「 自主的 」な活動から「 主体的 」な活動へ!

7月1日(土) 第4回:土曜授業の様子

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1年生は、体育館で食育の授業です。

 「江戸東京野菜を知ろう」というテーマで、60分間の講義を受けました。

 講師は江戸東京野菜に詳しい 大竹 道茂 先生をお招きしました。先生は江戸東京・伝統野菜研究会代表で、江戸東京野菜を長年研究されています。

 江戸東京野菜とはどういうものか、北区で栽培されていた野菜(滝野川ごぼう、滝野川人参、練馬大根)について、江戸時代どのように野菜を食べていたか、などについて勉強しました。

 生徒は真剣にメモを取りながらよく聞いていました。講義の最後の質問タイムでは、4名の生徒が手を挙げ、質問していました。

 江戸東京野菜は種をつないで現代まで伝わっている「固定種」であり、江戸時代からずっと命がつながっているものです。この品種を守っていくためには、消費者の意識も大切です。食べる人がいなければ、売れないので作らなくなってしまうからです。

 「江戸東京野菜はおいしいんですか?」という生徒の質問に、先生は「おいしいです。野菜本来の味がします。」と答えてくださいました。

 ぜひ中学生の皆さんに味わってほしいので、給食でも積極的に使います。また、都内のどこかで見かけたら、手に取ってみてください。

 大竹先生はブログも公開していて、江戸東京野菜の情報を発信していますので、興味がある人は見てみてください。

                      栄養教諭 稲橋
最新更新日:2024/03/25
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