付中 SF ( サブファミリー ) 小学校 = 清水小 ・ 第三岩淵小 ・ 梅木小の3校合同水泳記録会が行われました。 3小学校は稲付中とともに、都教委より今年度の 「 オリンピック教育推進校 」 の指定を受けています。

 その関係で、ロンドン五輪の水泳女子 4×100m メドレーリレーのバタフライ泳者として銅メダルを獲得した加藤ゆかさんを、スペシャルゲストとしてお迎えしていました ( 写真・右 )。

 最後は、その加藤さんと選抜チームとのエキシビションレースも行われました。 小学生の 4×25m に対し、加藤さんは個人メドレーで100mを泳ぎます。 白熱のレース展開に会場 ( 第三岩淵小 ) は大いに盛り上がっていました。

                                      校長 武田幸雄

9月5日(金) 本日の授業風景 (4)

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 3年3組・社会(歴史)の授業の様子です。 担当は、西澤先生です。

 『 第一次世界大戦と日本 』 の学習です。 第一次世界大戦は、1914年に勃発しました。 今年は開戦100年目の節目の年ということで、特集するTV番組が放映されたり、書店で関連本コーナーが設置されたりしています。

 そう考えると、まさに旬 ( しゅん ) の学習と言えるかもしれません。 私も、ある特集番組を見ましたが、人類が経験した最初の世界大戦から、100年後を生きる現代人が学ぶことはたくさんあるように思えました。

 本日の授業では、『 ロシア革命 』 を取り上げていました。 ロシアでは、第一次世界大戦が長引いたことにより、民衆の生活が苦しくなりました。 そして、その不満の矛先は、皇帝の専制に対して向けられるようになります。

 やがて各地で続いた民衆のデモやストライキ、兵士の反乱などが、皇帝の退位と社会主義政府の樹立を実現させました。 そして、1922年、ついにソビエト社会主義共和国連邦 ( ソ連 ) が成立するのです。

 そのソ連も、今から23年前に崩壊しました。 そして、現在、今度はかつてソ連の主要構成国であったウクライナの内戦が、欧米諸国を巻き込んだ国際問題になっています。 100年前の歴史 … 繰り返してはいけませんよね。

                                      校長 武田幸雄

9月5日(金) 本日の授業風景 (3)

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 1年3・4組 保健体育の授業の様子です。

 男女とも、プールで水泳に取り組んでいました。 担当は、田村先生 ( 男子 ) と喜多村先生 ( 女子 ) です。 9月も第1週が終わろうとしていますが、今シーズンの水泳の授業も残り少なくなってきました。

 女子はビート板を使ったウォーミングアップを行った後、クロールや平泳ぎ、背泳ぎの練習に取り組みました。 背泳ぎの苦手な人には、喜多村先生がビート板を利用しながら個別に指導してくださっていました。

 男子は、クロールや平泳ぎの25mタイム計測です。 男子には、クロールと平泳ぎそれぞれに 「 記録水準表 」 が用意されています。 タイムにより、S ・ A ・ B ・ C と4段階に分かれています ( 学年によっても異なります )。

 何回も泳ぎながら計測を繰り返しますが、一度泳ぎ終わるたびに田村先生がアドバイスしてくださっていました。 水中での水のとらえ方、あごの角度、キックの仕方 … 。 アドバイスは人によって違いますが、いずれも具体的です。

 そのため、中には大きく自己ベストを更新する人もいます。 田村先生も 「 多くの生徒が、教えれば教えただけ記録を伸ばすので、教え甲斐があります 」 とおっしゃっていました。 その調子で、目指せ Sランク!
                                      校長 武田幸雄

9月5日(金) 本日の授業風景 (2)

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 2年3・4組数学 ( 少人数 ) の授業の様子です。

 2クラスを習熟度別に3つのグループに分けて、授業を行っています。 本日は、3グループすべての教室にお邪魔しました。 いずれのグループも、1次関数を学習しています。

 多目的室の斎藤先生グループ ( 写真・上 ) では、電子黒板とデジタル教科書も使用していました。 デジタル教科書の紙面や内容は、基本的には通常の紙ベースの教科書と変わりありません。

 ただし、デジタルの特長である動画の再生や、画面の拡大、指やペンによる書き込みなどが可能です。 また、英語のデジタル教科書では、発音を音声で確認できたりもします。

 1次関数の授業では、グラフをかく問題を多く扱います。 切片や傾きなどをもとに、どのような直線を引けばよいのかといった問題では、視覚的効果の高いデジタル教科書が活躍しそうですね。

 授業中、何人かの人にデジタル教科書の感想を尋ねたところ、一様に 「 わかりやすいです 」 との答えが返ってきました。 ただし、どんな教材を使っても、【 ペン持て! 声出せ! 顔上げろ! 】 の習慣は忘れないでくださいね。

                                      校長 武田幸雄

9月5日(金) 本日の授業風景 (1)

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 5組の授業の様子です。

 ( 写真・上 ) は、1年生・美術の授業です。 講師の清水先生を中心に、仲山先生・宝田先生が担当されています。 写真で○○くんが取り組んでいるのは、ビー玉のように丸めた粘土を使用した抽象画です。

 絵の具をつけた粘土を、紙の上で転がすようにして模様を描きます。 粘土は少しいびつな球形なので、意図したデザインに偶然できあがるデザインが加わり、なんとも不思議な、そして、芸術的な作品ができあがっていきました。

 ( 写真・下 ) は、2・3年生の国語の授業です。 吉野先生が担当されて、『 理由を説明して書く 』 短文練習に取り組んでいました。 「 なぜ? どうして? 」 と理由を聞かれたら、「 … から ・ ので 」 等で答えるのが原則です。

 本日は、「 なぜ、学校に行くのか 」 等の質問の答えを、「 … から 」 に続けるような形で短文を作りました。 ちなみにこの例題では、「 勉強しないと、仕事につけないから 」 といった短文で答える人が、一番多かったようです。

                                      校長 武田幸雄
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9月4日(木) 本日の授業風景 (2)

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 3年2組・理科の授業の様子です。 担当は、森山先生です。

 以前、副校長先生が紹介してくださいましたが、この夏休み中、3年生の教室に電子黒板が配備されました。 同じく教室に設置された反射防止用の遮光カーテンとともに、今後さまざまな授業で活躍しそうです ( 写真・上 )。

 さて、現在は 『 力の規則性 』 を学習しています。 物体に力がはたらくとき、どのような決まりがあるかを学ぶ単元です。 そのうち本日は、『 2力のつり合い 』 を取り上げていました。

 物体に力が加わると、運動の様子が変わります。 しかし、( 写真・中 ) で森山先生と○○くんがやっている綱引きなどでは、力が加えられているのに物体が動かない … つまり、こう着状態になって勝負がつかないこともあります。

 「 そんなこと、力が同じぐらいなら当たり前じゃないか。」 と、思われるかもしれません。 そのとおりですが、その 『 2力のつり合い 』 という現象を科学的に考察し、論理的に説明できるようにするのが理科の授業なのです。

 一方、森山先生が 「 このクラスの学級目標に 『 団結 』 とありますが、そもそも 『 力を合わせる 』 とは、どういうことですか? 」 と質問されていました。 それを 「 科学的に考察し、論理的に説明する 」 のは、難しいかもしれませんね。

                                      校長 武田幸雄

9月4日(木) 本日の授業風景 (1)

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 2年2組・国語の授業の様子です。 担当は、加藤先生です。

 2年生は、夏休み明けの授業で宿題の確認テスト ( 漢字100問 ) を行いました。 本日の授業前半は、その誤答直しのチェックを一人ずつ加藤先生から受けました。 大切なのは 「 次 」 に同じ間違いをしないことですね。

 後半は、小説 『 盆土産 』( 三浦哲郎 ) の学習に入りました。 東京に出稼ぎに行っている父が、盆帰りの土産に持って帰ってきた 「 えびフライ 」 を通し、家族の絆や何気ない優しさ ・ 温かさを描いた小説です。

 まずワークシートを使いながら、時代背景や登場人物の人間像などを確かめます。 キーワードでもある 「 えびフライ 」 が、一般庶民にはまだなじみの薄い高級土産であることなどから、時代背景は昭和30年代頃としました。

 すると、加藤先生が、時代考証のため私に 「 校長先生は、何年のお生まれですか … ? 」 と遠慮がちに尋ねられました。 まさか 「 平成 … 」 などと白々しいウソはつけないので、年齢詐称せず正直に答えました。

 その際にも言いましたが、「 えびフライ 」 を何で食べるか … つまり、ソースかタルタルかで、ある程度の世代が判別できます。 ちなみにタルタルなどというしゃれた食材のなかった昭和世代は、もちろんソースです … よね?

                                      校長 武田幸雄

9月4日(木) 本日の朝読書風景 & 学力調査結果

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 本日の朝読書の様子です。 写真は1年1組 ( 担任 = 小林先生 ) です。

 先日、この学校HPや 「 稲中だより 」 でも、3年生が行った全国学力調査の結果をお知らせしました。 その調査では、国語と数学の問題だけでなく、生徒の学習状況や生活習慣も尋ねています。

 その中に、【 読書が好きですか 】 という質問もありました。 そして、稲付中でその問いに 『 好き 』 と答えた生徒の割合は、全国 ・ 東京都いずれの平均値も上回っています。

 一方で、【 本を読んだり借りたりするために、学校や地域の図書館に何回行きますか 】 という問いでは、全国 ・ 東京都平均より低い数値が出ていました。 読書は好きだが、図書館に行く回数は少ない … ?

 もしかしたら、朝読書のおかげでわざわざ図書館に行かなくても、常に自分の本が自分の手元にあるからかもしれません。 いずれにせよ全国的な傾向として、読書と学力には相関関係があるとの分析結果も出ています。

 具体的には、『 読書が好き 』 と答えた生徒は、国語 ・ 数学とも正答率が高かったというのです。 これは、稲付中の平均正答率が、すべてにおいて全国平均を上回っていたことからも、裏づけられていると言えそうです。

                                      校長 武田幸雄

9月3日(水) 1学年 国語科 ・ 資料

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 前の記事で、栄養教諭の佐藤先生が用意してくださった資料です。

 当時の配給米を実際に計量したもの ( 年齢によって量が違います )と、食器に盛られているのは、左が本日の給食で出された 「 すいとん 」 で、右が戦時中に作られていた具のほとんど入っていない 「 すいとん 」 です。

【 ヒロユキは死にました。  < 中 略 >  泣きもせず、弟は静かに息をひきとりました。 母と僕に見守られて、弟は死にました。 病名はありません。 栄養失調です …… 。】

【 弟はその小さな小さな棺に、母と僕の手で寝かされました。 小さな弟でしたが、棺が小さすぎて入りませんでした。 母が、大きくなっていたんだね、とヒロユキのひざを曲げて棺に入れました。 そのとき、母は初めて泣きました。】

 上記は、物語の一節です。 授業中、【 僕 】 である米倉さん自身の声で朗読されるその部分にさしかかったとき、○○さんはそれまで教科書を持っていた手を何回か目頭にあて、涙をぬぐっているように見えました。

 そういう感性 … 。 私は、大好きです。
                                      校長 武田幸雄

9月3日(水) 本日の授業風景 (2)

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 1年4組・国語の授業の様子です。 担当は、内山先生です。

 本日から、物語 『 大人になれなかった弟たちに …… 』 の学習に入りました。 はじめに、作者である米倉斉加年さんご本人による朗読CDを聞きました。 俳優としても知られる米倉さんは、つい先週お亡くなりになったばかりです。

 米倉さん独特の少ししゃがれた感じの声で、全文が朗読されていきます。 戦争で犠牲になった幼子を取り上げた物語で、しかも、それが米倉さんの実体験に基づいているだけに、本日はなおさら悲哀をもって感じられました。

 この授業は、栄養教諭の佐藤先生との TT ( チーム・ティーチング ) です。 主人公 【 僕 】 の弟である赤ちゃんの 【 ヒロユキ 】 は、栄養失調で亡くなります。 そんな戦時中の食糧事情を、佐藤先生が説明してくださいました。

 当時使用されていた 「 配給用食券 」 や、食用に使ったカボチャやスイカの種などが、電子黒板に映し出されます。 また、一人分の配給米がいかに少なかったかも、実際に計量したものを見たことで実感できたようです。

 本日はまた、区内の中学校から栄養士の方が参観にみえていました。 佐藤先生のお話では、稲中生の真面目な授業態度に感心されていたそうです。 これからもそんな態度で授業に臨み、多くのことを学んでほしい教材です。

                                      校長 武田幸雄

9月3日(水) 本日の授業風景 (1)

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 2年1組・技術家庭 ( 家庭分野 ) の様子です。 担当は、関先生です。

 『 住生活と自立 』 の学習で、「 移動と収納の空間 」 を取り上げています。 住生活における合理的な収納は、空間の有効利用だけでなく、見た目の快適性という観点からも大切です。

 本日は、その合理的な収納を行うための小道具 「 ブック型収納箱 」 の作製に取り組んでいました。 アクセサリーや文房具など散らかりがちな小物類を収納することができる小物入れで、インテリアとしても活用できそうです。

 夏休み前から取り組んでいるので、すでに多くの人が仕上げ段階に入っていました。 次の授業での完成を目指すそうですが、完成したらシールやイラストなどを付け添えて、オリジナリティーを出しても良いかもしれませんね。

 関先生のお話では、次に取り組むのは 『 衣生活と自立 』 に関する学習で、「 ミシンの使い方 」 を実習するのだそうです。 今のところ作製する候補として、ランチョンマットを考えられているのだとか。

 さらにその後は調理実習も行うそうなので、自分で作った小物入れに箸 ( はし ) などの食事道具を入れ、自分で縫ったランチョンマットを敷き、自分で調理した料理を食べる … などということが、実現するかもしれませんね。

                                      校長 武田幸雄

9月3日(水) 本日の朝読書風景

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 稲付中では、全学年とも朝読書を行っています。

 これは、毎朝8時25分〜35分までの10分間を、読書活動に充てる取り組みです。 多くのクラスでは、担任の先生も一緒に本を開いて朝のひと時を過ごします。 写真は、いずれも今朝の3年1組 ( 担任 = 田村先生 ) です。

 読書の効能は、「 幅広い知識を得る 」 「 豊かな人間性を培う 」 「 文章表現能力や言語感覚を養う 」 等々、枚挙にいとまがありません。 しかし、稲付中における朝読書には、それらとはまた別の目的もあります。

 それは、「 一日の学校生活を、落ち着いた雰囲気でスタートさせる 」 という目的です。 10分間とはいえ読書に集中することで、慌ただしい朝の雰囲気を落ち着かせ、その状態で1時間目の授業を始めるのです。

 実は夏休み中、区教委から稲付中の読書活動について問い合わせがありました。 区教委の調査によると、本校の図書室における本の貸し出し率 ( 一人平均 ) が、区内では突出して高いという結果が出たそうなのです。

 その一因に、この朝読書の取り組みがあるかどうかはわかりませんが、いずれにせよ書物に親しむ校風があるというのは良いことです。 間もなく 「 読書の秋 」 を迎えます。 これからも、ますます多くの本を読みましょう。

                                      校長 武田幸雄

9月2日(火) 1年生 ・ 計算コンテスト

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 本日6時間目、1年生は計算コンテストを実施しました ( 写真は1組 )。

 四則計算のうち加法 ・ 減法 ・ 乗法の基本的な計算問題が、100問出されています。 百ます計算のような問題から、中学校に入って学習した 「 文字を使った式 」 の問題も出ていました。

 合格点は80点。 したがって、79点以下だった人は再テストとなります。 できれば1度で合格してもらいたいものですが、少なくとも再々、再々々 … とテストを受けなくて済むように頑張りましょう。

 すでに1年生は、夏休み前にスペリングコンテストを行っています。 そして、今月末には漢字コンテストを実施する予定です。 そうした学年体制での取り組みは、必ずや学年全体の学力向上につながることと信じています。

                                      校長 武田幸雄
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9月2日(火) 本日の授業風景 (3)

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 3年3組・英語の授業の様子です。

 土井先生と ALT ( アシスタント・ランゲージ・ティーチャー = 外国語指導助手 ) のスティーブン先生による TT の授業です。 ALT の先生が入られるときは、少人数ではなく単学級に戻しての授業です。

 ALTの先生が入られた授業では、activity ( アクティビティー = 活動的な学習 ) が多くなります。 本日の授業でも、スティーブン先生の質問に答える英会話に取り組んでいました。

 …と、簡単に言っても、そこは3年生の授業です。 1・2年生と違って一つの質問に答えたら終わりではなく、2 ‐ turn Conversation つまり、2往復以上の会話を成り立たせなければなりません。

 例えば … Where did you go during the summer vacation ? ( この夏休み中、あなたはどこに行きましたか? ) という問いに答えると、さらに 「 そこで何をしたか? 」 「 何を見たか? 」 等を尋ねられるのです。

 他にも 「 夏休み中にできなかったこと ( couldn’t ) 」 を、6人の友達や先生に尋ねて回りました。 これも 「 できたこと ( could ) 」 を尋ねることの多い1・2年生より、一段階高いレベルのアクティビティーといえそうです。

                                      校長 武田幸雄

9月2日(火) 本日の授業風景 (2)

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 1年3組・音楽の授業の様子です。 担当は、萩谷先生です。

 アルトリコーダーを使った器楽演奏に取り組んでいます。 夏休み前、1年生には音楽の宿題として 「 アルトリコーダーの練習 」 が出されました。 演奏する曲は、指定された曲の中から自分の好きなものを選んでいます。

 本日は、一人ずつ練習の成果をクラスメイトの前で発表し、萩谷先生はもちろんクラスメイト全員に評価してもらいました。 したがって、これも前の記事でお伝えした 「 夏休みの宿題確認テスト 」 と言えるかもしれません。

 『 大きな栗の木の下で 』 など定番の他、『 手紙 』 『 RPG 』 『 やさしさに包まれたなら 』 などのJポップ、今年大流行した 『 アナと雪の女王 』 『 雪だるまつくろう 』 に挑戦している人もいました。

 そんなリコーダー演奏が 「 表現 」 の学習ならば、友達の演奏を聞いて評価するのは 「 鑑賞 」 の学習です。 失敗をからかったり冷やかしたりすることなく、みんな真面目に演奏を聞き、評価表を記入していました ( 写真・下 )。

 その評価対象には、演奏態度も含まれています。 「 ○○ ( 自分の名前 ) です。 △△ ( 曲名 ) を演奏します 」 という挨拶に始まり、演奏後にはきちんと一礼して終わる … 。 上手な演奏と同じぐらい大切なことですね。

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9月2日(火) 本日の授業風景 (1)

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 2年4組・英語の授業の様子です。 担当は、佐藤先生です。

 前の記事で、夏休みの宿題確認テストの様子をお伝えしましたが、この授業でも前半はスペリング100問テストを行っていました。 夏休み前に配布された100の単語リストが、そのままテスト問題になっています。

 したがって、そこに記載された単語を真面目に覚えれば、確実に満点のとれるテストでしたね。 さて、あなたの得点は100点? 90点? 80点 … ? その数字は、そのまま自分の学習姿勢を採点した数字と言えるのでは?

 夏休みの終盤、マスコミ報道やネット情報で何回か 【 宿題代行サービス 】 という言葉を目にしました。 字面どおり、夏休みの宿題を本人に代わって引き受ける業者 ・ 仕事のことです。

 その是非は論じるまでもありませんが、仮に 「 代行 」 を依頼したとしても、こうして確認テストなどが行われれば簡単に化けの皮がはがれます。 やはり宿題に限らず学習には、お金ではなく時間と労力が必要なのですよね。

 しかし、皆さんの答案用紙を見て回ったところ、中には時間と労力を惜しんだのでは … と思えるような人もいました。 そういう人は、夏休みに汗をかかなかったぶん、少し涼しくなった今こそ汗をかいて挽回しましょう。
                                      校長 武田幸雄

9月2日(火) 夏休みの宿題確認テスト

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 本日は、学校生活がリスタートして2日目。 すでに夏休み明け初日の昨日から6時間授業でスタートした稲付中では、夏休み気分などとっくに吹き飛んでいます。 一方で、授業では夏休みの宿題の確認テストも行っています。

 ( 写真・上 ) は、2年1組で行っていた国語 ・ 漢字の確認テストです。 同じ時間に、3組 ( 同・下 ) では社会 ・ 歴史問題のテストを、4組では英語 ・ スペリングのテストを行っていました。

 他学年、他教科でも同様の確認テストが行われていますが、いずれも基本的な知識を問うテストばかりです。 結果の良くなかった人は、自分の夏休み中の学習態度を反省し、それを 「 テストのやり直し 」 という行動で示しましょう。

                                      校長 武田幸雄
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9月1日(月) 避難訓練 ・ 防災講話

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 学校がリスタートした本日、稲付中では通常どおりの6時間授業でした。

 その授業中、私が全校朝礼で話した 「 授業で学力を向上させる3習慣 」 を早速取り入れて、「 ペン持て、声出せ、顔上げろ 」 と声をかけられている先生もいらっしゃいました。

 同時に、本日は 『 防災の日 』 でもありました。 そのため6時間目が終わったあと、全クラスで担任の先生が 「 防災講話 」 を行っています。 巨大地震の発生時に取るべき行動や日頃の備えを、ワークシートで確認しました。

 写真は、1年3組 ( 担任 = 内山先生 ) の様子です。 夏休み明け初日の6時間授業で疲れていたかもしれませんが、皆さん真面目に取り組んでいました。 これからも、万が一に備えた訓練を大切にしていきましょう。

                                      校長 武田幸雄

9月1日(月) 本日の授業風景 (4)

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 2年3組・技術家庭 ( 技術分野 ) の授業です。 担当は、宮地先生です。

 本来であれば、夏休み前に 『 生物育成に関する技術 』 の一環として取り組んだ 「 ミニトマトの栽培 」 で使用した、袋コンテナの整理をする予定でした。 しかし、雨天のため、パソコン(PC)室での授業に予定を変更しました。

 「 袋コンテナ 」 は、中に培養土の入った土嚢 ( どのう ) のようなものです。 袋がそのままプランターとして使えるので、大変便利なアイテムです。 今回は枯れたミニトマトを処分して、新たにダイコンとカブを栽培します。

 ダイコンの品種は 「 冬自慢 ( ふゆじまん )」 です。 秋にまいて冬に収穫でき、また、病気に強く密植のできる品種だそうなので、まさに袋コンテナで育てるには最適のダイコンといえそうです。 

 カブは 「 東京長カブ 」 という品種を植えます。 別名は、土曜授業で学習した江戸東京野菜の一つで北区由来の 「 滝野川カブ 」 です。 本日はPCを使って 「 冬自慢 」 と 「 東京長カブ 」 について調べ、栽培計画を立てました。

 稲付中では、江戸東京野菜をはじめ食育の授業、そして、給食でも 「 地産地消 」 について学習しています。 自分で栽培したダイコンやカブを自分で食べれば、「 地産地消 」 ならぬ 「 自産自消 」 になりますね。
                                      校長 武田幸雄
最新更新日:2024/03/25
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