「 自主的 」な活動から「 主体的 」な活動へ!

11月29日(水) 本日の給食

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麦ご飯 牛乳 のりの佃煮 ししゃもの唐揚げ
野菜のレモンあえ 味噌汁


『麦ごはん』について
 給食では、麦が入った「麦ごはん」が度々登場します。
 麦ごはんの麦は、大麦という種類の麦です。茶色の線が入っている粒が大麦です。大麦には、米だけでは不足しがちなビタミンB1や食物繊維が多く含まれています。食物繊維には、体内のいらないものを排出し、腸内環境を整えてくれる役割があります。またコレステロールの吸収を妨げ、血糖値の急激な上昇を抑えるため、生活習慣病の予防にも役立ちます。
 中学生は1回の給食で7g以上の食物繊維を摂るのが目標とされているため、麦の力も借りて補っています。
 他に食物繊維を多く含む食品には、ごぼうやセロリなどの野菜や、豆類、さつまいもや里芋などの芋類や、こんにゃく、きのこ、海藻、果物などです。食物繊維の多い食品は、低カロリーの上に噛み応えもあり、食べた時に満足感も得られるため、肥満を防ぐことができます。

11月28日(火) 本日の給食

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トマトクリームスパゲティー 牛乳 小松菜とコーンのサラダ
米粉のココアケーキ


『東京都産 小松菜』について
 給食で使われている小松菜は、全て東京都産です。江戸川区や足立区、葛飾区、武蔵村山市などで栽培されています。栄養価が極めて高く、カルシウムはほうれん草の約5倍、カロテンやビタミンCも豊富に含んでいます。味にくせがないため、お浸しやサラダ、煮物、炒め物、汁物の彩りとして幅広い調理に用いられています。寒さに強く、霜がおりると甘みを増すことがあり、これからどんどん美味しくなる冬の野菜です。
 東京でとれた野菜を、東京で消費することは、地産地消につながります。

 「地産地消」とは、地域でとれたものをその地域で消費する取り組みです。その地域の食べ物なので新鮮で安全な食材が手に入り、地域を活性化させることや、輸送距離が短いので環境にも優しいなど良いことづくしです。

11月27日(月) 本日の給食

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麦ご飯 牛乳 油淋鶏 大豆もやしの中華和え キムチチゲ


『大豆もやし』について
 大豆もやしは、その名の通り大豆の種子を発芽させたもやしです。先端に1cmぐらいの豆がついていて「豆もやし」とも呼ばれます。軸は太く、やや短めで、もやしのシャキシャキとした食感とともに、豆の歯ごたえや風味も味わえるのが特徴です。豆の甘味や食感を生かして和え物にしたり炒め物にしたり、スープにして食べるのが定番の食べ方です。今日は、大豆もやしと相性が良い、中華風の和え物にしました。豆の食感を楽しみながら、味わいましょう!
 大豆もやしは、鮮度が落ちるのが早く、あまり日持ちしない食べ物です。買ったらすぐに調理することが、美味しく食べるコツです。また、茹でる時に塩と酢を加えてから茹でると、臭みがとれシャキッとした食感になります。

11月24日(金) 本日の給食

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さつまいもご飯 牛乳 さばの香味焼き 五目豆 かきたま汁


『和食の日』について

 今日11月24日は「いい日本食」の語呂合わせから「和食の日」です。和食の日は、日本の伝統的な食文化について見直し、和食文化の保護と継承の大切さについて考える日です。日本は海・山・里と豊かな自然に恵まれ、多様で新鮮な旬の食材と、うまみに富んだ発酵食品、米を中心とした栄養バランスに優れた食事構成をもつ「和食」の文化があります。健康的な食事で、家庭や地域の行事で食事を共にすることにより、絆を深める役割を果たしてきました。私たちはこうした和食の伝統を守り伝えていく必要があります。
 日本の秋は実りの季節であり、自然に感謝し、五穀豊穣を祈る行事などが行われる季節です。日本の食文化にとって大事な秋の日に、一人ひとりが「和食」文化について知識を深め、和食文化の大切さを改めて知るきっかけになると良いです。

11月22日(水) 本日の給食

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麦ご飯 牛乳 キムムッチ 韓国風肉じゃが ナムル


『じゃがいも』について
 じゃがいもは、富士山よりも1000mも高いペルーのアンデス山脈で生まれました。16世紀はじめにスペイン人が自分の国に持ち帰り、「貧者のパン」としてヨーロッパの飢饉を救いました。日本には、16世紀末にオランダ人の手によってジャワ島のジャカトラ(現在のジャカルタの古い名称)から運ばれたので「じゃがいも」と呼ばれるようになったそうです。ただし、正式に品種登録されている名前はじゃがいもではなく「馬鈴薯(ばれいしょ)」です。
 じゃがいものエネルギーは米や麦の20%程度です。しかし、米が育ちにくい寒冷地でも栽培でき、単位面積当たりの収穫量は米や小麦の3倍以上もあることから、米や麦、とうもろこしに並ぶ「世界4大作物」とされています。
 今日はいつもの「肉じゃが」ではなく、トウバンジャンとコチュジャンををきかせて「韓国風肉じゃが」にしました。  

11月21日(火) 本日の給食

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米粉揚げパン 牛乳 チキンのトマト煮 
ベーコンビーンズサラダ みかん

『きなこ』について
 「きなこ」は大豆を炒ったものを、挽いて粉にした食材です。和菓子で昔から食べられてきましたが、現在では健康に良い食材として注目されています。きなこには鉄分やカルシウム、さらに食物繊維が豊富です。その他に、大豆イソフラボンや大豆オリゴ糖、大豆ペプチドなど体の調子を整え健康をつくる働きの成分が多く含まれます。具体的には、血圧を下げたり、コレステロール値を下げたり、骨を丈夫にしたりする働きがあります。今日は米粉パンを揚げパンにしてきなこをまぶしました。

11月20日(月) 本日の給食

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大根菜めし 牛乳 大蔵大根のおでん 果物(りんご)


『大蔵大根』について
 
 今日のおでんには、東京の江戸伝統野菜「大蔵大根」を使いました。大蔵大根は、世田谷の「大蔵原」という場所で栽培された、東京生まれの伝統野菜です。昭和40年代までは世田谷の至るところで栽培されていましたが、昭和49年に誕生した病気に強く栽培しやすい青首大根が普及するとともに、大蔵大根は次第に姿を消していきました。最近では栽培している農家が少なく、手に入りにくいことから「幻の大根」とも言われています。煮ても煮崩れず、大根の太さが頭からおしりにかけて均一なため「おでん」にぴったりの大根です。
 大蔵大根の葉は柔らかいため、炒め物やおひたしに利用できます。今日は葉付きの大蔵大根を届けてもらったので、葉を炒めて菜飯にしました。

11月17日(金) 本日の給食

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豚キムチ丼 牛乳 えびワンタンスープ 果物(柿)


『えびワンタンスープ』について
 ワンタンは中華料理の一つで、漢字にすると「雲を呑む」と書きます。スープに浮かぶワンタンが雲のように見えること、それを呑むと幸運が訪れるということから「雲吞(ワンタン)」と名付けられました。中国の北側の地域では、冬至(1年で一番昼が短く、夜が長い日)に、ワンタンを食べる風習があるそうです。今日のワンタンは、給食室で1つ1つ丁寧に包みました。ワンタンのつるっとした食感や、えびのうま味を味わいましょう!
 ワンタンは中国北部の地域では「饂飩(フントゥン)」とも呼ばれています。同じ漢字を使う日本の「饂飩(うどん)」は、ワンタンがルーツという説もあります。

11月16日(木) 本日の給食

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みそ煮込みうどん 牛乳 ごま酢あえ 鬼まんじゅう


『みそ煮込みうどん』について
 みそ煮込みうどんは愛知県を代表する麺料理です。もともとは家庭料理でしたが、今では名古屋市を中心とした飲食店で提供されています。
 愛知県を代表する調味料である「八丁みそ」を使い、八丁みそ仕立ての汁にコシの強い麺を入れ、煮込んで作ります。八丁みそはほぼ大豆のみを原料とし、長い間発酵と熟成をおこなうことで、濃厚な味わいと色味になります。また、栄養価も高いのが特徴です。
 
 「鬼まんじゅう」も名古屋市を中心に愛知県内で食べられているお菓子です。愛知県内の和菓子屋さんには一年中売られているそうです。戦争前後の食糧難の時にさつまいもと小麦粉で作られ、米の変わりに食べられていたそうで、鬼のツノや金棒を連想させることからこの名前が付けられました。  

11月15日(水) 本日の給食

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麦ご飯 牛乳 ホッケの唐揚げ ゆかりあえ 味噌汁


『ホッケ』について
 ホッケは干物に加工したものが多く流通していますが、最近では鮮魚で出回ることも多くなってきました。ホッケの旬は5〜12月です。
 主な産地は北海道で、全国の水揚げ量の99%を北海道が占めています。北海道では、生のホッケが普通に流通している他、ホッケのすり身がスーパーで売っているそうです。つみれ汁やちゃんちゃん焼きなどにして食べるそうです。ホッケはくせがなく、柔らかく味が良いので、色々な料理で楽しめます。北海道ではちゃんちゃん焼きや色々な料理で楽しめます。今日は唐揚げにしました。
 
 ホッケは、春には餌を食べるため、秋には産卵のために沿岸に集まる習性があります。北海道の沿岸では5〜7月と11月に漁獲量が増えて、旬のホッケを食べることができます。

11月10日(金) 本日の給食

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とふめし 牛乳 鶏肉の照り焼き 磯香和え 粕汁


『兵庫県郷土料理』について
 今日は、兵庫県の郷土料理を作りました。
 粕汁は、日本酒の醸造工程で出る「酒粕」で煮込んで作ります。
 兵庫県は、日本酒の生産がさかんなため、酒粕が手に入りやすい地域柄が生んだ郷土料理です。鮭やブリなどの魚が入るのも特徴で、酒粕は体を温めてくれる効果があります。
 とふめしは、丹波篠山市に120年前から伝わる郷土料理です。くずした豆腐と、野菜、さばの水煮を炒め、炊きたてのご飯に混ぜて作ります。
 兵庫県丹波篠山市は、海に面していない地域ですが、郷土料理に「さば」が使われます。かつて、福井県の若狭湾から京都にさばなどの魚を運ぶルート「鯖街道」のひとつが、この地域までつながっていたため、山里でも塩漬けのさばが手に入ったからです。

11月9日(木) 本日の給食

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セサミトースト 牛乳 カレーシチュー コールスローサラダ


『ごま』について
 ごまの歴史はとても古いです。紀元前3世紀の古代エジプトで、ごまが健康に良いため薬用に使われていたということが、象形文字で残されているそうです。日本でも縄文時代の遺跡からごまが出土しており、奈良時代にはごま油が作られていたようです。ごまの小さな粒には栄養がつまっています!ビタミンEやカルシウム、鉄分が豊富に含まれ、またごまの油には血中コレステロールを下げたり、がんを予防する効果もあります。
 クレオパトラも美と健康のためにごまを食べていたと伝えられています。ごまに含まれる「セサミン」という物質に抗酸化作用が強く、細胞の若返りが期待できるため、美容に良いと言われるのです。

11月8日(水) 本日の給食

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わかめご飯 牛乳 擬製豆腐 ひじきの炒め煮 味噌汁


『白菜』について
 白菜がおいしい季節になりました。白菜はビタミンCが多く、風邪の予防や免疫力アップに効果的です。風邪を引きやすいこの季節に、たっぷり食べたいですね。また、白菜はカリウムやカルシウムなどのミネラル分も含みます。カリウムは、体内の塩分を排出する働きがあり、高血圧の予防に役立つ栄養素です。白菜などの冬野菜は、寒くなると甘みが増し、おいしくなります。それは、寒さで細胞が凍ってしまうことを防ぐため、糖分を蓄えるからです。白菜は芯の部分が甘くておいしいです。
 今日は味噌汁に白菜を使っています。

11月7日(火) 本日の給食

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チキンピラフ 牛乳 トルコ風スクランブルエッグ 
ABCマカロニスープ


『トルコ料理』について
 トルコのスクランブルエッグ(メネメン)は、朝食で定番の卵料理です。トマトの酸味と、スパイスを効かせたスクランブルエッグをパンに乗せて食べるそうです。今日は1つずつカップに入れて焼いて作りました。
 「ピラフ」は、炒めた米に肉や野菜を入れ、スピラフは主食ではなく、付け合わせとして料理に添えるそうです。  
 
 トルコのオスマン帝国時代のスルタン皇帝は、贅沢な食事をするために領土の中の様々な地域から食材や調理法を取り寄せて、宮廷料理人に腕を競わせました。そのため、料理の味が磨かれ、今ではトルコ料理は中国料理、フランス料理と並ぶ「世界三大料理」の1つとされています。

11月6日(月) 本日の給食

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味噌ラーメン 牛乳 ジャンボぎょうざ 果物(りんご)


『ジャンボぎょうざ』について
 今日の給食は、直径17cmの大きな皮で包んだ「ジャンボ餃子」です。
 給食室で1つ1つ包み、油で揚げて作りました。日本では、餃子と言えば「焼き餃子」が主流ですが、本場 中国では「水餃子」が主流です。
 餃子はおかずではなく、麺などと同じく「主食」と考えられていて、家庭でも皮から手作りし日常的に食べられています。手作りした皮はモチモチの食感で、日本の餃子とは違った味わいが楽しめます。中国で焼き餃子を食べるのは、残った水餃子を食べなおす時の食べ方なんだそうです。  
 中国では旧正月に水餃子を食べる風習があります。ぎょうざの形が、中国の昔のお金の形に似ていて縁起がよいとされているからです。1つの餃子にコインを入れ、それが当たった人は幸せになれるという言い伝えもあります。

11月2日(木) 本日の給食

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麦ご飯・じゃこふりかけ 牛乳 豆腐の中華煮 ひじきと青大豆のサラダ

『青大豆』について
 大豆の種類には、黄大豆、黒大豆、青大豆があります。普通の大豆は黄大豆です。植物性たんぱく質が多く「畑の肉」とも呼ばれます。「青大豆」は黄緑色をした大豆で、甘みが強いのが特徴です。スーパーでは「ひたし豆」という名前で売られていることが多いです。栄養価は大豆と同じく、たんぱく質、鉄分、カルシウム、食物繊維が豊富です。
  青大豆をゆでて、しょうゆやみりんと合わせただし汁に漬けた料理を「ひたし豆」といい、東北地方の郷土料理のひとつです。東北ではおせち料理にも青大豆が使われています。

11月1日(水) 本日の給食

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麦ご飯 牛乳 鮭の南部焼き きんぴらごぼう じゃがいも団子汁


『南部焼き』について
 南部焼きの名前の由来は、岩手県と青森県にまたがる地域を南部地方と呼び、その地方がごまの名産であることから、ごまを使った料理にこの名前が使われているそうです。
 今日は鮭を使用しましたが、他の魚や肉を使用することもあります。下味をつけたものに、全体にたっぷりとごまをつけて焼きます。焼くことでごまの香りもよくなり、食べやすい料理です。
最新更新日:2024/03/25
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